日本は分蜂シーズン真っ只中ですね。皆さんの奮闘ぶりを日誌で読み、学ばせていただいています。
昨年3月にハリボテ岩に自然に住み着いたミツバチを観察し始めてから1年、やっと、ミツバチ専用の家を作りました。また、これを機に2つの群を命名しました。
左側:ハリボテ群が分蜂し、ヤシの葉っぱに集まった蜂球を強制捕獲した「ヤシ群」(参照:第3話)
移動前のチェック・・雄蜂の巣が増えています。晴れの日が多い昨今、色とりどりの花粉を集めている様子が嬉しいです。ヤシ群の巣箱をガゼボから夕方7時(暗くなり始め)に7m程離れた新居に移動しました。翌日、多くの蜂が元いた場所と新しい場所を行き来するように飛び回っていました。この日は夕方になっても、20−30匹ぐらいは元の場所に残りました。しかし、翌々日の夕方には全蜂、新しい場所に落ち着いたようです。
右側:雨がほぼ毎日降っていた時期に新しい住処を探していたハチ達が、庭の竹に集まったところを強制保護した「竹群」(参照:第17話)
竹群は少ない群で大丈夫かと心配しましたが、1ヶ月足らずで3つ目(現在直径約7cm)の巣板を作るまでに成長しました。
バリ島でのミツバチ物件『必須条件』は以下の3点です。
1 直射日光と電球の光が入らない場所
2 風雨に負けない頑丈さ
3 赤蟻の侵入を防ぐ工夫がされている(機械用のオイルを柱の根元に塗る。壁や植物からは最低10cm離れている)
我家のスタッフ、Kadek君が器用に作った藁葺き屋根は南国ガーデンにぴったりです。