偶然分蜂群を捕獲したのが平成4年、環境カウンセラー、環境アドバイザーもやってましたので、環境のバロメーターとして、日本バチの飼育を始めました。初めの10年ほどは...
投稿日:2019/4/23 18:23, 閲覧 315
偶然分蜂群を捕獲したのが平成4年、環境カウンセラー、環境アドバイザーもやってましたので、環境のバロメーターとして、日本バチの飼育を始めました。初めの10年ほどは...
ご承知のように、一斉に出て行き、30分位飛び回り分蜂するものについていくものと、元巣に帰るものとに分かれます。女王は最後についていくことが多いように思います。巣の全体に何らかの信号が出て(ヘロモンの様な)、見境なく出奔するようで、その時の受ける刺激の強さが二つに分かれる要因ではないかと思っています。蜂球を作ったとき、女王がいれば自分の匂いを付けをし、元巣に帰る記憶をリセットするようです。1時間から2時間で新たな個体群として元巣とは異なったアイデンティティの形成ができるようで、しっかり蜂球が固まった後のワーカーは元巣に入れても攻撃されます。オス蜂はその限りではありません。今回は女王がいない無王台群を、分蜂直後の蜂球と合わせましたが、系統が大きく異なったせいか、すでに働き蜂が女王の様なふるまいをやっていたのか分かりませんが、言われている様な、無女王群が女王を恋い焦がれ待ちわびているというような、そんな単純なものではないことのように思われます。
2019/4/23 19:32
偶然分蜂群を捕獲したのが平成4年、環境カウンセラー、環境アドバイザーもやってましたので、環境のバロメーターとして、日本バチの飼育を始めました。初めの10年ほどは...
ハッチ@宮崎さん、今回の合併は一週間置いた無王台群でしたが、ハッチさんの言われる通りと思います。ただ無王台でも、おわん形の疑似王台を1か2個作るもの、働き蜂産卵に特有のワーカー用の単房しか作らないもの、いずれも観察しています。いずれも小型のオス蜂しか出てきません。今回使った合併で使ってきた匂い消しの、制汗デオドランドの使用も注意が必要のようです。
2019/4/24 07:38
偶然分蜂群を捕獲したのが平成4年、環境カウンセラー、環境アドバイザーもやってましたので、環境のバロメーターとして、日本バチの飼育を始めました。初めの10年ほどは...
ちょびさん様、その通りと思います。ただすべて失敗ではありません。以前は、小さい群に(女王は存在)に強群の戻り蜂を利用して、同じぐらいの群にした経験があります。今まで20年間に3回成功しましたが、数十回は失敗しています、実験で殺された女王蜂は20匹を超えています。この合併という方法は今後やめようと思っています。
2019/4/26 16:52
西洋の場合は出ていく蜂のみが分蜂しますが日本の場合はある程度の蜂数が一度外にでてから女王についていく蜂のみが分蜂する習性をもちます。ただ、ついていく蜂は新~老蜂まで混ざっており、どうしてその個体がついていくのかは未だ解明されておりません。
2019/4/23 18:59
T.S25,ミツバチポストさん
ご存知のようにミツバチというのはフェロモンで支配された社会性昆虫です。無王群になり同胞産卵を始めるとかなり時間をかけても成功率はかなり低いです。新女王をいれたとしても殺されて終了です。同胞産卵を始めるまでが勝負となります。日本蜂は西洋と違い、他群は徹底的に殺し合うので西洋の様に合同が旨く行くことが少ないです。
2019/4/24 11:59
T.S25,ミツバチポストさん、こんばんは!
永らく無王でいた蜂群では当初働き蜂たちが卵巣を活性化して1つの巣房に沢山の無精卵を産み付ける典型的な働き蜂産卵に移行します。そしてその中の一部がまるで女王蜂の様に振る舞いローヤルコートも形作られあたかも女王蜂同様の偽女王として遇されます。
この段階になると正式な女王蜂を切望することはなく別群として捉えなければならず前操作なしではしばしば蜂群合同は失敗に終わります(/o\)
2019/4/23 21:50
ちょび
東京都
東京の多摩地域でニホンミツバチを飼っています。 本業は果樹園の人。農薬普段使いしているプロ中のプロです。 農薬の知識、農薬に関する法令についても知識が豊富です。...
ちょび
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東京の多摩地域でニホンミツバチを飼っています。 本業は果樹園の人。農薬普段使いしているプロ中のプロです。 農薬の知識、農薬に関する法令についても知識が豊富です。...
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...