アカリンダニで死滅した巣箱の整理=初めての採蜜。準備はいいか??>自分
糖度計がない!っていうか、高くて買えない・・・。
装具と容器は煮沸した。いざ出陣。
待ち箱の小道。もうそれでいいじゃないかと思わせる。
ターゲットはこの箱。ちゃっちゃと蜜を採るには箱をバラすことにする。
箱は十分重い。しっかり蜜が詰まっていた。
どんどん外していく。
ミツロウと合わせて16キロほど。こいつらは3ヶ月で越冬するだけに十分な蜜を集めていた。何とも無念であるが、私は学んだ。今年は絶対に越冬させる。
重箱の採蜜は横に切らないといけないので、重いしダメージを与えてしまいそう。
しかし、この巣箱を見ると、巣枠はほとんど巣箱についていない。そりゃ暑い夏は巣落ちしますな。
採蜜はここらへんにして、、、先週持ってきた巣箱を内検。
【強制収容群】改め【郡上群1号】
わ!!2段目パンパン。
【自然入居群】改め【郡上群2号】
巣門箱に差し掛かっている。こっちも継箱がいる。
今日は先週待ち箱を置くのを手伝ってくれた家族が採蜜がみたいとやってきていた。持ち物を聞かれたときに「今日は蜂のいない巣箱の採蜜だから何にも要らないよー次の時は蜂のいる箱からの採蜜になるから面布買ってきてねー。」
と言ってあったのに・・・
急遽両方の箱に2段足すことにした。
まずは【郡上群2号】巣門箱まで蜂が来ている。
『持ち上げて横に置いて箱を足して戻す作戦』開始。
すると、持ち上げたら巣板が見えてて、これでは横に置けない!ということで友達の旦那を呼んで箱を持って貰った。
慌てている私は段取り悪く上手く次箱をセットできない。
蜂がモーレツに飛び交う小部屋で「ヤバい!ヤバい!」と叫んでいた二人は、面布なしの軍手。
「もう無理です!」
と言った友達の旦那を見ると、中から出てきた蜂たちがひっしり腕と脇に!!世界びっくり人間のようになっていた。
「げ!それ貰うわ!」と箱を渡して貰うのに空いているところは旦那が持っていた手のところだけ・・・、
何とか貰って潰さないよう角を一ヶ所着けて、ゆっくりゆっくり下ろした。蜂を体に付けた旦那には「蜂を刺激しないようゆっくりね!飛んでくから」と言ったがその姿を見た奥さん、旦那の一大事にほうきで蜂を払うと言うよりは蜂を叩いた(>_<)。
「痛い!痛い!痛い!」旦那は左の鼻の穴の中に一撃を食らう。
「刺されたか!」と見に行くと鼻の穴の中から針と毒袋が絵に描いたように見えている。マニキュアをするために伸ばしている爪で、これまた絵に描いたように綺麗に抜くことが出来た。
「明日は腫れて鼻の穴が1個になることを覚悟しました(T_T)」
【郡上群1号】は二段目巣落ち棒のところだったので『横に置いて箱を足して戻す作戦』で難なく継箱成功。
これよ、これ。
2号の驚いて出てきた蜂たちがなかなか収まらなかった。
1号の方はちょっと空間できちゃったけど、がんばってね。
まだ何回か継箱はしていないが、問題を感じたことはなかった。
私への教訓
【3】先手先手での対応を行う。
【4】準備不足のときは作業しない。
これに徹する。
必要以上に力を入れて箱を持つので背中と二の腕、太ももふくらはぎが痛い。明日が月曜日なのがまったく信じられない。蜂場に帰りたい・・・。