投稿日:2023/2/18 13:47, 閲覧 163
**** 6km離れた森の蜂場へ ****
根っこ付きの自然洞の内部は湿気るのか、ちょうど良い乾燥度合いがあるのか分からない。
自然洞12基のうち、2番と7番にヒビが入った。
底には巣カスなどが溜まるのでジメジメする可能性がある。
実際に営巣して蜜の精製で内壁を水分がしたたり落ちれば丁度良い湿り気になって、ひび割れもしないのかも知れない。
今は営巣していないし、太陽がよく当たるし、底の下は空気が流れるような縁の下の空間があるので、湿度対策には良い。
しかし、過ぎたるは及ばざるがごとしかも知れない。
これも縁の下空気穴が開いている。
その下に横に切り込みを入れた。
このわずかな切り込みだけで湿度対策は充分なのかも知れない。
杉の場合には樹皮の下、直ぐの所に形成層があり、この部分が主に地面から水分を吸い上げているとの説明を見つけた。
これからの自然樹洞作成は形成層切断だけにして様子を見る事にする。
今日は初夏の陽気、寝転がって大空を南から西へ、どんどん右回りで北を通り越して東まで
カメラを回してみた。
下図の黄色は分蜂収容の為の大きな開口部で、収容したら蜂が落ち着けるように簡単な覆いをして、内部を暗くするように考えている。
基本的にこの開放部はにほんみつばちが通過できない細かなネットを張る。
外側には内部を暗くするための雨戸を付ける。
1週間に一度とか、気になる時には雨戸を開けて巣落ちなど異変がないか調べる。
雨戸を開けただけでは蜂は出られない。
巣落ちなど、内部の掃除をする時には網戸も簡単に開けられるようにする。
これからは12基の底の撮影、備忘録
別の蜂場、みつばちレストランで捕獲したら、どの巣箱に収容するのか順番を付けなくてはならない。
もっとも快適な洞から収容させていく。
緑の数字は夏の日除けの木陰具合の点数。
それぞれの底の画像。
オマケ、 本物の自然洞、まだ営巣はしていない。
一旦、おしまい。
おっとり
千葉県
ワバチが棲みたくなる洞をつくる。