養蜂を初めて間もない頃、どんないきさつだったかは忘れてしまったけれど、はっちゃんさっちゃんから勧められた本「風の中のマリア」
確かに読んだ記憶があるがどんな内容だったかは忘れている。
例年どおりオオスズメバチは蜂場を攻めてくる。
彼女らと対峙するうえで、もう一度読んでみたい一冊だ!
ネット検索から概要は以下の通り
命はわずか三十日。ここはオオスズメバチの帝国だ。晩夏、隆盛を極めた帝国に生まれた戦士、マリア。幼い妹たちと「偉大なる母」のため、恋もせず、子も産まず、命を燃やして戦い続ける。ある日出逢ったオスバチから告げられた自らの宿命。永遠に続くと思われた帝国に影が射し始める。著者の新たな代表作。
私たちはただ務めを果たすだけ。ある日、突然やってくる終わりの日まで。
ワーカー(ハタラキバチ)は、現代で働く女性のように。女王バチは、仕事と子育てに追われる母のように。この物語は、「たかがハチ」と切り捨てられない何かを持っている。「世界が広がるはずですよ」(養老孟司―解説より―)