モンスズメバチのワーカーをちらほら見かけるようになりました。 まだわずかですが ちびっ娘の犠牲も出始めました。
昨日の朝、たまたまハイブリッド待ち箱の重箱部分を取り外し、内部の蜘蛛の巣払いをしました。 (樹洞と樹窟の住人は、マイマイカブリ多数とトックリバチ、小さい蜘蛛、ゴキちゃんなどで、メンバーに変わりナシ!)
ちなみにこの待ち箱の2.2m南側には 嫁入り群の巣箱があります。
午前中 自然界からの#1群の巣門前で狩りをするモンちゃんを確認しましたが、黙認。 シーズン初期は当面手を出しません。 〔飼育群数によって対応が変わります。〕
昼にハイブリッド待ち箱の脇を通ったら、複数のスズメバチの羽音❕ んっ?と思って観たら 『モンちゃん』でした。
最初は警戒して巣門をくぐるのを躊躇していましたが、夕方観ると 慣れた感じで複数の個体が出入りしていました。 … ここに営巣するつもりというより、狩場での前線拠点にするつもりだと想像します。 軍事侵攻による現状変更は許せませんが、敵のことを知る好機でもあるので、しばらくは様子見します。 (モンちゃん達は皆仲良く、挨拶を交わしているようにも見えるので、同じ群のワーカーと思われます。)
これまでのところでは、最多で5匹いるのを確認しました。 最低1匹が巣門前で警備にあたっている感じ。 私が近くにしゃがみこんで 警備蜂を観察すると、20秒位でこちらに飛んできます。 『何だ こいつは?』と思っているんでしょう。 顔の前でホバリングし、頭の周りを周回します。 … 刺す場合の急所=目の位置はチェックされたでしょうね。 至近距離に近づいてきてから 大声も俊敏な動作も禁物で、ゆっくりその場で立ち上がるだけにとどめれば、『(黒いキャップに超軽装で)変なヤツ!』と言って離れてくれます。 また1m位の位置に立って観ていると、こちらを気にするような素振りを見せることがあり、そんな時はすぐ後ろにある『嫁入り群』の巣箱脇に避難します。
もしハイブリッド待ち箱がモンちゃん軍団に基地化されても、巣が造られない限りは さほど大きな脅威はないと考えます。 モンちゃんワーカーの休憩や情報交換の場にはなると思いますが、狩りの後 作った肉団子は その都度巣に持ち帰る必要があります。
尚、モンちゃん基地を存続させることに伴い、ちびっ娘7群の巣箱に 「防鳥ネット」を巻くことにしました。