おっとり
千葉県
ワバチが棲みたくなる洞をつくる。
投稿日:2023/6/1 13:43
最初に巣板を水で洗って中身はざっくりと空にしてから、
下のような白い巣板の欠片を皿にいれて、皿毎大きな深い鍋に入れた。
ガスを付けて40℃位までは変化無し。
温度計も不正確で、実験方法もきちんとしていないので答えはファージなものだけれど、
経験は経験。 次回のたれ蜜を太陽熱コンテナーでたれ蜜を作る時の参考にする。
40℃を超えてきたら、何もしないのに欠片が二つに割れた。
既に巣板が溶解しだして結合が緩くなった。
50℃~60℃と上げるに従い、又、割れた。
60℃で実験は止めた。
棒温度計で巣板を触ったりしたので、実験が終わってすぐに水洗いしたが、巣板が溶け出した部分が温度計の先端にくっついたり、皿にくっついたりした。
蜜蝋が食器に付くと妻に顰蹙を買う事は予め知っていたので、溶解が始まったと感じたので実験は終了した。
60℃のままで長い時間、このままで行ったり、更に温度を上げれば溶解の現実を確実にみられると思うが、後片付けが大変なのでおしまい。
因みに蜜蝋の融点は63℃との事。
63℃に達しなくても若い蜜蝋など、溶け出すものがあるのだろう!
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たれ蜜を作る時に透明コンテナーのなかに巣板を入れて蓋をして放置したら、巣板がぐちゃぐちゃになっていた。
温度計は40℃を越していたが50℃以上を見てはいない。
留守の時に表面が高温になったりしていたかも知れない。
結果的に蝋が蜜の中に混じりこんでいるような気がして、食しても想像してしまい美味しくない。
巣板は食べられるので毒ではないが食感は良くはない。
次回からは40℃以上にならないように、場所を置き換えたり上に日除けを載せたり、内部温度をしっかり計測しながら行おう。
理想は35℃とする。
お疲れさん