投稿日:2022/12/3 08:41, 閲覧 351
無王群は 元巣を出てから143日(5ヵ月弱)で 一昨日消滅を確認しました。 頑張ったちびっ娘達の記録として日誌します。
4匹になってしまった2日後、11/29 残存蜂が1匹になったことを確認。 ⇒ 下の写真は 11/30
1匹だけになってしまった上、冷え込みが厳しくなってきたので、早々の消滅を覚悟しました。
12/01 13時頃、巣箱内を確認したところ、彼女の姿はなく、巣箱は翌日片そうかと思いました。 巣箱周りを見てみると、巣門下に佇む最後のちびっ娘を発見しました。
この状態で 寒さで思うように体が動かせません。 恐らく、最期の“巣箱からの逃避行”のために巣門から出たものの、低気温のせいで体が思うように動かせず(寒冷麻痺)、そこに留まっていたようです。 ⇒ これは 最後の1匹にお礼を言って 見送りたいと思っていた私にとっては、とてもラッキーでした。
すぐに最後のちびっ娘を手に取り上げ、息を吹きかけて温めました。 すぐに体が動かせるようになって 飛べそうなくらい元気になりました。 これでどうするかですが、「蜂さんの気持ち最優先」ですから、自力で最期の任務=巣箱からの逃避行を果たさせてあげるために、地面に放してあげました。 ⇒ (私に礼を言っていたかどうかはわかりませんが) 巣箱から離れていきました。 私の方は ちびっ娘の後ろ姿に 「労い」と「感謝」の言葉をかけて見送ることができました (^O^)
今回最高に素晴らしいお別れができました。 悲しみは運命が決まった初期だけで、その後はちびっ娘達に元気をもらい続けてきた感じです。
ただ、ちびっ娘達の辛い時間を長引かせてしまったことには、“ゴメンナサイ”です。
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
スタートは養蜂をしたくて始めた訳ではありません。 どちらかと言うと自宅へ毎年何回も分蜂して来るので仕方が無く養蜂を始めました。 敷地内古墳から自然巣からの分蜂入...
こんにちは(^^)
お疲れ様です^^
とうとう最期の子になりましたか…(-。-;
サポートする事でこんなに寒くなるまで生きながらえさせてしまって…かえって可哀想なのかも…と私もいつも同じ事を思っていますよ(-。-;
でも命を全うして良かったのではないでしょうか?
この世に折角命を得たのですから…命のある限り精一杯生きられて良かったのですよ。
矢張り死ぬ時は巣を離れて行くのですね…
いつも何処へ行ってしまったのだろうと疑問に感じておりました(-。-;
どうぞ元気を出して下さいね!
2022/12/3 14:15
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
Michaelさん、私の心に寄り添っていただき、ありがとうございます。
人生ならぬ「蜂生」の最期は、『巣箱からの逃避行』ですね。 残る仲間に迷惑を掛けないようにするための本能行動です。 … ちびっ娘に怒られてしまいますが、「今回に限っては、あなたは逃避行しなくていいんだよ! 誰にも迷惑を掛けないんだから!」
でも『本能』ですね。 地面に置いてあげると すぐに逃避行。 寒かったせいかもしれませんが、近くのムラサキハナナの茂みに入っていきました。 …最期の任務遂行ですね。 これで「蜂生」を締めくくれるのが 彼女達の本望だと思っていて、「雄蜂の発出」を含めて 殆どのちびっ娘達に最期の「逃避行」をさせてあげられ、感無量です。 元気いっぱいですよ!
2022/12/3 16:54