生き物たちの森には杉が一杯生えている。
伐倒をしていると中には腐らせるのは勿体ない部位がある。
当時は重箱式だったが丸洞の材が目の前にふんだんに出て来た。
丸洞に挑戦しだしたのはこんな所に主因があった。
丸洞の刳り貫き方は何も知らなかったが高さ80cmに挑戦した時。
チェンソーは刃渡りが35cmだが、ブレーキハンドルが邪魔するので有効刃渡りは32cm。
天からと底からと突っ込んでも32X2=64cmしか刳り貫けない。
師匠がドリルとおっしゃったので昔の大工さんんが使う手回しドリルでやりかけた。
これでは風車に向かうドンキホーテより劣る。
このあとどうしたか忘れたけれど、当時は師匠も私もこの程度。
その後はなかやん静岡さんだったと記憶するが、このサイトで教えて頂いた方法で切り抜けた。
師匠も昔は一度くらいは丸洞を作成されていたが、再び私と一緒に丸洞づくりが始まった。
2021年。 この丸洞で現在桐の麓で強制群。
2024年の春の分蜂確率はすこぶる高い。
集合板を作らないとの事なので、ここから分蜂した群は生き物たちの森に営巣するかも!
そんな時には「蜜蜂の意思を尊重して」と云う事で居ついたところで管理責任が決まる。
昔の写真を眺めていると暇だったのか、こまめに撮影していた。
画像左の5本位は夏ごろには伐倒するだろう。
10時29分になって、やっと太陽が森の切れ目に現れ休憩所に朝陽が当たる。
そんな過去は昔話になっていくだろう。
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一気に時は流れ、昨日の画像。
今日か明日に、画像の真ん中の杉が消える。
明るくなったところからは、アカメガシワがどんどん芽吹いてきているが、もっと多種の蜜源植物が芽吹いてくると嬉しい。
成長の早い栗の木でも苗店で買ってみよう。