新年あけましておめでとうございます。
連日寒い日が続いていましたが久々に最高気温が10℃ありましたので新年の内見初めをおこないました。
◇第一群
※第一群は自宅敷地内ということもありたまにライブ配信できるようにしました。
内部の状態ですが、寒くなってきてからは内見していなかった「か式」巣箱の巣枠式群。
巣枠を引き抜く際に露出していまい寒いと思いなかなか内見していませんでしたが開けてびっくりほぼ全巣枠半分以上の蓋掛け状態。しかも奥の3枚目くらいまでは8割以上の貯蜜具合でした。
働蜂の状態もすこぶるよく、徘徊・巣門前の死蜂全くありません。予想最高気温が8℃あれば日の差す時間帯は活発に花粉集めに出かけています。
日頃の活動状況・季節毎の巣箱内の様子はこの第一群が全ての群れのベンチマークで概ね全群似たようなイメージができているように思います。
◇第二群
ドーナツ蜂球が相変わらずです。12月初旬にあった大量の雄蜂蓋の散乱から大量の雄蜂口減らし、晴れた日は盗蜂と思わしき戦争後の巣周りの死蜂。この死蜂はおそらく盗蜂群を返り討ちにしていると予想。結構心配していましたが蜂数は維持されているようです。ただ要注意。
◇第三群
少し怒りっぽく、偏って巣板が伸びている第三群。
こちらは雄蜂蓋ほとんど無し。12月中は死蜂ほとんどありませんでしたが最近少し巣周りに死蜂。大量という訳ではないので寒冷麻痺が多少出たか?
◇第四群
入居から今まで最も安定して何事も無く過ごしている第四群。
蜂球の形も真ん丸で張りがあり、働蜂自身の色艶、縞々具合もくっきりとした個体が多くとても立派です。寒冷麻痺とみられる死蜂が少し見られるものの徘徊もなし。
◇第七群
第一群と共に自宅の敷地内で飼育しているこちらの群れもほとんど死蜂なく徘徊もなし。
玄関を出れば飛んでいるかどうかすぐわかるので全群見なくともこちらの群れで全群の様子が予想できます。
◇第八群
第二群の隣の末っ子第八群。
12月は雄蜂蓋がパラパラと。口減らしの雄蜂死骸と隣の第一群にやってきた盗蜂がこちらにも飛び火して第一群の戦争が収まった後にこちらが戦争しているときがあり、死蜂散乱が見られる。ただ、返り討ちにしているようでこの群れは特に蜂が減っている様子は無し。第一群もそうですが死蜂散乱している割に徘徊蜂っぽいのは居ないようです。
全6群、徘徊蜂らしい徘徊もなく蜂数も維持。10℃前後あれば昼前後に時騒ぎ・花粉搬入・集蜜いずれも活発です。少なくとも雲が無く晴れて日差しがあり8℃程度あれば頻繁に出かけて帰ってきます。最高気温が8℃下回ることはあまりありませんが曇りの日は静かにしているようです。
ここから激減する可能性は低いと思いますが春まで全群越冬してもらえると嬉しい限りです。