台風18号は、この地方を9/17~18日の深夜にかけて通過した。
雨、風強かったが8月に九州で甚大な被害をもたらした5号ほど
ではなかった。
襲来前の9/16に全ての箱を廻り、箱によっては近くの木にロープで
補強安定する作業をおこなった。
通過後気になるところは見にいったが、何カ所か確認しなかった。
9/21そろそろ、蜜切りしようと思って山に置いてある巣箱を
訪れてビックリ。巣箱が立ってなく松の木が横たわっている。
樹齢40年ほどの松の木が三角形の頂点にそれぞれ3mおきに立っている
中に置いてあって安心しきっていた。
樹木は立っている。倒れているのは、直径20cm弱の木の先端部。
上を見ると又になって別れたところ一本折れている。これの枝が直撃した
よう。
倒れた巣箱は6段で一番下のところが見える。
スズメバチの襲撃にあって占拠されていると危険だし・・・。じっくり見ると
スズメバチは全くいなく一安心。
それから、枝を切り本体を切り一仕事。
不幸中の幸い、この箱両側に下から上まで1枚の板固定してあり巣箱が
バラバラになっていなかった。
メンガタスズメガが1匹蜂の中に頭を突っ込んで死んでいた。
巣箱は重く、持ちあげるのが限界近かったがどうにか元の位置に戻す。
蜂にとっては、ビックリする日々であったろうが予定どおり蜜切りを
行う。巣箱から出る蜂はいなかったが、午後見に行くと盛んに出入り
していた。一安心。
やっぱり台風などでは想定外のどんなことが起きるかわからない。
過ぎ去ったあと、状況をすぐ確認することが大切と思った。
いろいろ考えさせられる一日であった。