**** 6km離れた森の蜂場へ ****
集合板に使えそうな部材を探していたら、杉の根元にぽっかり穴が~~~~
棒切れで突いて、腐った部位を落として取り除いて行ったら、
なんと内径15cm~18cm、洞の高さは1m以上不明。
赤旗は境界杭の目印で洞の為ではない。
上のように内部(芯部)が腐って洞になっている。
この杉は生きているのかと上を仰いだら、真ん中の杉、ちゃんと生きている。
外形は30cmと余り太くはない。 内径は上に書いた通り18cm弱。
ビデオを撮って見たものの上の方は真っ暗で何も見えない。
写真ならフラッシュが有効になるので、撮影してみた。
撮影前に私が棒であちこみかき回したので洞の内部が大きくなった。
時間が経過すればこれらの腐った部位は落下してくるので同じことになると思っている。
もう少し丁寧に腐った部位を擦っていけば、固い部分にあたると思う。
下の画像は2019年12月、みつばちレストランの杉の内部撮影。
バールで擦っていったらこんな内面になったので、似たようなものだと思う。
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本物の内部を見た事なので、今作成中のラオス式と比較してみよう。
下の洞はチェンソーで切ったので自然の洞の表面と違うのは当然。
まあ、樹木の中に洞が有ると言う点では同じだから、これで良かんべ!
ラオス式2号機はほぼ完成。後はバーナーで焼いて匂いを消す。
この杉はBlueBamBeeさんが説明されたように内部が最初から黒い。
鉄分を含んでいるらしい。焼いた色ではない。
下はラオス式1号機、内部を威勢よく焼いたので黒い。
ラオス式2号基、完成の全体図。
2号基の底。傾斜がかなりある。
下は1号基の床。 太陽が2時間くらい入るようになったので乾燥してヒビが入ってきた。
1号基は底の下に空気が流れる空間を創ってあるし、根元周辺の白身部分をカットして仮導管を切断したりして、湿気対策をしたのだが、もしかすると、乾燥過ぎるとヒビが入るし、
湿っていると内部湿度が高く、居住空間として良くないのかも知れない。
ちょうど良い所と言うか、自然樹洞養蜂の湿度対策はよく分からなくなった。
最初の画像に戻って、生きた杉の木の腐ってできた洞、この湿度はどうなっているのだろう?
この本物の自然樹洞の湿度をこれからは観察・調査してみよう。