毎週月曜日はミツバチの巣箱チェックの日。
夏になって花粉や蜜を集める花の数が減って、巣脾(巣本体)の伸びは小さいけど、うちの女王バチさまはどんどん子供を産んでるみたいで、巣の中の働きバチはすんごい数になっている。
この数で今日は最高気温38.1℃...こりゃ外にあふれ出るはずだな。
暑さのせいで巣箱内の働きバチたちは巣の上部に集中せず、巣箱全体に散らばっているので、ドアを閉じる際に挟んでしまわないように刷毛で払ってたら、一瞬で門番が飛んで来て唇の上をチクリと刺されてしまった。
前回ハチに刺されたのは幼稚園児の頃。確か基地遊びをしてた葦原でアシナガバチに頭を刺されて大泣きした記憶があるんだけど、あの時はアシナガバチから逃げ回った末に刺されたけど、今回はハチが向かってきたと思った瞬間にチクリとやられた感じ...本当にミツバチの攻撃の素早さに驚きだ。
子供の頃はアンモニアを塗ると良いとか言われてたけど、実はアンモニア(...もちろんオシッコも)には何の効果もないそうで、落ち着いて針を抜いて、ポイズンリムーバーで毒を出して、流水で洗って、抗ヒスタミンの薬を塗って、冷やして、15分安静にして...ちょっと痒みがあるけど大したことがなくてヨカッタ♪
我が家にニホンミツバチがやってきて3ヶ月、今回が初めてのハチ刺され。やっと養蜂家の一員になれたような気持ち(苦笑)
さて今回使ったポイズンリムーバー...野遊び用のfirst Aid Kitに20年以上前から入ってるのを慌てて取り出して使ったけど、実は刺されて2分以内に使わないとほとんど効果がないそうなので、ザックや防水バッグから取り出すのではなく、家庭用の大きくて強力なタイプを巣箱のそばに常備することにした。
もちろんステロイドのOTC医薬品としては“ストロング”ランクの「フルコートf」と消毒ガーゼも入れておくことに。
ポイズンリムーバーは全く効果がないという人もいるけど、刺されてすぐに使えば腫れや痛みが多少なりとも軽減されるのは経験済みなので、いつでもサッと取り出して使えるのは心強いかな、と。