写真の状況で居つかず逃去することが、昨年 入居群全体の約5%で発生しました。最上段は落下防止棒が無い方が入居群が定着し易いかも知れません。ただし、それが無ければ当然 巣落ちのリスクは高まります。この巣箱は、内寸 W25 D25 H24 です。
これは、昨年入居した痕跡ですが、育児歴がない巣板であるために白く、スムシ侵食が見られません。白い巣にはハチノスツヅリガが産卵しにくいことがわかります。育児歴があり茶褐色であれば、スムシ侵食で巣は無く糞だけが残ったと思います。
活動場所 :島根県
活動場所 :宮城県
活動場所 :岡山県
活動場所 :岐阜県
ハチノスツヅリガの幼虫であるスムシの餌は、巣脾そのものの蜜蝋ではなくそこに育った蜜蜂蛆が巣房壁に紡いだ繭や花粉であることがわかるエピソードですね!
ハッチ@宮崎さん
そう思います。底に落とされた古い巣のクズを掃除してやる、又は底を網にすることが大切のようです。当方は、そこまで手が回らず、昨年から4面巣門にしてみて、巣クズが溜まらないことに大変効果的であると感じています。
葉隠さま、こんばんは。蜂たちに自分で掃除させるということですね!
葉隠さん、おはようございます。
ハッチさんのところもそうだそうですが、私の所も巣落ち防止棒が付いていると、入りませんので、入れる時には、棒は外しておき、入居後2番目の箱へ入れるようにしています。巣落ち防止が入っていても、探索は来ますが本隊は来ません。全く障害にならずに入る所もあるそうですが、地域によって蜂さんの好みにだいぶ差があるようですね。
はっちゃんさっちゃんさん おはようございます。
4面巣門にすると、蜂が底に巣屑をほとんど残すことなく掃除します。
更に風通しがよくなり、①底に微小なスムシ幼虫が孵化しても上へ登りにくい。②底に湿気がこもることがない。③夏場の温度上昇をある程度抑えることができる。などのメリットがあり、デメリットは感じません。
nakayan@静岡さん おはようございます。
>入れる時には、棒は外しておき、入居後2番目の箱へ入れるようにしている。
それがベストの方法ですね! 当方の印象では、今回投稿した写真の状況は、入居群の蜂数が少なかったせいかも知れないとも思っています。
藤原誠太氏の著書には、東北地方では内部を焼くと入居せず、九州南部では入居するとの記述もあり、地域性は興味あるところです。
スズメバチの襲撃に対しても、ミツバチが出没する場所が東西南北にあるので襲う側も狙いを定めにくいというメリットもありますね。私が昨年使った4面巣門では接地の形状がマンガのようになっていたのですが、赤い部分に小さなスムシが入り隅のところに糸を張りました。なので接地面積の形状は円もしくは正方形、正三角形などシンプルなかたち4箇所がベターだと感じました。もっと言えばビスの先端のような、「点」で支えるのが最高なのかなとも思いました。台座が木であれば刺さってスパイクの効果も得られるかもしれません。ただ、それだけ入り口がフリーだとハチノスツヅリガの侵入もさらに容易になる?いや、どんなに小さくしても入るものは入るので関係ないですかね。
葉隠さん
私は毎年 井型にはった 二段の待ち受け箱を置きますが そばのキンリョウヘンや ルアーには 群がりますが 自分からの 入居は ありませんでした。
それで いつも 強制捕獲と なっていましたが
今年は 本巣から 直接 入居しました!この待ち受け箱は 入居前から取り合いになる程 人気のある箱でした。
こおいう事も あるのですね。
はっちゃんさっちゃんさん
巣門の大小とハチノスツヅリガ侵入の多寡は、ほとんど関係ないと思います。
びーちゃんさん こんにちは
二段の待ち受け箱に昨年は興味を示さず、今年は奪い合い! 今年の待ち箱の誘引の匂いが強かったとかでしょうか。または、設置場所や周囲の環境の変化? アカリンダニ感染は大丈夫ですか?
環境の 変化も あった かも知れませんね。アカリンダニは 症状が出ていましたが メンソレータムを入れた途端に 出なくなりました。
使用量や 使い方がファジイーなので 賛否両論があるようですが 私は 効くと思います。試行錯誤を繰り返して 適量を 学んでいくのかな? と思っています。
暖かくなってきましたね!○ビ や マ○シ には 充分ご注意下さい。写真の投稿は 勘弁してくださいね〜^^