ホトケノザの花は花弁がロート状になっていて開口部から蜜腺までミツバチ達の口器は届きません。良く観察していると満開を過ぎたころの花にミツバチが止まり花弁がポロリと落ちたところを吸蜜しているのを観かけることがあります。ミツバチの知能は相当高いようです。子供の頃には同じようにして私も吸蜜していたことを思い出します。
所謂春の七草で言われる仏の座(コオニタビラコ)とは異なる俗称ホトケノザです。仏の座(コオニタビラコ)の若菜は食べられますがホトケノザは繊維が硬くてとても食べられません。
花の名前:ホトケノザ シソ科オドリコソウ属 サンガイクサ(三階草)、ホトケノツヅレ(仏の綴れ)
撮影機材:スマホ(iPhone6s) f/2.2 1/120 ISO-25
撮影日時:2019.03.05 11:58