先週10枚枠中9枚目の造巣に取り掛かっていた群に継箱をしました。
上段に2枚だけ貯蜜の多そうな枠を引き上げただけで、今年はフリーにやってもらおうかとも思いましたが、その後ご意見いただき、とりあえず昨年使った簡易隔壁板を本日5月16日入れました。
今日の内見では、1週間で巣板が3枚増巣されてました。上段2枚に貯蜜が進んでいるか?といえば、増巣分だけ減った印象。しかも上段なのにまだ産卵してるし…。
そして、なんと蓋がついた王台っぽい残骸があり、先週見落としたのか謎ですが、壊されていたので分蜂は取りやめになったのかなーと…。なので王碗(すでに徳利?)が上段に1個、下段1個、どちらも守衛隊はなく、とりあえず様子見。
今回は、外側に新しく作られて産卵のない枠1枚、逆側2枚目の雄房の多そうな枠1枚を上段に引き上げました。
下段は7枚巣脾枠に隔壁板
上段は4枚巣脾枠+2枚空の6枚枠に隔壁板として間隔を広めに開けて、貯蜜対応にしてみました。
できれば雄房多く巣房が整然としていない枠を優先して引き上げた方が、貯蜜向きで、下段の育児圏には残したくないのですが…思うようにできない(できれば綺麗な巣に貯蜜か盛上げしてほしいという欲)。スムシ対策で古い枠を引き上げて代謝させたいという考えもあるので、来週、保健所の腐そ病検査の時に余裕があれば再確認して作業しようと思います。
ちなみに先週から彷徨いていたこゴキっぽい虫は、蜂渦に逃げ込んだからか噛みつかれたのか底板上に瀕死で発見されました。巨大なスムシも落ちていて、群が大きくなると頼もしい限りです。
あと1ヶ月でどこまで貯蜜できるのか?今年は1週間季節が早い…。