大きな楠の木の下に一昨年捕獲した群がいます。スムシ対策に空き巣板を撤去したり、アカリンダニに罹患したり、凍結した池を渡ってくる木枯らしに吹かれたり・・・満足な採蜜をしたことの無い弱勢群だったですがこの4月から急に勢いが良くなりました。最初のは4/22でしたが4/28に2回目、そして今日(5/02)3回目の分蜂をしました。朝から練習している感じでしたが12:35発出、12:45には楠の木の枝に蜂球を作りました。
この後、不思議な経験をしました。
13:05取込を希望していたT氏到着。手慣れた方法で取り込んだのですが、ちょっと様子が変です。いつもなら残った蜂さん達は女王の居る重箱へ入って行くのですが、入って行くのと出て行くのがいます。
さらに、先程の枝に小さめの蜂球が出来始めました。この蜂球を取り込んでみたのですが、出て行ってまた蜂球を作ります。3回繰り返しましたが結果は同じ、様子を見る事にしました。
平面状だった蜂さん達が球状になり垂れ下がって来ました。中に別の女王がいると判断し別の重箱に取り込もうとしましたが、残念、重箱の準備や小さな蜂球に手間取っているうちに弾けてどこかへ行ってしまいました。
一つの蜂球から二つの群、こんなの初めてです。
よくあることなのでしょうか? 皆さんのご経験や感想を聞かせていただけると嬉しいです。