投稿日:2024/3/18 07:12
アカリンダニについて将来役に立つ事があるかも知れないと思い備忘しておく
下記はkakasiさんの古い古い質問のなかで蜂研?さんのご回答。
蜂研さんは脱退されておられるので、ご回答が蜂研さんのものかどうかは推測。
以下は正確にコピーペースト
退会済みユーザー
投稿日:2017 3/17
山田 案山子 様 こんにちは。 中部地方はアカリンダニで大変そうですね。
あまり公にはしたくなかったのですが、蜂友(福岡県在住)の1群がアカリンダニ症に成り1月13日から治療した時の治療データです。巣箱内加温+メントールクリスタル+ショウトニンクパテで完治できました。
投与期間は30日間です。投与場所は巣枠の上と巣門と蜂の集まる場所。投与量はMaxで100g(治療と予防で変化します)。治療は短期間で多く食べさせる事が重要で、予防は無くなってから投与でいいと思います。
アメリカのアカリンダニ対策
ニホンミツバチを世話してらっしゃる日本の養蜂家さん達、なにやら、アカリンダニで困っている様子なので、お役に立てたらと、アメリカのアカリンダニの現状やら対策をここで紹介。
アメリカでは約30年くらい前に、このアカリンダ二が発見され、随分と被害が出た時期もあったようなのですが、養蜂家達はもっと厄介なヘギイタダニに気を取られ、アカリンダニへの処置しなかったので、いつの間にか、ミツバチ達はアカリンダニに対しては抵抗力を付け、今では 「そう言えば、そんな害虫もいたな。」 になっています。
被害が出ていた頃は、粉砂糖とショートニングを2対1の割合でミックスしたのを、巣の中に入れていたようです。巣箱の底板に置くより、巣枠の上に置いた方が食べが良い。(人工花粉と同じ)重箱式はスノコにすると良い。
ご存知のように、アカリンダニはミツバチの気管に入り込む害虫で、生まれたばかりのミツバチの匂いを嗅ぎ取っては、移動して行くのですが、ミツバチが砂糖につられてそのミックスを食べると、ショートニングが匂いを消し、ダニが次に移る生まれたばかりのミツバチを見つけられず、死んでしまうわけです。
これを産卵の時期、春か秋、または両時期に行うといいのだそうです。
薬剤のメントールは、やっぱりミツバチを弱めてしまうので、ヨーロッパでもオーストラリアでも、この方法がよく使われていたようです。効果的な対策と言われています。
二ホンミツバチもそのうち抵抗力を付けるのでしょうが、それまで、頑張ってください。
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この記述は相当古いものではあるが、いつか私も挑戦せざるを得ない事があるかも知れない。
また、現在では新しい試みが沢山出てきている事と思う。
アカリンダニと云う言葉が死語になる事を祈って!
おっとり
千葉県
ワバチが棲みたくなる洞をつくる。
モリヒロ兄さん こんばんわ!
ニホンハッカでも何でも信じるものは全部やってみてください。
手術は上手くいっているようですね。
お大事にしてください。
2024/3/19 17:48
おっとり
千葉県
ワバチが棲みたくなる洞をつくる。
caiさん おはようございます。
4年くらい前に地元の先輩がショートニングパテは使うとおっしゃられていましたが、その時は給餌の1方法だなと感じただけで詳しい事は知らずにいました。
まさにcaiさんと同じでした(笑い)
アカリンダニの事は調べていますが、治療をするかどうかはまだ決めていません。
ショートニングパテは生まれたての幼い蜂がパテを直ぐに食うかどうかがポイントの様です。
巣門の周辺に塗れば幼い蜂の定期飛行の時に体に付くので一定の効果はあると思います。
ハニーエイトマンさんの最近の日誌では塗り過ぎると蜂に害があるとの記述になっています。
2024/3/21 06:30
おっとり
千葉県
ワバチが棲みたくなる洞をつくる。
caiさん おはようございます。
詳しく調べて頂きありがとうございます。
ワバチの幼虫は生まれてしばらくは内勤なので、その時からパテに触れさせる必要があるように感じました。
巣門を通るのは定位飛行の時なので、その前にパテに触れて貰いたいと云うことになるのでしょうね。
内勤蜂が外勤から蜜などを持って、内勤蜂に渡す時に接触がありますから、外勤蜂が巣門を通る時に体にパテが付いてくれば、内勤蜂にも少しは付いてしまうという事でしょうか?
しかし、接触そのものでアカリンダニも移動のチャンスがあるので際どい状況(確率)のようにも感じます。
上記、想像ばかりで実体験が無いので間違っているのかも?
2024/3/21 11:01
おっとり
千葉県
ワバチが棲みたくなる洞をつくる。
おっとりさん,
本件、固形の脂を蜜蜂が食べる?と不思議に思って、これはセイヨウしかも場所も西洋の知見だと考え、ザザーっと探してみました。
日本語でも少しそれらしき表現が散見されますが、矢張り、蜜蜂は脂を食べる訳でなく、脚や毛に付けることで効果が現れる様です。
アカリンが成虫になるのは14日、産卵はその1週間後、つまり寄生され交尾を終えて出てこようとする雌アカリンは16-24日齢の門番係(副)か20-日齢の外勤係(正)に潜みます。そこか、3日齢以下の若蜂が処置対象となるので、確かに両方の通り道である天板に置くのが給餌の常道としても理に適ってるのかなぁと思いますが、日本語でチラッと読んだ"先ずは巣門付近に塗ってみました"ってのもありな気もします。西洋の内容を下記に箇条書きします。
・SCの養蜂家は8~11月に底板に置くメントールパックの効果が大きいと言ってる
・硬球程度の大きさの植物油脂系のショートニングとグラニュー糖のパテを育児域がある巣枠の上に秋か早春に置く
・糖と脂のパテは年間を通して全体的な治癒効果があります
・糖を食べに来た蜂は脂でコートされます
・脂はダニの再繁殖、又は、毛にぶら下がることを阻害します
・(ショートニングパテは)科学的理由が何であれ、この治療法は効果的に作用し、気管ダニに対する最も自然な防御手段となります。
・パテは30日目安で入れ替えます
・1.5の植物性ショートニングと4のグラニュー糖と0.5の蜂蜜[単位:ポンド]
・オプションとして1/3カップの岩塩を砕いて混ぜると蜂が気に入る
2024/3/21 10:03
cai
神奈川県
ニホンミツバチの観察が目的の飼育で野生蜂への巣箱提供と云うスタンスです。分蜂(繁殖)を優先し、採蜜や管理は極力行わず、代わりに手間要らずの巣箱を日々考えてます。...
cai
神奈川県
ニホンミツバチの観察が目的の飼育で野生蜂への巣箱提供と云うスタンスです。分蜂(繁殖)を優先し、採蜜や管理は極力行わず、代わりに手間要らずの巣箱を日々考えてます。...
cai
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モリヒロクン
千葉県
南房総市の79の遊び事好きジイです、年金生活者で 毎日が 日曜日です。メバル釣り 山菜採り 茸採りなどが 大好きです。犬も好きです。日本の山を 雑木林に変えたい...