投稿日:2022/11/1 09:56
『家蜂蓄養記』(1791) 文字起こしがあるかどうか分からない
「蜂蜜一覧」明治5(1872)年版、文字起こしあり
ミッションの内容は、上記2文書の中に「器有生虫」の文字があるかどうかを調べる事
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https://japanese-honeybee.info/history/
●飛鳥時代
日本において「蜜蜂」ということばが最初に現れたのは『日本書紀』、皇極2(643)年の項である。「百済の太子余豊、
●江戸時代(1600〜1868)
紀州の久世敦行(松菴)『家蜂蓄養記』(1791)が、ミツバチの生態を詳しく言及している
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家蜂蓄養記』(1791)には文字起こしがないようだ?????
この文書を読むことで「器有生虫」を発見できると予測しているのだが、これが一筋縄では見られない。
その方法を探してみる事にする。
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特に江戸時代のニホンミツバチの養蜂を伝える重要資料である、「蜂蜜一覧」明治5(1872)年版、(丹波修治:編撰、溝口月耕:図画)については、日朝(ひあさ)秀宜(ひでのり)氏(日本女子大学附属高校教諭)のご協力を経て、絵図のキャプションも含めて、全文の翻字(文字起こし)を行いましたので、合わせてご覧ください。
。
●幕末〜明治・大正時代
『紀伊東牟婁郡誌』(1917)においては、和歌山県南部では、明治維新の頃の天候不良・蜜源植物伐採のために採蜜量が減少したこと、スムシの繁殖、防除が普及しなかったため、明治36年に縣農に、専門技師をおいて改良巣箱を奨励したことまでが書かれている。行政の営農指導の一環を伺うことができる。
昭和にはいってからの、長野県の『長野縣の特殊産業』(1933)によると、すでに当地ではセイヨウミツバチの近代的な養蜂が広まっており、箱数が「内國種三,八六七箱、外國種一一,八五〇箱」と記録されている。一方、「尚本縣に於いては三,八六七箱の日本種を飼養しつつあるは、甚遺憾である。」と、未だに蜜量の少ないニホンミツバチを飼養していることを恥じるような文面がみられ、当時の著者の意識を垣間見ることができる。
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明治10年(1877年)セイヨウミツバチの導入をした?
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↓のサイトでは「家畜畜養記」となっているが、冒頭では『家蜂蓄養記』となっており1文字違っているぞ!? 単純なミスだとは思うけれど。
https://www.beekeeping.or.jp/beekeeping/history/japan
寛政3年(1791)に出版された久世敦行による名著「家畜畜養記」は、ニホンミツバチの詳細な生態や飼養技術を述べた最初の本でした。この本には、初めて王台の数と分蜂の回数に
明治時代になり、新政府は各種産業部門に積極的施策を進め、養蜂もまたその一つとして取り上げられました。明治10年(1877年)1月、内藤新宿勧業寮出張所は、勧農局試験場と改称され、同年9月には、貞市右衛門の息子である市次郎が招かれ、ミツバチ係として研究に携わることになりました。12月28日には、勧農局においては、アメリカからイタリア国種のミツバチを購求し、これを新宿試験場に飼養し、内外ミツバチの得失を試験しました。おそらくこれがわが国にセイヨウミツバチを輸入した最初のものだと考えられます。市次郎は、蜜市流の養蜂の研究と指導に没、、、、、
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では、今から2文書を精読してみよう。
最初は文字起こしがある「蜂蜜一覧」から
淡黒班ある蛾、、、、、、、、ウスグロツヅリガの事かな?
取り除けと書いてある。スムシ?!
堂内に蜂の塊かたまりをなしたる半なかばより下へ霧きり
を吹き入れ数多の蜂上うへの面かたに登る時に彼
房の下部うらかわに乳頭ちくびの如き形の窠あり是将
軍と成べき蜂子の住む処なれば一個を
残して其餘は截きり去べし若多く分封を欲
するものは敢て截去に及ばず
********************************** 以下、おっとりの独り言
王台の王女の巣房を取り去るのはバースコントロールで、言わばそんなことして良いの????と
びっくりしていた頃がある。 伝統養蜂では普通に行われていたんだな!
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ティーハウスれりっしゅさん
ウスグロはにほんみつばちと共生が常識になっていますね。
ハチノスツヅリガは西洋ミツバチが入る前から日本にいたかも知れないと言う可能性を調べています。
コメントをありがとうございます。
2022/11/1 11:16
ティーハウスれりっしゅさん
今はハチノスツヅリガがいつから日本にいるのかを調べています。
家蜂畜養記をネットで読めるのかどうかがポイントです。
2022/11/1 11:29
B7Pさん
中国語は勉強しておりませんでしたので分かりません。
これは古語ですよね。
古語は中国語とほとんど同じなんですか?
漢文の事でしょうか? 漢文は高校だか、どこかで授業にありましたが、苦手な方でした(笑い)
器=巣箱 覚えました。 有 have/be覚えました。
問題はこの3cmの幼虫がどちらのものかですね。
1877年頃にセイヨウミツバチが導入され、
これは1791年に書かれたものですからね!
これはそもそもワバチにDNAとしてハチノスツヅリガに対処する術を身に着けているかどうかを判断したかったから調べていたのですが、、、
この事は覚えておくとして、丸洞を続けていきますが、その中でウスグロとハチノスと悪さの程度をこれからは慎重に監視していこうかと思います。
なんどもご指導くださり感謝しております。
2022/11/1 13:22
B7Pさん
小者重分 小さな者(ウスグロ)は分(3mm)を重ねる
大者過寸 大きな者(ハチノス)は寸(3cm)を過ぎる
寸だけで1寸の事だったのですね。 過 が 数字の一だと解釈してしまいましたが、誤りのようですね。
この解釈で間違っていないとなると、現代の解釈は書き換えられるかも知れませんね(笑い)
沢山教えて頂きありがとうございます。
2022/11/1 14:45
侠客島のボーダーさん
ヤフーの知恵袋は大昔からお世話になっています。
2022/11/1 16:35
ティーハウスれりっしゅさん
これはスキャナーみたいので読み込んだのですか?
素晴らしすぎです。
良い情報(テクニック)をありがとうございます。
午前中は森の整備で疲労困憊です(泣き笑い)
2022/11/2 11:24
ティーハウスれりっしゅさん
漢字が100文字以上あるのに、手で打ち込んだのですか?
そんなことは普通の人(おっとり)はできません。
ティーハウスレリッシュさんは過ぎすぎますね。
今iphonseで翻訳ソフトをappから入手してやってみました。
相手国を中国?? から日本語にしたのですが、半分合ってて?訳が分かりません。
まだ、日本人として普通に漢字の理解があるので、その方がiphonseより賢しこそうです。
色々ありがとうございました。
今回はハチノスツヅリガで、とりあえず目的は達成できたのでこれで良しとします。
びっくり、合っているかどうかは分かりませんが、ハチノスツヅリガはセイヨウミツバチが日本に入ってきた明治の時代よりも1世紀も前に、なにやら大きな虫(たぶんスムシ)で1寸(3cm)ほどの虫が巣箱に居たと
これには書かれているのですよ。びっくりです。
2022/11/2 13:11
おっとり
千葉県
ワバチが棲みたくなる洞をつくる。
おっとり
千葉県
ワバチが棲みたくなる洞をつくる。
おっとり
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おっとり
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おっとり
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おっとり
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おっとり
千葉県
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おっとり
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おっとり
千葉県
ワバチが棲みたくなる洞をつくる。
おっとりさん こんにちは。
蜂蜜屋のゲンさんは、昔から蜜蜂は、スムシと共存して来たと言っていますが、それは、ウスグロツヅリガとの共存だと思いますね。
まぁ、ウスグロは、どちらかというと和蜂に合わせて控えめ?体長も小柄なのがウスグロらしいです。(目視した事無し)
うちの2群が猛攻を受けたのは、アイボリーカラーの幼虫。しかも、大柄で、暴れると跳ねるΣ( ̄□ ̄|||)
洋蜂の輸入と一緒に日本に侵入したのではないかと言われて居ますね。
ですから、洋蜂が持ち込まれた頃以降の記録に、スムシ被害の記述が載り出しているかも知れませんね。
御存知とは思いますが、このサイトの資料は、研究のヒントが隠されて居るかもですね。
ニホンミツバチ・養蜂文化ライブラリー
https://japanese-honeybee.info/
2022/11/1 10:37
おっとりさん
上記のサイトの運営者の方がバイブルだと仰ってた蜜蜂の本は、徳田義信著「蜜蜂」だそうです。資料になるかも。
2022/11/1 11:24
おっとりさん
OCRというのは、スキャナーと組み合わせたりして、そのままの漢字を読み込めるんですが、優秀なソフトが無いと誤字ばっかりになります。
私が試したのは、グーグル翻訳というページに一文字ずつ打ち込んだのです。
2022/11/2 12:46
おっとりさん 文章全体の訳を予想で読むと、小さいサイズから大きいサイズに生長する事を言って居ると思いますが。
「成長に合わせて、穴に通して蜘蛛のように、糸を編む。」と書いて在るので、幼齢虫から幼虫も大きくなると、糸を出して、繭を作っていく事を言って居ると思いました。
ハチノスツヅリガだったら、もっと大きいのも居ますよ。だから、ウスグロツヅリガのことではないでしょうか?? というか、どちらの事を言っているのかは、わからないけど、一種類の事を書いて在ると思います。
2022/11/2 15:56
おっとりさん こんにちは
昨日まで九州に行っていましので手元に資料が無く一部間違って回答していましたが私が読んだ文はこれです。4行目に重分、過寸の記載があります。
2022/11/1 12:17
おっとりさん ありがとうございます。お陰様にて熊本、山鹿、指宿の蜂友と楽しい時間を過ごす事が出来ました。
10分=1寸(3cm)です。器=巣箱と解釈しました。有=英語のhave又はbe動詞の意味です。私の中国語は中検2級レベルですが間違いないと思います。
2022/11/1 13:04
おっとりさん
小者重分(分を幾つか重ねる)と大者過寸をウスグロとハチノスツヅリガに当てはまると理解するのが妥当だと思います。
私はサラリーマン時代に2年間中国に赴任経験があり多少役立ったようです。
2022/11/1 13:35
ティーハウスれりっしゅさん おっとりさん
色々と調べていただきありがとうございます。私は誤りに気づきました。重分と思っていましたが良く見ると挂分でした。原文の漢字はスマホの引用にはありませんが辞書で調べたら挂と同じで心にかける、気にするとの意味です。挂分は分(3mm)に近いという意味と解釈しました。れりっしゆさんの解釈も出来ます。しかし大者過寸は3cmオーバーの意味でウスグロが該当するとは考え難いです。お手数をお掛け致し申し訳ありませんでした。
2022/11/2 17:59
>常識を再度吟味
<正体も突き止めろ!
崩壊した巣箱なんてスムシが(地上に)居なくてもボロボロになるし、巣箱内の藻屑になるんです。
ネット情報は拡散して信じ込む人がいても悪いとは思わない、でも違う考えもネット上には残して行きたいもんですね。
認められずに否定するのも認めたいですが・・・
2022/11/1 15:24
古文書読み下しにボーダーは4行程度なら知恵袋で教えてもらいます。
有料なら「ココナラ」(登録者数名いる)を使います。
2022/11/1 16:30
れりっしゅ
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