前回(#2)の分蜂群がこじんまりしていたこと、並びに一昨日の夜のちびっ娘達の様子から、#3分蜂の予感がしました。 昨日の11:30頃に発出したと思われますが、蜂球は今度は離れた場所の集合板とは違って、巣箱に最も近い(1m)複合型の集合板に形成されました。
集合板がこの状態で、さらにまだたくさんの蜂さん達が飛び回っていたので、蜂数が多くなり過ぎるのを懸念しましたが、数を調整したようで 最後はコンパクトにまとまって整列・沈静化しました。
この集合板は、トレイの上に巣箱枠を載せ、間に通用口を設けたもので、ここの蓋を跳ね上げて ちびっ娘達に上に登ってもらおうとしたものです。
そこで14時頃、低い踏み台に乗って棒で中央にある通用口の蓋を跳ね上げました。 ここで事件発生❕ ゆっくり跳ね上げたのですが、蓋の下方に居たちびっ娘達が雪崩れうって落ちてきました。 蜂球には四角い穴ができました。 落ちてきた蜂達の多くは地面に落ちてくれましたが、100匹ほどは私の右肩に降りかかりました。
こういった不測の事態、危険な状況でどうすべきか? の鉄則を 肝に銘じておいたお陰で、防具無しでしたが被害は免れました。
怖かったのは、この集合板では 改善策として この蓋付きの通用口をもっと大きくしてあげた方が、蜂さんが楽に移動できると考え、改善しようとしていたのですが、自分の横着さで助かりました。 もし大きくしていて 蜂球の大半の蜂達が私の頭に落ちてきていたら、この日誌は書けていなかったでしょう。 ⇒ いずれにしても このタイプの集合板は廃案(少なくとも蓋を付けるべきではない)としました (>_<)
また 蜂球の方は様子見するも、コーナー部に寄って上に行く気配ナシ! 野営させて夜間の寒さで登ることに期待する案も浮かびましたが、夕方捕獲・収容し、軒先の石灯籠脇の巣箱台に載せました。
尚、#2分蜂群では元巣から離れていたので、翌日の午前中、GM-2で戻り蜂(お泊り探索隊員)を250匹ほど吸引して 新居で合流させましたが、今回は元巣群に合流できそうなので、放任しています。
ところで、分蜂期の『分蜂蜂球の表面』 並びに 元巣にできる『見送り隊』は、絶好の個体観察のチャンスですね (^^♪ 下の写真は 分蜂蜂球表面で再会した『背白蜂ちゃん』です。
それぞれ横に並んでいるのは、同一個体で、上と下は恐らく別の個体だと思います。
上の写真の左側がわかりやすいですが、菌糸のようなものが眼の上部を覆うまで伸びていますので、ちびっ娘にとっては、煩わしくて嬉しくないのでは? ⇒ ということは、ミツバチは利用されている可能性が高いかも?
◆この日誌を書いている間に #4分蜂群が発出したようです。。。