この群、一月半ばからアカリンダニ罹患が明確になり蟻酸を投与しましたが、温度が低かったせいでしょうかうまく蒸発せず、効果を発揮できなかったようです。みなさんのブログを拝見して電気あんかを入れたりして頑張ったのですが残念です。冬場の投与方法を開発する必要がありそうですね。
また、2月になってから砂糖水を給餌したところ外に出て来るのも現れたので喜んだのですが結果として盗蜜蜂を呼んでしまったようで、給餌した時だけ高い音で飛ぶ蜂が来るようになってしまいました。でも重箱を解体してみたら蜂さん達が取り込んだのでしょうか蜜の中に砂糖の白い結晶がたくさんありましたので、給餌その物は無駄ではなかったと感じました(アカリンダニを上手くコントロール出来れば良かったのですが・・・・)。
作業開始時には不要巣板の撤去だけで済めばいいなと思っていたのですが、撤去を進めても何の反応も無く、途中で巣板に挟まりひとかたまりになって死んでいるのを発見しました。
よく探したのですが女王は発見出来ませんでした、弱体化する途中で死んでしまったのでしょうか。(重箱の段の関係で一度に落ちてしまい上手く撮影出来ませんでした)。
アカリンダニ罹患、弱体化、盗蜜、給餌、盗蜜、凍死、一群消滅、悲しい報告です。