WORLDCRUNCHでリリースされた記事で、SmartNewsで読まれた方も多いと思いますが、『偽モノだらけの世界』に愕然としますね "(-""-)" … ハチミツに関する部分の抜粋を下記します。
日本の純国産ハチミツでないと 不安ですね。 国産と言っても、セイヨウミツバチの複数種の花から採れたハチミツを『百花蜜』と呼ぶ/表示するのは “偽称”に当たるため、是正すべきですね。 … 『数花蜜』でどうでしょうかね?
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■世界に広がるフェイクフード、高まる懸念
偽オリーブオイルから、偽シーフード、偽ハチミツまで、世界にはフェイクフードが蔓延している。
◆ハチミツ輸入大国ドイツに広がる偽物
ハチミツ輸入大国であるドイツの日刊紙「ディ・ウェルト」によると、ハチミツは世界で最も偽装が多い食品の一つだという。
国内産は、国内消費量の3分の1にしか満たないため、残りは輸入品。粗悪品が紛れ込むことも珍しくない。
したがって、市場には「ハチミツ風」の商品が溢れている。
食品表示を見ると、一目瞭然だ。
ブドウ糖やその他のシュガーシロップに、風味や香料、かさ増しするための不純物、着色料や砂糖が加えられているだけ。信じられないのは、原材料の中にハチミツが全く含まれていない商品もあることだ。
フランスの日刊紙「ル・モンド」によると、ミツバチの減少が原因で、本物のハチミツがしだいに市場に出回らなくなっているという。
◆偽ハチミツは中国やトルコ、イギリスからも
欧州連合(EU)執行機関の欧州委員会が実施した調査は、大規模なハチミツ詐欺の実情を明らかにした。
ヨーロッパに輸入されたハチミツを調査したところ、その半分が基準を満たさない偽物だったのだ。偽ハチミツのほとんどは、コメや小麦、テンサイのシロップから作られていた。
偽物の割合が高いのは中国産(偽物が74%)とトルコ産(同93%)だったが、驚きだったのはイギリス産が100%だったことだ。
欧州委員会によるサンプル調査で、イギリスで包装またはブレンドされたハチミツの全てから不純物が検出された。
これは以前から指摘されていた問題だ。
欧州委員会の2015年調査で、2000以上のハチミツをサンプル調査したところ、32%が偽物あるいは偽物の疑いがあると判明した。
欧州不正対策局による最新の報告書でも、ヨーロッパ内で不純物が混入したハチミツが増えていると指摘されている。
≪その他の偽物〔タイトルのみ〕≫
◇不純物が入ったオリーブオイル
*イタリア産EV表示なのに成分の80%が他国産 *ランプ用油の混入
◇産地偽装&不純物混入(かさ増し)のパルメザンチーズ
◇魚介類で最悪なのはイギリスとカナダ *魚種偽装