おっとり
千葉県
ワバチが棲みたくなる洞をつくる。
投稿日:2019/10/6 23:07, 閲覧 285
始めはみつばち百花と青木先生のデータから、最後には佐々木正巳先生の著書からこの三つを基礎にエクセルに600種位の蜜源植物を登録した。
蜂場の林はたったの250坪だがこれをミツバチレストランにしようと計画。
まづ林にある植物が蜜源であるか否かを調べ、蜜源でなかったりその重要度が低いものはバンバン伐採した。
Excelに登録する項目は以下の具合に。
例えばアカメガシワ 落葉高木 花粉重要度95点 蜜重要度95点 雄木は蜜源 花期は6月から林に現在ある本数
林はアオキ(常緑樹)とササダケが多く、コナラ(落葉樹)、タブノキ(常緑樹)の高木がありうっそうとした状態であった。
わばちを飼う前はそれでも満足していた林であったけれど、ひとたびミツバチレストランと方向を決めたので、取捨選択は徹底しておこなった。
通常では考えられない伐採、たとえばキンモクセイ、、え~~良い匂いじゃん。でもキンモクセイは蜜源としては劣る樹種。
コナラ。。これも多すぎでほとんど伐採。クヌギ。。これはコナラよりは優れているし、なによりもカブトムシなどが大好きな木だから残そうと、蜜源を重要視し、時には他の生態系にも自分の好みをいれた。
激変した林は早くもパイオニア植物のタラノキ、ヌルデ、カラスザンショウ、アカメガシワの幼木が数え切れないほど育ってきた。レストランにだせるようになるには数年かかるぞ。
それまでは死ねない。まあ良いか、ミツバチの為と言いながら自分の為なんだ。
5月から待ち箱を3カ所に二つづつ置いたがどれも入居は無い。
もう7月に入ってしまった。今年はダメだ。せめてワバチを飼っている方のワバチでも見せて貰おうと、人づてにミツバチを飼っていたと言う方を訪問し、その折、その方のご近所でわばちを飼っているKさんを偶然に紹介して頂いた。
「いや~わばちが飼いたくて飼いたくて、待ちぼうけなんですよ~~」ってお話ししている内に、初対面の私に涼しくなったら1群あげますよ」って言われて、えっ!ほんとに、ゲゲゲ!!!
半信半疑で、すこし忘れかけていた頃、9月8日に台風15号が千葉県を襲った。
林はシラカシの直径1mの大木が倒れた。後片付けの最中に、突然Kさんから電話を頂き、今日か明日に、いかがですか?である。
実は~~~と思いつつも、これは気合いで受けて立つしかないと思い、台風の被害を言わず9月14日夜に訪問と決めた。
準備もままならない台風で倒れたシラカシ。木影が奪われたので寒冷紗でしのぐ。
この巣箱は私の巣箱でまだ入居は無い。
続く
ひろぼー
佐賀県
2018年4月16日 たまたま自宅屋根裏の群れが分蜂したので、飼い始めました 年間ほぼ毎日眺めてます よく体当たりされます 構いすぎでしょうか? 欲張りなの...
私も、今度の週末に、一群お嫁入りさせる予定です
私よりも、可愛がってくれそうな方です
2019/10/7 10:02
おっとり
千葉県
ワバチが棲みたくなる洞をつくる。
ひろぼーさん
お父様、長らく大変お世話になりました。
この御恩は終生忘れません。どうかこれからも元気に長生きなさってください。って、娘さんらは言うんでしょうね。
2019/10/7 12:57