投稿日:2023/7/27 21:22, 閲覧 249
7/24に巣を放棄して逃去蜂球をつくった弱小群ですが、不本意ながら強制収容をして様子を観ています。 一番の関心は 元の本巣の巣板を改めて使うのかどうかです。
再収容後、本巣の巣板下方に挿入した簀の子の下面に 蜂塊はできず、元の本巣板に戻ったようです。 観察窓越しで見にくいですが、写真の手前の小さい巣板の上部の巣房にハチミツが貯められ始めているのがわかり、本巣の巣板を再度利用スタートしたものと判断しました。
本巣板下に設置した2枚目の簀の子は、すぐにその下に巣板が造られないのなら、外気がハチミツ製造の現場に届くことの妨げになってしまうのと、別にデメリットもあるため、今日撤去しました。
ところで、弱小群に逃去蜂球を頭上に造られてしまった長女分蜂群を 夕べ夜の大回診で 観たところ、アブラゼミの羽化シーンを拝むことができました。
最初は以下のように 殻から出てきて間もない個体で、頭が下の状態です。
ふと見回すと、写真の左下に写っていますが、一足先に羽化したセミさんが居ました。 頭は上になって、翅の乾燥モードに入っています。
両方とも ちびっ娘達が近くの巣門から 羽化の様子を見守っています。 … 自由研究のテーマに決めた娘もいるかもです (^^♪
それにしても、防鳥ネットがセミさんに感謝されるとは ・・・!
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
スタートは養蜂をしたくて始めた訳ではありません。 どちらかと言うと自宅へ毎年何回も分蜂して来るので仕方が無く養蜂を始めました。 敷地内古墳から自然巣からの分蜂入...
こんばんは(^^)
お疲れ様です^^
何の為に出たのでしょうね〜⁇
矢張り元の巢板を使用するなら出なければ良いのに…
今から逃去して新天地も良い場所が確保出来るか?何故そんなリスクを果たしてまで逃去するのか?
しかも巣落ちやスムシが原因では無いのですよね…
この防鳥ネットはオオスズメハチ対策ですか?
今年はオオスズメバチが多い予感がしています(-。-;
2023/7/27 22:19
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
Michaelさん、コメントありがとうございます。
ちびっ娘達は何のために出たのか? 何故リスクを冒してまで逃去するのか? ・・・ 我々人類が抱く疑問は、ニホンミツバチ自身が答えてくれないと、晴れないと思います。 要は、本能のなせる業で、この群のように何らかのトラブルが絡んでいる群の場合、理解に苦しむ行動に出ることが多いのだと思います。
理由は何かと言うと(直接聞き取りはしていませんが) そのまま過密状態のうちで営巣を続けても、スズメバチの脅威や洋蜂あるいは他群の和蜂による盗蜂の脅威で、生き残れる確率は限りなく小さいです。 … ならばやはり生き残れる可能性はたとえ低くても、“万が一” がある方を選ぶのでは? と思います。
そもそも野生種のニホンミツバチは、引越し〔人間本位の呼び方は 逃去〕を繰り返すことで生き延びてきた訳ですから、基本的にどの群も機会を捉えて、特段の切迫した理由が無くても、引越しする(逃去する)のは 本能に基づいた ごく自然なことだと思っています。
巣箱に巻いている防鳥ネットは、オオスズメバチ対策ですよ。 もう一つ重要なのが コンテナボックス改造型のアオヤギ式台座〔外周の多数の縦巣門〕です。
2023/7/28 08:22