7/24に巣を放棄して逃去蜂球をつくった弱小群ですが、不本意ながら強制収容をして様子を観ています。 一番の関心は 元の本巣の巣板を改めて使うのかどうかです。
再収容後、本巣の巣板下方に挿入した簀の子の下面に 蜂塊はできず、元の本巣板に戻ったようです。 観察窓越しで見にくいですが、写真の手前の小さい巣板の上部の巣房にハチミツが貯められ始めているのがわかり、本巣の巣板を再度利用スタートしたものと判断しました。
本巣板下に設置した2枚目の簀の子は、すぐにその下に巣板が造られないのなら、外気がハチミツ製造の現場に届くことの妨げになってしまうのと、別にデメリットもあるため、今日撤去しました。
ところで、弱小群に逃去蜂球を頭上に造られてしまった長女分蜂群を 夕べ夜の大回診で 観たところ、アブラゼミの羽化シーンを拝むことができました。
最初は以下のように 殻から出てきて間もない個体で、頭が下の状態です。
ふと見回すと、写真の左下に写っていますが、一足先に羽化したセミさんが居ました。 頭は上になって、翅の乾燥モードに入っています。
両方とも ちびっ娘達が近くの巣門から 羽化の様子を見守っています。 … 自由研究のテーマに決めた娘もいるかもです (^^♪
それにしても、防鳥ネットがセミさんに感謝されるとは ・・・!