室外も測定できる無線子機のついた温・湿度計2台を使って計4か所の測定をしました。
測定日は2019.2.10 当地にしてはやや寒い日でおおむね晴れ、1時amより24時までの一時間ごとデジカメのインターバル撮影機能を使って撮影し、その画像を見ながらエクセルに入力というアナログ作業でした。
測定場所は、1.天箱内 2.重箱外壁 3.底板上 4.周辺外気(巣箱から約1メートル)
丁度蜂球の位置ぐらいです。
巣箱外壁とスタイロフォームカバーとの間には約3センチの空隙があり空気の対流はあると思います。
結果のグラフ
箱外壁の温度が高いのが意外でした。 蜂球の熱が35ミリ杉板を通過してスタイロフォームで保温されるからでしょうか?
やはり巣箱内の湿度は高いですね。 底板上は全データが95% どうやらセンサーの上限値のようです。 意外だったのは巣箱外壁、保温カバー内の湿度が外気より低いこと。 保温カバーを掛けると結露がひどくなるという話を聞いたような記憶がありますが、このデータで見る限りその懸念はないように思われます。