■NHK Eテレの番組「サイエンスゼロ」のご紹介
この番組で六角形について放送していました。予想したとおり、ハチの巣のハニカム構造にも触れています。この番組はNHKのネット放送「NHKプラス」でも1月21日(日)まで配信しています。興味関心のある方は、ぜひ御覧ください。(^.^)/~~~
この放送中のミツバチの六角形に関してのキモは以下の図のようなものです。
わたしの理解に誤りがなければ、ハニカム構造の作り始めの初端は六角形でなく五角形、その後七角形となり、三層目でようやく、完成形の正六角形のハニカム構造となるようです。「ハチの巣は最初から全て正六角ではない?」
研究者は、この結論に至るまで、膨大なあらゆる種類のハチの巣の標本を、カメラでなく目視でカウントしました。驚くべき努力です。この努力は、以前ハッチ‘@宮崎さんが、御自身の日誌でご披露されたハチの巣のカウントを、思い起こさせられます。・・・998 999 ああっまちがえた。(>_<) 歌舞伎の演目「番町皿屋敷」では皿の数が少ないので、皿を数えるお菊さんも安心です。(*^。^*)
■ニッセイ基礎研究所
https://www.nli-research.co.jp/report/detail/id=68292?site=nli
ハチの巣、ハニカム構造について、分かりやすい説明されています。
■笑わない数学
https://www.nhk.jp/p/ts/Y5R676NK92/blog/bl/pmg0p5PX8L/bp/pRyp95GwJ8/
ニッセイ基礎研究所のサイトの記述「平面充填可能な正多角形が三種類しかない証明」について、さらに深堀り、わかりやすく解説されています。
数学の難問と言われた「ケプラー予想」とも関係があるようです。こちらのNHKの番組「笑わない数学」のペーパー版は、書籍として発行されています。ただし書籍では「ケプラー予想」について解説されていませんでした。(>_<) サイエンスゼロの中でハチの研究者が、数学、AI研究者、生物学者とチームを組んで研究に当たった理由が、少し分かったような気がします。m(__)m