母の新たな病気のタライ回しの為、今日は45分南下した病院へ連れて行きました。最短コースは、ミモザを出荷している地域を横切ります。今どんな様子だろうか?と興味津々。
ミモザの里に差し掛かると、道路わきに、綱つりが祀ってありました。
綱つりという行事は、全国的かどうかわかりませんが、2月の節分と同じような意味合いで、2月から3月にかけて、厄払いの御まじないを祀ります。その御まじないは、代々名人から若い衆に受け継がれ、今も一部の地域では脈々と続いています。
綱つりの名人とは、縄細工の名人ですが、下手っぴぃな細工を美しく作れなければなりません。わざわざ、破れた傘や穴の開いた草鞋を作るのです。
そして、村の中の出入り口に吊るすのです。これは、「この村の人間は、こんな使い物にならないモノしか作れないから、来ても価値が無いですよ。」と、災いを村に寄せ付けない御まじないです。だから、わざと下手っぴぃに作れる事が名人なのです。
最近は見かけなくなって来てるので、とても懐かしかったです。きっちり、地域の入口と出口の両方に祀ってありましたよ~(^^♪
さて、ミモザはというと、もう出荷後でした(;^ω^)
随分、枝を切られて寂しい感じでしたが、残った房をよく観察してみると、ナント!西洋蜜蜂さんでしょうか\(◎o◎)/!
黄色いポンポンのような花の中をぐるぐる回って花粉集め。
しっかりと花粉集めをして居る場面に出くわしたのは、今日が初めてです❤
青空に真っ黄色の花が映えますねー°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°
結局、母の病気は南下してもまた、タライ回しでした。来週また次の病院へ行かなければ。。。うぅーん、素敵な光景を目にしたから、まぁっ仕方ないか~と、エネルギーを充填出来ました☆彡
うちにも綱つりの飾りを祀ろうかしら( ̄▽ ̄;)