7月末に転居を図った群については、8/09の日誌で 巣板下端が2段目上方の巣落ち防止棒に接近してきたこと、同時に盛上げ巣が成長してきたことを書きました。 実は 日誌を書いたのが悪かったのか? 棒を嫌ったのか? 暑さのせいか? その直後から約2週間 本巣も盛上げ巣も造巣が止まってしまいました。 (唯一健常群なので、焦りました。 … 真っ青になれたので 冷房を控えることができ、省エネになりました。)
本巣の変化は以下の写真です。 入居後11日で1段分伸びましたが、一時休止後 9月に入って造巣が再開! 1ヶ月弱で2段分伸びました。
一方、盛上げ巣は入居直後 同時進行で成長しましたが、造巣は8月中旬に停止しました。(本巣の造巣停止に連動) ただ9月に入っても盛上げ巣は大きくならず、むしろちょっと小さくなり、貯蜜も減りました。
これまでの経験では、盛上げ巣を造り始めると 多少のペース変動はあっても、スペースを埋めていました。 今回は(恐らくですが) 7月末に転居・再出発した群なので、冬越しに向け 本巣の造巣・貯蜜を優先して、盛上げ巣(貯蜜と巣脾)は 食糧及び本巣の巣板の材料として活用していると理解しています。
最近貯蜜部分の1段目から聞こえてくる羽音が大きくなってきています。 盛上げ巣も利用して冬越し準備が上手くいくといいです。