下のブログは最近のもので、雄蜂は巣箱から出られて、一旦出たら二度と出られないような構造になっている。
太古の昔から養蜂家の間でこの手法が昔流に取り入れられていたと思う。
多くの養蜂家がこのように雄蜂に対して、侵入を阻止したとすれば、野に放置された雄蜂は徒党を組んで、暴徒となりガードをしていない巣箱を襲撃するしか生きる道はないのではなかろうか?
http://urasoe-apiary.sakura.ne.jp/osukujo.html
下の記述はセイヨウミツバチについて書かれているようだが、ここでははっきりと「姉妹の働きバチにねだって口移しで蜂蜜を貰う」と書かれている。
おっとり独り言:姉妹? ドローンがどの巣箱にもフリーパスなら姉妹とは言えない
おっとりの独り言:口移しで貰う? 先日盛り上げ巣を採蜜した時に貯蜜部に沢山の雄蜂が居た。
貯蜜部に沢山いるとは? 自分で食べる事が可能なのではないかと曖昧に推測!
蜜をとることもハウスキーピングすることもない。時々姉妹の働き蜂にねだって口移しでハチミツを貰う。そして若い女王蜂を探しに飛び立つ。幸いに女王蜂と交尾できた雄蜂はすぐに死んでしまう。交尾できなかった雄蜂は次のチャンスを待つことになるが、秋になってもチャンスが来なかった場合、食糧が少なくなってくると邪魔者扱いされ、巣から追い出されて死ぬ運命なのだ。「男はつらいよ」だね。ミツバチは1匹ではただの「虫けら」であるが、ひとつの細胞と考えると、その集合体の「ファミリー」が統一体として、つまり意思をもち行動する一つの生命体と考えると面白い。
https://kobecco.hpg.co.jp/9634/
雄蜂の寿命は21~32日と書かれてはいる。
成長と寿命
http://zookan.lin.gr.jp/kototen/special/s005_3.htm
・巣房の大きさ:長径で5.2-5.4mm(雄蜂用は1mmほど大きい)
・成長(卵から成虫):女王蜂16日、働き蜂21日、雄蜂24日
・体重(羽化時):女王蜂178-292mg、働き蜂81-151mg、雄蜂196-225mg
・成虫寿命:女王蜂1-3年(最長8年)、働き蜂 最盛期15-38日、中間期30-60日、越冬期140日、雄蜂21-32日
おっとり独り言:上の方に秋にも交尾できない雄蜂は餌を貰えず、死んでしまうとあるが、
春に生まれた雄蜂が秋まで生きているとしたら、半年くらいの寿命があるのか?
それとも働きバチ産卵で夏でも雄蜂が生まれるから、ごちゃごちゃの世界かも?
http://sirorinngo.livedoor.blog/archives/5946721.html
① 以前、蜜のたまっている巣箱を黒い蜂が集団で襲い巣箱に壊滅的被害を及ぼす報告が長野県の養蜂家からあり、全国的に不思議なその蜂について話題となりました。その蜂は時として巣箱に居座ったり、概ね決まった時間に巣箱を襲い夕方引き上げていく不思議な蜂でした。その時名付けられた名前が「黒蜂」でした。
② やがて、研究機関においてその「黒蜂」について遺伝子検査をしたところ、ミツバチの雄蜂であることが判明する。
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あとでもう少し調べてみよう。
本日2023年4月21日 午前7時頃に見回った。
どの群も今はオオスズメバチが来ない時期なので出入口は思い切り広い。
しかし、イタチ?らしきものがこの林にもやって来ていたので、獣などが入れない大きさにはしてある。
この時刻、朝7時頃はどの群も雄蜂は見当たらない。
巣箱の中でコングリゲーションへのお仕事時間まで待機しているんでしょう!
では、雄蜂が何時頃にコングリゲーション広場へ出勤するか検索していたら、自分の日誌に遭遇してしまった(笑い)。ほとんど覚えていない世界。
王女の鳴き声と分蜂との関係も図になっている。
コングリゲーション広場への出勤時刻
検索したが見つからない。
以前、古典でしらばたかどこかで調べて、西洋みつばちは午後2~3時とか、にほんみつばちはそれよりちょっと遅かったような記憶がある?
最初は白樫群(乱暴に放りこんだ群) 4月8日が最後の分蜂 母親や3月24日に分蜂したと想定する。 この日に産んだ雄蜂の寿命を計算するため。
7時頃 働きバチだけが花粉・花蜜を運び入れている。
ウワミズザクラ群(元三女群) 母親の分蜂日は分からない。 4月18日に長女?、4月19日に次女?が分蜂した。
4月20日は分蜂していない。
7時頃 働きバチだけが花粉・花蜜を運び入れている。
クヌギ群(秋入居群の跡取り群) 4月4日に最後の分蜂 。母親は3月24日に分蜂。
7時頃 働きバチだけが花粉・花蜜を運び入れている。
4月8日、同じ蜂場の白樫群(乱暴に放りこんだ群)の最後の分蜂群を捕獲収容した。
7時頃 働きバチだけが花粉・花蜜を運び入れている。