6/11に3群の盛上げ巣を撤去して 様子を観ていました。 本巣の巣板下端露出から改善が見られた【カリン群】では、下の写真(白い巣脾)のように 6日間でこれだけ盛り上がり、蜜も貯められてきています。
この群の簀の子は12mmの段差があって、盛上げ巣を切除した時は 蜜が貯まった12mm厚の巣脾(下の褐色部分)が残っていました。 そのため 直後から大勢のちびっ娘達が集結して、カット部の修復⇒造巣&貯蜜につながったようです。 … この写真は一昨日の朝9時頃撮ったものですが、日中は透明フィルムをめくれないほど 沢山の蜂が集まってフィルムにもぶら下がっています。 ⇒ 盛んな盛上げ巣の造巣時に観られる光景です。
また、同じ日に簀の子の上面をカットして撤去した【カキ群】では、給餌目的で 切除した盛上げ巣の欠片をいくつか並べておきましたが、それらがタネとなって 巣脾の修復⇒貯蜜が行われています。
こちらの群でも、フィルムにぶら下がった蜂塊が見られ、これからどんどん盛り上がっていくと思います。
6/11に盛上げ巣を切除した群は もう一つ【モクレン群】がありますが、そちらは盛上げ巣の再造巣の動きはいまのところ見られません。
<余談 : 今年はアントシアニン含有のジャガイモの出来がいいです (^^♪>
3日前に試し掘りした 「ノーザンルビー」と「シャドークイーン」です。 共に半畝(4株程度)分の収穫で、小粒のことが多くて 試行錯誤していましたが、今年の出来は サイズ、収量共に過去最高です。 ➡ 但し「再現性」は現時点では不明です。
この2品種の収穫量を皮算用すると、ノーザンルビーは 2.8 X 4 = 11.2 kg、 シャドークイーンは 2.8 X 5 = 14 kg です。 … 歳を重ねてくると 「アントシアニン」の有難さが増してきますね。