梅雨入り真っ只中 今年の梅雨は滝のような雨が降っています
蜂場では案の定 水没した蟻の巣が巣箱へ移転し大きな蟻塚を作っておりました↓
このように害敵に巣をつくられるcolonyは弱小系が多いように思います
所謂訳アリ群です
毎年梅雨や台風の後に水没した蟻の巣が巣箱へ移動する事が多いため、この時期雨の合間に巣箱付近を定期的にチェックするようにしております
コレを怠ると梅雨明け要らぬ苦労をする事になります(-。-;
早速駆除し、蜘蛛の巣払い、ビオトープの中の確認をすると水中に…みつばちが給水してくるのを待ち構えている陰が…↓
水蜘蛛は水中で潜んで、獲物が水辺に来たら捕獲し水中へ引き摺り込みます!(◎_◎;)
水蜘蛛が敏捷で…毎回駆除に四苦八苦…
さて今週も雨が止んだ瞬間を狙って夏分蜂孫分蜂が再開しています↓
何故か?私の蜂場では分蜂群は嫁へ出る事なく親元へ居着く傾向に、今年は飼育群以外の分蜂群も入居してしまい…差し上げても未だ40群近くになってしまいました(~_~;)
結婚したら家から出て行って欲しいと願う母
北関東の蜂友さんの営巣歴のある重箱待箱に新しいルアーを取り付けて居るのに…何故か探索蜂すら来ない↓
見た感じとても良い巣箱で1番人気の場所に設置しているんですけどね…
今までは設置場所が1番重要で場所さえよければどんな箱でも入居すると考えていましたが…今回そうでも無いのかと実感しました
昨年春に交尾飛行を失敗し少量の巢板を残したまま放置して居た巣箱に雨上がり入居…
どうやらこの箱の巢板をスムシが侵食して居たようで、新規入居群が廃墟のお掃除をしておりした(^^;;↓
自然界の樹木洞ではこれの繰り返しですね…
蜂友さんの立派な重箱に入らない理由が良くわからない…(・・;)
そうそう害敵話続きで…血清について
最近蛇に噛まれて救急搬送される患者さんが続いていたと子供が申しておりました(-。-;
大学病院は救急の患者さんが多く受け入れを断って居たようですが…血清の在庫がある病院が他に無く盥回しの結果無理やり大学病院へ搬送して来られたようです
マムシなどの血清はどの病院にでもある訳ではありません
又普段置いて居る病院でも治療に使ってしまって消費すれば在庫無しとなります
血清のある近隣県の病院へ搬送するか?血清を取り寄せるかの選択肢となります
何処の病院でも簡単に血清があるとは思わないで下さい
この方がマムシに噛まれた理由は…
酔った勢いで気が大きくなりマムシを押さえつけ、捕獲を試みたそうです(~_~;)
最終的に血清のリスク説明をした結果…血清を打たない選択をされたようです…!(◎_◎;)
この方の無謀な行いで本当に緊急を要する患者さんがお一人を受け入れ出来なくなりました
又熱中症の患者さんが先月から急増しております
どうぞ適度な水分塩分補給をしつつ作業をお願いします
自宅に居ても熱中症になります
何処の病院も救命救急医は基本若い医師達で構成されて居ますが彼等もサイボーグではありません
同じ生身の人間 前日一睡もして居なくても翌日 日勤をしております
現在子供達の内2人が其々の大学病院の救命救急医として勤務して居ますが…救急車はタクシーではありません!
タクシーはお金がかかるから中には救急車をお願いする方も…!(◎_◎;)
無謀な行動はやめて貰いたいと子供達が申しておりました(ーー;)