昨日#3分蜂の日誌を書いている時に #4分蜂が起きました (+_+) 分蜂間隔は、#1~2が 12日、#2~3が 2日、そして #3~4が 1日でした。 蜂球を作ったのは、#3分蜂群が作った集合板と同じ 巣箱に近い場所でした。 (前夜に翌日分蜂が起こりそうな兆候があったため、翌早朝にガイド枠付きの分蜂集合板を取り付け、そこに集まりました。)
今期の分蜂では、越冬群が1群という極限状態故、#1母親分蜂群は除外(できるだけ自然回帰させる)で、#2分蜂群と#3分蜂群は 止む無く強制捕獲をさせてもらう計画で、実際そのようになりました。
では #4分蜂群は? … 来期以降は「複数群越冬」 及び 「分蜂群の強制捕獲ナシ」でいくために、今回は居残ってもらおうと 強制捕獲・収容することにしました。 〔苦渋の選択です〕
ところで、この決定によって酷な憂き目に遭った蜂さん達がいます。 … それは「#4分蜂群のお泊り探索隊員達」です。 今朝早くから❶激風にもめげず やっとの思いで戻って来ていましたが、➋あるはずの「蜂球」が無い! 周りを飛んでいましたが、加えて悲惨なことに ❸強烈な風でどこかに飛ばされてしまいました (*_*; m(*_ )m … 何と可哀そうに “3重苦”です。 … 元群へ帰還できたことを祈ります。)
いずれにしても 今期の分蜂は予想外の展開で、またまた勉強させてもらいました。 以下が今期の唯一越冬群の分蜂実績です。
#1分蜂(3/22)は、過去最早でした。 その後12日後の#2分蜂(4/03)までは やきもきしましたが、期限ギリギリで連発して、合計4回の分蜂を果たしてくれました。
でも 「早期の初発」 並びに 「期限間際での猛ラッシュ」と、初めて見せてもらいました。
初発が 超早期に蜂球を作らず旅立った理由はわかりませんが、その後のパターンには 二ホンミツバチの意図を感じます。
初発は早くても何ら問題はありませんが、#2以降は新女王蜂がDCAに赴いて、5~6匹の別系統群の雄蜂と交尾する必要があります。 後続の#2以降の分蜂も早くて、相手が居なければ無意味です。
次女以降の新女王蜂の産卵は遅らせたのだと思います。 勿論#1~#2分蜂の間に 仕込まれていた新女王蜂の間引き(コントロール)はあったと思います。 でも、期限前の娘達が交尾できる可能性が高い時期に発出できるように、ギリギリのタイミングで卵を産み付け、ギリギリ遅いタイミングで分蜂させたと理解しました。 崇拝です❕