投稿日:2019/2/25 18:36, 閲覧 671
重箱で何の疑問も持たず巣門を下部に設けています。一方、屋根裏や墓石の営巣群では、蜂の出入り口が最上部近くに位置している例は珍しくありません。これにならって重箱で最上部に巣門を設ければ、
① 巣板下部と箱底間に充分な距離を確保すれば、箱底へ降りる個体が少なくなり、底の巣クズに産み付けられたハチノスツヅリガの卵を脚に付けて巣板へ運ぶ個体が少なくなるかも知れない。(底が網の場合、これは当てはまらない。)
② 待ち箱では、匂いが外へ発散しやすいかも知れない。
③ 探索蜂が巣門を発見しやすいかも知れない。
④ 夏季に箱内の熱気が抜けやすい。冬季は箱内が冷えやすい。
⑤ 冬季の結露が少ないと思われる。
ただし、網以外の箱底では巣クズが溜まりやすくなり、定期的な掃除は必須になる。長所・短所がありそうです。
葉隠
佐賀県
ニホンミツバチの繁栄を願っています。蜂の駆除依頼を受けた場合、全て保護捕獲しています。床下での捕獲は重労働ですが、軽い返事で引き受けています。 床下できつい姿勢...
葉隠
佐賀県
ニホンミツバチの繁栄を願っています。蜂の駆除依頼を受けた場合、全て保護捕獲しています。床下での捕獲は重労働ですが、軽い返事で引き受けています。 床下できつい姿勢...
ヒロパパさん コメントありがとうございます。
先達がいらっしゃいましたね。さすがです。色々と工夫されているのですね。参考にさせていただきます。
2019/2/25 19:21
今晩は私の経験です、私は、各重箱それぞれに出入り口を用意しています、例えば分峰群を2段で捕獲すると、重箱の入り口が2つあり、最初は一番上からの出入りが頻繁です、その後、一番上からの出入りが少なくなります。
つまり、巣脾が伸びて2段目の巣箱に進むと、外勤の働き蜂は一番上からの出入りを止めて、2番目の出入り口を利用します。
これは、巣内の貯蜜、子育てのエリアにより決まるようです。
一番目の入り口から外勤蜂の出入りがなくなり、2段目に来たことを確認することで蜂達の健全さについて確認出来ます。元気な群ほど明確になります。
2段目からの外勤蜂が活動するようになると、一番上の出入り口である巣箱は、内勤の若蜂で巣内が満たされています、出入り口にライトを当てると、産毛の可愛い若蜂を見ることが出来ます。
この方法は10年来の経験です。
夏は入り口に網をかけてスズメバチ対策、巣内の暑さ軽減、冬は詰め物をして寒さ対策をしています。
ただ、スムシを避けるのは難しいかと思います、定期的な、清掃は必要だと思っています。
2019/2/25 19:16
ヒロパパ
宮崎県
宮崎県中央で趣味の養蜂を楽しんでいます、養蜂歴は十数年(仕事しながらの養蜂歴が長かったです)、退職してから本格的に始めて数年です。養蜂の先生は久志富士男さん(書...