蜂場の山に秋の蜜源として試しに、2坪ほどの面積にダンギクを植えてみた所、非常に多くの昆虫達が集まり賑わっています。ニホンミツバチやセイヨウミツバチも忙しそうに大きな羽音をたてて飛び回ってます。
昨年は夏以降の蜜源不足を感じまして、今年は夏~秋咲の草花等を選んで植えてみましたが、個人的にはダンギクの人気がずば抜けて高い様に感じます。
今日は蜂場に咲く花へ訪花状況を撮ってみました。
ダンギクに訪花するニホンミツバチ。(セイヨウミツバチも沢山の訪花が見られましたが割愛しました)
オオヤトゥルーシーはそろそろ花期が終わりそうですが、セイヨウミツバチに人気があり少ない花にも訪花が見られます。盛夏はセイヨウミツバチで賑いを見せてくれました。
秋の蜜源として期待してましたが、満開でも訪花が見られないアメジストセージ。他の種類のセージも植えましたの来年以降の訪花に期待です。
9月下旬には賑っていたウドですが、今現在は誰も訪花する姿が見られません。でも優秀な蜜源だと思います。
蜂友さんのご好意で頂いた大切なセイヨウニンジンボク。優秀な蜜源植物には違いありませんが、私の蜂場ではまだミツバチの訪花が出来ていません。遺伝子を挿し木で増やしていますので、列植等で存在を示せば訪花が見られると期待してます。
フジバカマにもミツバチの訪花は未だ確認出来ていませんが、元々の目的がアサギマダラに長い旅の途中に翅を休めてもらう事でした。今日も1頭が姿をみせてくれましたので十分満足です。
ダンギクに訪れる昆虫達
ハナアブの仲間かな!?
キチョウ(貴重な種類なら・・・)
セセリチョウらしいですね。
カナブン。
クロスキバホウジャクらしいです。スズメガの1種でオオスカシバに体形が似てますね。
カマキリも隙を狙ってます。
時にはこんな光景も!訪花の密度が高いとアルアルです。
春先から晩秋まで蜜源植物が休みなく開花してくれる事が理想ですが、理想と現実の差を少しずつでも埋められる様に努力が必要かも!?ですね。今年はダンギクが蜜源植物として極めて優秀で有ると感じる事が出来ました。来年は花色の違う種類を植えたいですね。