はっちゃんさっちゃん
千葉県
初めまして。名前の最後に「さん」はいりません。打つのが大変だから「はっちゃんさっちゃん」でお願いします。6年目の初心者ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
投稿日:2022/11/16 21:49, 閲覧 623
皆様こんばんは〜今回はあまりにも長〜い日誌になってしまいました。・・・・
昨日、ハニーエイトマンさんがオオスズメバチとカブトムシについて日誌を投稿されていました。
それを読んでコメントを書こうと思ったのですが、書くにあたって下調べをするうちに、あまりにも長くなりそうだったのと、改めて調べた内容が面白かったので、日誌を書くことにしました。
みなさんは「食物網」という言葉をご存知ですか?私は知りませんでした。食物連鎖に近い意味ですが、簡単に言うと、生き物たちが生きていくためにお互いを利用し合って網の目のように絡み合って、結果的に調和、バランスしている事を表す言葉のようです。
ここからはネットに書いてあった引用もしばしば登場します。植物は光合成によって二酸化炭素を取り込んで酸素を放出しますが、その工程で何が得られるかと言うと、「糖分」を作り出し、それが植物の幹や葉や花や種を作る材料になりますよね。この糖分を昆虫や動物や人間が喜んで食べるわけですね。美味しい果実や野菜や甘い花蜜はその最終的な作品であり、植物に言わせれば種を遠くに運んでもらう「餌」でもあります。果実の魅惑的な美味しさや花蜜の甘さによって、植物が繁栄するために猿や鳥や熊やミツバチに働かせるのです。
これらは実に理に適った効率的で平和的な仕事ですが、中には「盗む」者も出てきます。植物にとってそれは想定外のことです。甘い果実は好きなだけ持って行ってくださいですが、果実や葉や花粉を作り出すための原料の段階を途中から抜き取る奴が出て来ます。ここからハニーエイトマンさんの日誌に関係してくるのですが。
ボクトウガという蛾の幼虫がいます。クヌギやコナラ、クリ、アベマキなどに入り込んで幹に穴を開けます。何のために穴を開けるかと言うと、これを初めて知って私は驚いたのですが、ボクトウガは幹の形成層(導管と篩管が通っている層)まで穴を開けて、幹の表皮に樹液が流れ出るようにします。導管は根から吸い上げた水を葉に運ぶ菅、篩管は光合成で作られた糖分を下に運ぶ管で、それ以外に乳管、樹脂道があり、乳管は天然ゴムや漆など。樹脂道は防腐剤や防虫剤が入った樹脂(松ヤニなど)の分泌組織(この二つは傷を塞ぐのに役立ったり、虫や菌の侵入を防ぐ役割がある)まで傷付けますので、それらが混ざり合った液体が「樹液」となって幹から流れ出るわけです。地中からミネラルを含んだ水、葉から糖分を含んだ水、乳状物質、樹脂などが混ざり合った液体が幹の表面で空気に触れて、微生物によって発酵すると、酢酸とエタノールが生成されます。これがクヌギから漂う甘酸っぱい樹液となります。多くの昆虫がこの香りに誘われて集まってくる。
実はボクトウガの幼虫は肉食なのだそうです。樹液を飲んでほろ酔い気分になった虫を捕食する。そのためにわざわざ幹に穴を開けて樹液を流し、アルコールで酔って動きが鈍った昆虫を食べる!そのような巧妙な罠を仕掛けて生きようとする蛾の幼虫がいるのです。
このメカニズムを知って、私は長年の謎がひとつ解けました。子供の頃、カブトムシを捕りに森に出かけて、クヌギを一つ一つ調べるのですが、クヌギと言っても必ず樹液が出ているわけではなく、むしろ出ていない木の方が多いのです。なぜこの木だけ樹液が出るのか、また年によって去年は出ていたのに今年は枯れていたり、7月には乾いていたのに8月に入って出始めたりがありましたが、これがまさかボクトウガの仕業だったとは!また、「木に穴を開けたり傷つけると樹液が出る」事を学んだ誰かが、ナタやドリルで人為的に傷付けた痕跡を見つけることがありましたが、傷付けて2〜3日は出るけどすぐに治まってしまう。これはおそらく、ボクトウガは掘ったトンネルを行き来して常に樹液が流れるようにメンテナンスしているはずです。木は細菌に感染したくないから樹脂を分泌して修復しようとするけれどボクトウガがそれを許さないのです。毎日齧り続ける、もしくは特殊な酵素を出して傷が癒えないようにしているかもしれない。
ハニーエイトマンさんの日誌にはシマトネリコの記述もありました。カブトムシがシマトネリコの幹を齧って樹液を吸うと言う話です。この場合はボクトウガは無関係で、カブトムシが単独で溝を掘って樹液を吸う。でもこの傷付け行為はシマトネリコがすぐさま傷口を修復しようとしますので、クヌギの樹液みたいにずっと樹液は出なくて、齧りながら汁を吸い、次の日にはまた新しく齧らないと樹液は出てこないようです。
ここで、ハニーエイトマンさんの日誌にある研究発表した小学生博士、そして山口大学の研究成果に対して、私の見解を書きたいと思います。
クヌギの幹の上でカブトムシとオオスズメバチが戦うと、どちらかと言えばカブトムシが劣勢、しかし猛牛のようなカブトムシのオスはオオスズメバチを追い払う場面も見たことがあります。それでも平均的にはカブトムシの命に関わるような邪魔をするのはオオスズメバチなので、住み分けをする機会が多い。なので昼も来るけど夜だったらカブトムシの独壇場になる。
問題はシマトネリコです。「実はカブトムシはシマトネリコに昼間に来る」事を発見した小学生博士ですが、上記の食物網のサイクルからは外れた行為がシマトネリコの食害です。シマトネリコは沖縄から東南アジア、インドなどに自生する木ですが、30年ほど前から住宅や店舗などの植栽に(関東以南)使われるようになり、そのお洒落な葉の連続性や常緑で色が鮮やかな緑であること、丈夫であることなどからガーデニングなどで流行して来ましたが、それは比較的最近のことで、シマトネリコがある一定数どこにでも普及するようになって、そこにカブトムシが目をつけた。それで最近になって昼間でもカブトムシが活動する事を発見、、、となった。またシマトネリコの開花時期は7月初旬で、オオスズメバチが体力を蓄えて本格的な活動を始める8月よりも少し前なので、シマトネリコで戦いは起きていない、もしくはシマトネリコの樹液はオオスズメバチにとってあまり魅力的ではないのかもしれません。
長々と書いてきてしまいましたが、いよいよ本題です(まだ続くのかよ)
本題というのはミツバチとオオスズメバチの関係についてです。
樹液に集まるオオスズメバチを見たことがある方ならわかると思いますが、樹液に来るオオスズメバチ、蛾やカナブン、キマワリ、ケイシキスイ、、などの他の昆虫を狩る姿、見たことありますか?私は無いんですよ。樹液を巡って戦うことはしますが、あれだけ多くの虫がいるのに、幼虫に与えるための狩り(肉団子にして持ち帰る)はしないんです。セミを捕まえることはするのに樹液に来るときは樹液だけ。同じことは他でもあります。イチジクが熟れてくると多くのスズメバチが飛来します、熟れた柿にも。そこに来る時のオオスズメバチは何故か平和的です。
私が引っ越しをする前に住んでいた佐倉の庭では、シマトネリコの他にイチジクの木がピザ窯の3メートル離れた場所に植わっていたのですが、イチジクが熟れる8月頃、常時20匹くらいのオオスズメバチが乱舞していましたが、ピザ窯に来るのはキイロだけで、オオスズメバチが襲って来たことは一度もありません。
常識的に考えると、二つが並んで置いてあった時、オオスズメバチはミツバチの巣箱を襲うよりもイチジクの方に行くのではないか。飛躍して考えると、毎年オオスズメバチの被害に苦しんでいるミツバチ飼育者さん、巣箱の前にイチジクを植えてみたらどうなるのだろう????「オオスズメバチ避けにイチジクを植える」どうなんでしょう?巣箱の目の前にイチジクあるのに、巣箱が毎年襲われる、、、という方はいらっしゃいますか?
ペットボトル、バドミントンラケット、見回り、ぺったんこ、、、それら全てがイチジク様のおかげで必要なくなる?そんなわけないですかね。でもイチジク美味しいし、試す価値はあるかもしれません。
ちなみに、シマトネリコ、ひとつ前の日誌で差し上げますと書いたんですけど、まだ残っているのでご希望の方はぜひ♪お一人様複数本でもOKです。
れりっしゅ
千葉県
南房総鴨川でティーハウスをやってます。初めての巣箱を2021年3月中旬から設置し、漸く3年経ったばかりの駆け出しです。専門用語も殆どわからず、兎に角試してみよう...
2022/11/16 22:50
Birdman
広島県
2020年にたまたま分蜂群を捕獲し、それは友人に譲ったのですが、その感触から急にまた飼いたくなり、2021年からまた本格的に飼育を始めました。
はっちゃんさっちゃん このカブトムシが集まっている画像は見事ですね!カブトムシは成虫の寿命が短いので、うまく成虫が多く出ている時期とタイミングに合わないと、なかなか見られない光景のように思います。
ボクトウガの事はあまり知られていないように思います。なので、人間がクヌギやアベマキ、コナラなどに人為的に傷を付けても、長く樹液が出続ける脈から外れているので、長期間に渡って樹液が出続けないので、人間がこれらの木を傷つけるのはよくないですね。
あと、書かれていませんが、スズメバチ類もボクトウガと似た活動をしています。常に樹液が出ている付近の樹皮をかじって、樹液が出続けるようにしています。ボクトウガと同じで、クヌギなどの樹液が出る脈を探ってかじるので、これも効果的ですね。もちろんカブトムシなどもかじってはいますが、ボクトウガやスズメバチほど硬い樹皮をかじり取ることはできないので、樹液が出続ける事への貢献は少ないようです。
こうしてクヌギの酒場は維持されているのですが、近年はクヌギやコナラなどの林が薪炭林として利用されないので、木が大きくなりすぎて樹液が出にくくなっているようです。木も人間と同じで、やはり若くて活発に成長している期間が大量に樹液が出るようです。大きな木は樹洞や枯れ枝などでそれはそれで重要なのですが、林の木が均一に大きくなってしまうと、樹液が出る木が少なくなってしまうようです。それで、私も子供の頃に多くのクワガタなどを捕った木に行ってみると、もう樹液は出なくなっているか、ほとんど出なくなっていました。そのせいか、近年はクワガタもほとんど捕れません。ボクトウガもスズメバチも減っているのは間違いありません。やはり里山として人間が適度に手を入れるのが、より多くの生き物たちが元気でいられるのだと思います。
樹液に来るスズメバチが他の昆虫などを襲うのは、私も見た事がありません。イチジクもですが、クロスズメバチの巣探しの時に肉類を与えるように、みつばちの巣箱の近くで肉類を与えると、スズメバチもミツバチを襲わなくなるのではと思い、鶏肉を与えてみた事はあります。しかし、その年はあまりスズメバチが多くなかったので、その肉にスズメバチはほとんど来ませんでした。セイヨウミツバチの巣箱の近くで試みてみるのは面白そうに思っています。しかし多分、スズメバチも増えやすくなるので、あまり早い時期からは行えないかもしれませんね。また、春先のスズメバチの女王の駆除ともセットにして考えなければならないかもしれませんね。いずれにしろ、スズメバチも森林生態系の中の重要なハンターなので、なんとか多く駆除せずにミツバチの飼育と共存できないかと思っています。
2022/11/16 23:58
はっちゃんさっちゃん
千葉県
初めまして。名前の最後に「さん」はいりません。打つのが大変だから「はっちゃんさっちゃん」でお願いします。6年目の初心者ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
ティーハウスれりっしゅさん、長い文章を読んでいただきありがとうございます。大房岬に行ったのですね。以前、あそこの先端で磯釣りをしたことがありました。南寄りの風が強く風裏の逃げ場として竿を出したのですが釣れなかった記憶があります。
写真のハチ注意はオオスズメが樹液に集まるので近づかないようにしているのかもしれませんね。海沿いは波打ち際より向こうは蜜源植物も一切生えていないので、活動できるエリアが少ないように思えますが、大房岬にはきっといるでしょうね。
2022/11/17 01:47
はっちゃんさっちゃん
千葉県
初めまして。名前の最後に「さん」はいりません。打つのが大変だから「はっちゃんさっちゃん」でお願いします。6年目の初心者ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
Birdmanさん、こんばんは。生態系や植物に詳しいBirdmanさんにコメントいただけて嬉しく思います。「里山」はミツバチにとっても重要な環境であることは間違いありませんね。
森の変遷について私が聞いたことがるのは、クヌギナラは薪に使われるようになったのは比較的近年になってからだそうですね。鍛冶屋と陶芸が盛んだった時代は燃料はもっぱら松で、松の火力は刀を作るため(砂浜の砂鉄からたたら製鉄を行う)と長石釉(1200度以上)を使った登り窯では必須で、当時の山には松がたくさん植えられていたそうです。そこに近代化の波が押し寄せ、石炭とコークスによって工業で使われるようになって松の森が消え、代わりに煮炊きに使うためのクヌギナラが炭として使われるようになったとか。そこに松食い虫の大打撃が来て、浮世絵にしばしば登場する松の風景は消えてしまいました。森が松で覆われていた時代、ミツバチはどうしていたでしょうね。
オオスズメバチも樹液の分泌に貢献していたのですね。シマトネリコの表皮はクヌギに比べて木というよりは草っぽい柔らかさがあります。樹液酒場に集まる情景はある意味平和で、酒が入って小競り合いはあるかもしれないけど樹液酒場だけは無礼講と言いますか、食ったり食われたりの戦いは一時休戦のような、独特の雰囲気を感じます。でも、樹液に特に多い蛾が来て、それを狙ってカエルが集まり、そのカエルを狙って蛇が来ますね。それと同じように樹液に甲虫の類が来たら、虫も食べる動物、タヌキやイタチ、イノシシなども集まって来る可能性はありますね。
以前から詳しい人にぜひ聞きたかったことがあります。私は子供の頃カブトムシが大好きで夢中になっていましたが、大人になってからもあの時のときめきは健在で、飼育することはなかったけれどクヌギに集まるカブトムシやクワガタは継続的に観察していました。農家さんが境木として畑の畦に植えたクヌギ並木の風景は関東ではよく見かけますが、薪に丁度良い太さの枝が伸びてくると切ってひこばえが出て、再び太くなってくるとまた切り、、、を繰り返すことによって、そう言う岩のような木は樹液が出やすいと経験上思います。前置きが長くなってしまいましたが、、、
樹液が旺盛に出る年出ない年、出る季節出ない季節があることは確かです。その理由として、ボクトウガが発生したかどうかだけでは片付けられないメカニズムがあるような気がしています。私の経験的な印象なんですけど、気温にかなり左右されるということはないでしょうか。私が観察を続けていた時は、樹液の分泌が盛んな時は決まって気温と湿度が高い時でした。白い泡がブクブクと出て次から次へと樹液が湧き上がっていました。樹液が枯れて寂しい時(もしくは年)は冷夏であることが多かったと感じます。そんな枯渇しているような時期に、シマトネリコの食害があったのです。クヌギの酒場が枯渇したらカブトムシにとっては死活問題、そんな時にシマトネリコがどうにか樹液の代替品として役に立っていた。そんなふうに感じるのですが、気温や湿度は樹液の分泌に関係あるでしょうか?
写真の酒場は私のお気に入りの秘密の場所で、毎年すごい量の樹液を出していました。根本付近というのもあって、土が常にぬかるむほど出ていたので、カブトムシは根本で泥まみれになっていました。ある年にそのクヌギは突然枯れてしましました。
イチヂクを植えるとスズメバチが来なくなる・・・は飛躍しすぎた考だと思います。ドロドロに熟れたイチヂクは樹液に非常によく似ていますが、オオスズメバチにとって樹液や果物とミツバチの巣を襲うは本質的な目的が違います。樹液は糖分を必要とする時で、ミツバチ襲撃は子を育てるためにタンパク質が必要。なので肉食が必要な時ならばイチヂクよりも巣箱襲撃を選択するのではないかと思います。
2022/11/17 03:26
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
はっちゃんさっちゃんさん、おはようございます。
いろいろ貴重な情報、ご見解を聞かせていただき、感謝申し上げます。 私のコメントは、弊日誌に書かせていただきます。
何か触れてはいけないスイッチを押してしまったようでしたら、ご容赦方 m(*_ _)m … でもお元気そうで 何よりです (*^^)v
2022/11/17 06:10
はっちゃんさっちゃん
千葉県
初めまして。名前の最後に「さん」はいりません。打つのが大変だから「はっちゃんさっちゃん」でお願いします。6年目の初心者ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
さるかに農園さん、おはようございます。
その分析、確かに当たっていますね!強いんだけどちょっと頭が弱い戦闘ロボみたいな。
以前イチヂクの熟れた実を狂ったように食べていたオオスズメバチを棒でツンツンしたことがありましたが無視されました。それではと、今度はそーっと近づいてピンセットで腰のくびれの部分を摘み上げてみたところ、びっくりして暴れたのですが、その時は夕方で、夕日を背景に捕まえたオオスズメを眺めていたら、暴れながらお尻の先端からプシューって霧状の物質を発射させる瞬間を目撃しました。あれはおそらく助けてフェロモンを出した瞬間だったと自分では思っています。
2022/11/17 07:24
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...
はっちゃんさっちゃんさん、おはようございます!
樹液にもスズメバチが集まる樹と集まらない樹があることから忌避物質が明らかにされ~スズメバチサラバ開発に至っており小さな生き物が何とか樹液を安全に吸おうとするところにとても興味を持ちました。
更なる網の広がりを感じています。
2022/11/17 08:55
はっちゃんさっちゃん
千葉県
初めまして。名前の最後に「さん」はいりません。打つのが大変だから「はっちゃんさっちゃん」でお願いします。6年目の初心者ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
yamada kakasiさん、おはようございます。
ご紹介いただいた日誌は私も気になっていました。その後ヘチマ棚の群はどうなったでしょうね。
さるかに農園さんが指摘してくれた「ひとつのことに集中すると他が見えなくなる」これはスズメバチ対策の大変有効なヒントかもしれないですね。巣箱に偵察に来たスズメバチに、別の魅力的な餌を与えて気を逸らすのです。イチヂクが大好きなオオスズメバチは3年間の経過観察では一度もピザ窯を襲うことがありませんでした。こちらに引っ越してきて、現在庭にさまざまな蜜源植物を植えたりしていますが、今年イチヂクの苗を2本植えました。1本はピザ窯から5メートルくらい離れた場所で、もう1本は20メートルくらい離れた場所です。引き続き観察して行きたいと思います。これで襲撃被害が全く無ければ、他の蜂場にもイチヂクを植えて、オオスズメの反応を観察して行きたいと思います。
2022/11/17 09:14
はっちゃんさっちゃん
千葉県
初めまして。名前の最後に「さん」はいりません。打つのが大変だから「はっちゃんさっちゃん」でお願いします。6年目の初心者ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
ハッチさん、おはようございます。
杏ですね!杏の樹液は確か桜などと同じような、ゼリー状の樹液が出ていたような、、、、杏が嫌いということは、プラムやプルーン、桃などはどうなんでしょうね。巣門の前に杏を2〜3個並べておくだけでも良いかもしれませんね。
2022/11/17 10:24
はっちゃんさっちゃん
千葉県
初めまして。名前の最後に「さん」はいりません。打つのが大変だから「はっちゃんさっちゃん」でお願いします。6年目の初心者ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
ハニーエイトマンさん、飛ばしちゃいました。。
日誌拝見しました。この度は勉強の機会を与えていただき、すごく感謝しています。私がミツバチと出会って一番嬉しかったのは、ミツバチを中心として様々なことが立体的に絡み合って、学ぶ機会を得たことです。
2022/11/17 10:39
蜂三朗
千葉県
oct.ジェネレーションの爺さんでっす!。 2019年の秋、キンリョウヘンの日本蜜蜂誘因の話を聞き、 徳島県より5鉢購入しました。2020年春、見事に花をつけま...
はっちゃんさっちゃんさん、今晩は。銚子、蜂三朗です。初めまして。
巣箱の近くにイチジクの樹を、、。 私、畑地帯の地目山林(藪)でハムラジオをやりながら、昨年からのミッチーとの付き合いです。
大スズメ蜂とも昨年からですが、過去に柿、栗などの苗を植えたのが、既に実が成ります。 昨年はもっぱらペッタンコで300以上の蜂処理でした。 本年は、春の頃からお酒トラップでスズメ女王数匹サイレント、他、夏場は蜂場近辺の「やぶ枯らし」、「ヌルデ」など花に来るのをペッタンコ処理。
秋本番。グッチョに熟したフユウ柿、樹上の物、落下物、どちらにも遣ってきてました。試しに台座の上に、熟し柿(崩して)、周りにペッタンコを配置したところ、沢山かかってくれました。入居巣箱は5mないし20mの距離に5箱有りましたが、1箱以外は接近しなかったようです。イチジク然りだと思いますが、私が食べます。 下草藪などの落下熟し柿に来ているのはうっかりすると、危険。ダラダラ書いてしまいました。汚い画像ですけど、、。今後ともよろしくです。
2022/11/18 17:53
はっちゃんさっちゃん
千葉県
初めまして。名前の最後に「さん」はいりません。打つのが大変だから「はっちゃんさっちゃん」でお願いします。6年目の初心者ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
蜂三朗さん、こんばんは。手当たり次第にぺったんこ責め、、、すごい収穫ですね。1箱以外は来なかったとのこと、その、来た一箱は、群の状況はどうでしたか?調子を崩して弱った群が狙われる(元気な群は襲わない)と言われますが、逆に群の状況を8月初旬から把握しておけば、どの箱に攻めてくるのかが大体予測できますね。
今回の日誌のタイトルである食物網。全ての生き物がどこかで繋がりあってバランスをとっていると考えると、スズメバチ女王を取って群をひとつ潰すと言うのは慎重になるべきと考えます。ミツバチ飼育者と言うスタンスで考えると、オオスズメがいることで、その年に管理群から分蜂して野生に暮らすセイヨウミツバチの駆除をしてくれていることは大変ありがたいです。セイヨウミツバチが野生で自由に生きられるようになってしまったら、あの馬力で盗蜜に来られたらニホンミツバチは間違いなく激減します。野で見かけるミツバチはほとんど西洋、、、と言う時が来ることが心配です。また、スズメバチが絶滅すると、農薬を今の4倍に増やさないと農業が立ち行かなくなると主張する研究者もいます。
誤解のないように書きますが、オオスズメの襲撃があったら、私も積極的にぺったんこで対応しています。巣箱に来るスズメは悪いスズメ、野山でセイヨウをやっつけてくれるスズメは良いスズメ。勝手な言い分ですよね。
2022/11/18 18:50
れりっしゅ
千葉県
南房総鴨川でティーハウスをやってます。初めての巣箱を2021年3月中旬から設置し、漸く3年経ったばかりの駆け出しです。専門用語も殆どわからず、兎に角試してみよう...
2022/11/18 19:27
蜂三朗
千葉県
oct.ジェネレーションの爺さんでっす!。 2019年の秋、キンリョウヘンの日本蜜蜂誘因の話を聞き、 徳島県より5鉢購入しました。2020年春、見事に花をつけま...
はっちゃんさっちゃん、コメント有難う御座いました。
食物網、フリー西洋蜂、スズメ蜂&農薬の関係、了解です、おっしゃる通りでしょう。
西洋の盗蜜、経験なし、凄まじいですかね、勉強します。
5箱の内、1箱にのみスズメが屋根の方に取り付き、ウロチョロしてました。これは、屋根にペッタンコ小を3枚取付け、各10匹はくっついたようです。入居初期は勢力旺盛でしたが、並の感じになりました。この箱は上空が開けている感じ。オニヤンマもここには良く遣ってきました。
他4箱は、周囲、上空に樹木、ブルーシートなどあり若干日陰っぽい、屋根にペッタンコ設置するもほぼ0です。
熟し柿付きペッタンコ設備は、最短の巣箱で5メートル以上の距離、間に若干の樹木。スズメ蜂はもっぱら開けて明るい感じの柿付きペッタンコ台座の方に来ました。熟し柿は来期も使用。
先輩は、千葉の何処でしょう、当社の地図にも出ていません。よろしくです。
2022/11/18 20:59
はっちゃんさっちゃん
千葉県
初めまして。名前の最後に「さん」はいりません。打つのが大変だから「はっちゃんさっちゃん」でお願いします。6年目の初心者ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
ティーハウスれりっしゅさん、こんばんは。
素晴らしい写真ですね、、、これは泉ですか?どの辺にあるのでしょう。今度近くに行くついでがあったらぜひ見てみたいです。私、泉が大好物なんです。
竿を出したのは明神崎の先端だったと思います。すぐ目の前はボート釣りのポイントが点在しているので、投げるとキスも釣れるんですよ。ミツバチと出会ってからは釣りはほとんど行かなくなってしまいました。たまーに行くときは鰻とエビ釣りくらい。
2022/11/19 05:41
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...
ティーハウスれりっしゅさん、
モリアオガエル泡卵塊、見たことないので小さい頃からアワフキムシの泡から想像するばかりなんです(笑)
2022/11/19 05:58
はっちゃんさっちゃん
千葉県
初めまして。名前の最後に「さん」はいりません。打つのが大変だから「はっちゃんさっちゃん」でお願いします。6年目の初心者ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
蜂三朗さん、こんばんは。
千葉は蜜取り用セイヨウの移動飼育をする業者が群を越冬させる北限なのと、ハウスのイチゴ農家が多いから受粉交配用で動かさないで飼育している業者も多くいます。組合で縄張りについてかなり厳しく管理されているようですが、越冬のためにやって来る業者の中にはモグリもいて、地主さんと交渉して勝手に置く者もあり、私は懇意にしている養蜂家もいるので見つけ次第通報するようにしています。厄介なのは移動業者で、絞れるだけ絞って給餌が満足にできていないと、周辺にある群が打撃を受けます。私は千葉市で、今の所そういう被害はないですが、地元の人々に常に聞いて、巣箱がたくさん置かれているのを見たことがないかを聞くようにしています。
2022/11/19 06:16
はっちゃんさっちゃん
千葉県
初めまして。名前の最後に「さん」はいりません。打つのが大変だから「はっちゃんさっちゃん」でお願いします。6年目の初心者ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
ハッチさん、私もです!真下に池があって、枝が垂れ下がってる環境ですよね。ティーハウスれりっしゅさんの上の写真はまさにそう言う感じがします。
2022/11/19 06:20
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...
以前は鉄腕!DASH 福島ダッシュ村にもあって楽しみだったモリアオガエル・・・今は新宿が舞台、
TOKIOも崩壊、King & Princeの岸君にも慣れ日本みつばち放送を楽しみにしてたらこちらのグループも空中分解(>_<)
コロナも第8波突入で何があるかわからない時代に陥ってますね(*_*)
2022/11/19 06:27
れりっしゅ
千葉県
南房総鴨川でティーハウスをやってます。初めての巣箱を2021年3月中旬から設置し、漸く3年経ったばかりの駆け出しです。専門用語も殆どわからず、兎に角試してみよう...
ハッチ@宮崎さん はっちゃんさっちゃんさん
大房岬のてっぺんのイベント広場を館山湾方向に下って行った森の中にあるんです。奥に見える倒木は、モリアオガエルが卵を産み易いように残してあるのだとか。湧水池だなと思ったのは、そこから下の道に沿ってできてる溝を、絶え間なく水が流れて居るんです。池に湧いて居るんだなと思いました。モリアオガエルが居るので、海水ではないでしょうね(^^♪
ジブリの世界観で、思わずパチリっしちゃいました(●^o^●)
看板出てました。
ここでは聴いた事無いですが、鴨川は、日蓮上人さんの生誕地で、精緻になって居る清澄寺ってお寺が在るんですが、その寺の池等に生息しているモリアオガエルは確か保護されて居るんですが、鳴き声美しいですよ。これは、聞いた事が在ります。里山周辺に響き渡る、かん高い鈴の音のような響きです。正に、清澄に相応しい、清らかな気持ちになります。当人は見た事無いんですけどね、鳴き声だけ(;^ω^)
2022/11/19 09:44
はっちゃんさっちゃん
千葉県
初めまして。名前の最後に「さん」はいりません。打つのが大変だから「はっちゃんさっちゃん」でお願いします。6年目の初心者ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
ティーハウスれりっしゅさん、ありがとうございます。館山方面ということは増間島が見える方ですね。あんなに小さい半島なのに水が湧くというのは驚きです。半島全体に縦に厚みがあるからなのでしょうね。そこだけで一つの生命サイクルが回っている希少な例として、いつまでも守っていきたいですね。
2022/11/19 10:31
蜂三朗
千葉県
oct.ジェネレーションの爺さんでっす!。 2019年の秋、キンリョウヘンの日本蜜蜂誘因の話を聞き、 徳島県より5鉢購入しました。2020年春、見事に花をつけま...
はっちゃんさっちゃんさん、今晩は。 千葉市在住了解です。私、甲州市出身、東京経由で銚子在住五十数年です、よそ者です。
千葉では、房州方面で冬でもお花畑とかで、蜂蜜目的の業者さん他所からも遣ってくるのですかね。
私、昨年からの関わりで、正月に、農業事務所に届けた際、銚子方面の蜂事情伺ったところ、殆どやってないような返事でした。届け出はされないのですかね、ハハ。利根河畔、北総台地、九十九里方面など比較的温暖で、ミツバチ養蜂には適地と思いますが。巣箱見かけませんです。
銚子方面で、蜂飼先輩でもいれば、話も聞けるのですが、ご時世で、交遊もまま為りませんし、ビギナーは、当サイトのみです。
シマトネリコ、名前も玄人ぽくて、ハッチ―にも人気ですか。 近くなら譲り受けに出向くところですが。ダリヤ花が終わったら、挿し木をしたいですね。 今後ともよろしくです。
2022/11/19 22:22
はっちゃんさっちゃん
千葉県
初めまして。名前の最後に「さん」はいりません。打つのが大変だから「はっちゃんさっちゃん」でお願いします。6年目の初心者ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
蜂三朗さん、銚子ですか。ミツバチにハマる前は釣りばかりしていたのですが、黒生にはよく通いました。
香取にはartemisさんがいますよ。旭から山を登ったところです。地域の方々に信頼され、ミツバチの保護活動をされています。
2022/11/20 02:02
カブトムシの天敵はカラスなど鳥類も居ますので、夜行性として行動した方がより安全ですが、樹林地の状況に応じて、臨機応変に対応しているものと思います。夜間は行動しない(出来ない?)ミツバチと違い、夜間でも昼間でも行動出来るという事だと思います。
スズメバチに関して観察していて感じるのは、一つの行動しか出来ないという事。蜂蜜を見つけると、ミツバチを忘れたように蜂蜜ばかり舐めてます。ミツバチを狩る時はそれしか頭にないので、人間に簡単に捕まります。人間を襲うスイッチが入ったら大変、それだけに集中するでしょう。
樹液酒場では樹液を舐める事しか頭にないのではないでしょうか?狩は他の場所でやっている事と思います。
2022/11/17 02:08
大変興味深い情報を公開いただきありがとうございます。(^.^)/~~~
スズメバチ除けの、イチジクの話に関連して、過去にヘチマを植えオオスズバチを忌避するという記事を見ました。https://38qa.net/blog/72618 試してみましたが、巣箱の付近に植えたヘチマは、途中で枯れてしまい実証することはできませんでした。!(^^)!
2022/11/17 05:29
さるかに農園
東京都
2021年に1群を迎え、採蜜、越冬、スムシ退治、分蜂強制捕獲、翌日逃去などひと通りの経験しかない素人。2022年9月に新たな入居確認。やっと2群になった。と思っ...
いつも、みなさんの、お知恵を拝借させていただいています。感謝感激です。(^^)/~~~ 新たな事実や発見を取り入れ、データや経験や勘とすり合わせながら、良い方向...