イワダレソウが自生しているという候補の岬が在る町へ、用事があったので、序でにその大房岬へ遠征して来ました。
そこは、南房総の中でも、東京湾側の波の穏やかな内房エリアに在ります。
母が入院してしまったので、介助に行かなくてイイものだから、ついつい夕陽向かう海道まで見入って来ちゃいました(#^.^#) 泳ぎたいほど暑い日でした。
大房岬の突端は、少年自然の家があり、公園としても整備されていて、イワダレソウを探して、あっちこっち歩いてしまいました。
子供2人が勢いで泳いじゃった家族ともすれ違いました。やっぱりねー。自分も子どもだったら泳ぐ日ですね。
しかし、何処にもイワダレソウの気配も無かったのは、2019年の東京湾縦断台風の直撃を受け、この岬は、岩礁ごと削られ、植生も変わってしまったのだと、インフォメーションで伺いました。何トンもある堤防のコンクリートごと、波にさらわれたそうです。今も名残が。
イワダレソウの成果は在りませんでしたが、ここには、春・夏・秋が混在していて、これだから、養蜂が盛んなんだなと、納得しました。
抜け道には、桜が満開\(◎o◎)/! 枝垂れてるけど、多分十月桜でしょうね。
いくら手入れをしてるからと言っても、レストランの庭には、ボトルブラシが満開って、春の花ですぞ(◎_◎;) ハナアブの小さいのが訪花して居ました。
これでは、季節が逆さまのオーストラリアと同時期に咲いてしまっていますね(*_*) 同じ庭には、マホニアコンフューサも咲き、足長蜂が訪花しています。もう季節が判らなくなります(^^;
大房岬の自然公園の中は、秋の花が色々満開でした。
ノコンギクには、ハナアブ?が訪花して居ました。
イソギクも鮮やかな黄色が満開です(^^♪ 黒縞のハナアブは、イソギクも大好きのようでした。でも、日本蜜蜂は居ないのかしら??
森の中の遊歩道には、ツワブキが満開でした。ん?静かな森なのに、羽音が。。
目が悪いので見えないのですが、蜜蜂らしき羽音がブンブンして居ます。羽音が集中している方面を探しますが、自然巣が何処に作られているのか、見つける事は出来ませんでした。
でも、訪花している日本蜜蜂を見つける事が出来ました。(残念ながらシャッターチャンスを逃した)
多分、近くの隙間だらけの石垣の石の間方面から聞こえます。絶対に巣が出来ていますね。
さすが、自然公園です。蜂は居るんです❣ 「ハチ注意」の警告が。。静かに見回してみましたが、木の洞に巣がある訳ではなく、上から下まで、そこかしこに樹液が流れていました。蜂達は、この樹液に群がるようです。残念ながら、夕方近くなって居たので、蜂さん達は、お家にお帰りだったようです(@^^)/~~~
でもこれで、ツワブキの花畑付近に自然巣が出来て居るだろう予測が確信になりました❣ きっと、この暖かい地で、未だ未だ活発に営巣しているのだろうなぁ~୧(˃◡˂)୨
ここの展望台からは、海の向こうに富士山が見えるんですが、今日は残念ながら、湿度があったのか、対岸は霞んでいて、富士山も見えませんでした。残念(>_<)
公園内にある少年自然の家は、小学生を引率して、何度も合宿した施設です。夜は、皆で肝試しのイベントをしました。戦時中の防空壕が、要塞として残っていて、決して一人では近づく事が出来ない程、怖い場所での肝試しは、毎回、大泣きで棄権するチームが出ました。
懐かしくて楽しい思い出に浸りながら、かなりのウォーキングもしてきました。
イワダレソウ探しを切っ掛けに、最近、歩く事が増えました。蜜源探しは、健康上にも良い影響を与えてくれています(●^o^●)