サックブルード(SBV)は今、日本を南から北に燎原の炎のごとく、拡大し感染しています。詳しくはBailey et al(1964,1977,1982) Aubert et al(2008)玉川大学ミツバチ科学研究セン頭ター(2010)などに報告されています。
SBVのラーバです
頭部の拡大です
頭顎の部分が透明です。この部分に体液が溜まり、次第に白濁し、更に黒く腐敗します。
初期はこのような状態です
この掻きだされたPupaは、頭がもげたり体の傷みが顕著な個体が見られます。単房の中でハッチアウト直前に死亡したものと思われます。こういった個体から始まり、
しばらくすると、巣門や巣床はこんな状態です。
この時の巣の内部です