投稿日:6時間前
猛暑から秋をスキップして冬が来たようです。寒い~
我が家のニホンミツバチは元気で今朝はオオスズメバチの新女王(?)が来ていて騒いでいましたが女王だけですと人間が来るとさっさと退散してしまいます。花粉も白いミゾソバからセイタカアワダチソウへ移行してきて真っ黄黄の花粉と体で帰ってきています。
全然写真を撮れていないのですが秋はゲンノショウコやヒメジソ(イヌコウジュ?)、ツユクサ、ヨモギ、クズ、イヌタデなどいわゆる目立たない道草達にもニホンミツバチは訪花していている様子を観察出来ました。
ミツバチの先生にセイヨウミツバチとニホンミツバチでは訪花特性が違うよ!と言われてニホンミツバチの移入や移動に関して元々在来にいるハナバチ達に影響があるのかも調べています。
今年は4年ぶりにナミルリモンハナバチを近くで確認しました。ナミルリモンハナバチはコシブトハナバチやケブカハナバチなどハナバチに労働寄生するハチです。珍しいことから「幸せの青いハチ」と言われて時々ニュースにもなっています。私は研究者ではないので断言は出来ませんが、このハチがいるということは労働寄生するハナバチ達も沢山いるという一つの指標になるのではないかと思っています。
また、翅がないアリバチというのもいて、こちらもハナバチの巣に寄生するハチの仲間です。
.手のひらに乗せていますがアリバチ類はよく刺すし毒も強いので注意です。ミツバチの巣の近くでもよく見るのでなにか狙っているのでしょうかね...こちらは種類も何種かいるようで、もう少し詳しく調べてみたいと思っています。
他には、ハナバチではないですがドロバチに労働寄生するオオセイボウ、リンネセイボウなどは毎年沢山確認しています。こちらもとても綺麗なハチです。
オオセイボウ(驚かすと死んだふりをする。)
リンネセイボウ(こちらも刺すようなので注意です!!手のひらにすぐ乗せちゃうんですが...)
寒い寒いと言ってもやっぱり温暖化なのか今朝エンサイの花が咲いていました。中をのぞくとムカシハナバチ類が「ほんと寒いわー」って中で暖をとっていました。カワイイ~
ニホンミツバチは野生のミツバチなのでなるべく自然に沢山の生物たちと暮らせるほうがいいのかなって思っています。(と私は思いつつも主人は週末養蜂さんのスマート養蜂のAIスズメバチ認識システムのデータが欲しい!販売してくれないかな~って言ってますけど...そんなに構ってどうするの!?です。)
otapicoco
新潟県
新潟県佐渡島在住。 2017年に捕獲した分蜂群はなんとセイヨウミツバチで重箱巣箱で飼育していましたが冬越しに失敗して消滅。 2018年本土からニホンミツバチの分...
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...
こんばんは、otapicocoさん!
ブルービー、ナイスショットです。
図鑑で見た蜂を実際に観れるととても嬉しくなるとともに頭に描いていた大きさや雰囲気とは違うこともあり認識を新たにすることも多かったです。
やけどするミカドアリバチ、宝石のようなオオセイボウなどお写真を拝見してまた観察したいなぁと羨ましく思いました(^^;
1時間前