投稿日:2019/11/8 18:10, 閲覧 418
先週1週間、盗蜂の来襲がありました。 被害に遭ったのは 手持ち3群の内 弱勢のA3群で、盗蜂騒ぎの前に懸念材料がありました。
というのは、この群の巣箱のすぐ裏は垣根で、この近くだけ冬ツタが覆っていて、たくさんの訪花者がいました。 … ハナアブ類、アシナガバチ、オオスズメバチ、セイヨウミツバチ、ニホンミツバチ です。 … 冬ツタは蜜源として優れていることを知りました。
ちなみに ➊オオスズメバチは、すぐ目の前に格好の餌場があるのに訪花に夢中で、近寄っても警戒する様子なし! → ピンセットで直獲りして 即百花蜜浸けに。 また➋セイヨウさん(1.2km先の100群規模の蜂場から来訪)は、薄手の手袋をして3本の指で直掴み(20匹ほど) → そのまま潰すのは可哀そうなので、大好物の百花蜜に浸けてあげました。 … 効きは期待できませんが、ものは試しです。
その後 この群がスズメバチや盗蜂被害に遭う可能性は高いと思い注意していましたが、早速盗蜂との激しいバトルを目撃しました。 巣門前に3塊、地面に3塊、てっきり洋蜂達による盗蜂事件と思いきや、すべて和蜂でした。 結果は双方合わせて40匹程の犠牲が出ました。
その後も規模は小さくなりましたが、5回ほど(いずれも好天の日に)盗蜂騒ぎがありました。 2回目以降は バトルを見かけたらシャワー掛けで鎮めるようにしています。
以下の動画は3回目のもので、2匹の盗蜂がもう動かなくなっているのに執拗に攻撃を続けています。 … 弱勢ながらまだまだある防衛能力にホッとしました。
では盗和蜂はどこから来たのか? … (1) 自家他群?〔2群共に強勢を維持し、盛んに蜜場へ通っています〕 (2) 自然群?〔多数が来たということは 何かトラブル?〕 → 盗蜂バトルの他に2匹の雄蜂も観ましたので、恐らく女王様が不慮の死で無王群となってしまった自然群からの来襲かもしれないと思いました。
自然群の場合、もしかすると今春家から巣立った分蜂群かもしれないので、彼女たちの最期にできるだけのことをしてあげて、自家群とのバトルも避けたいと考え、待ち受け巣箱に給餌をしました。 案の定 すぐに大盛況となり、オオスズメバチまで来てしまいました。 (このオオスズメバチも百花蜜浸けになっていますが、網で捕獲する際に空振りしてしまったら、目にかかったら失明すると言われている毒液を噴き出しました。霧状に噴き出したのでなく、ドピュッと液の塊で出したのを見て恐怖を覚えました。以前から頭上にいるオオスズメバチを捕獲しようとしないと決めていましたが、それを無視すると大変危険だということを認識させられました。でもすぐに目的の毒液が失われてしまい 残念な気持ちに変わりました。)
待ち受け巣箱に給餌するようにしてからは、餌切れした時に1回盗蜂バトルがあっただけでした。 また、給餌巣箱に来ているのは 自然無王群だけでなく、自家他群の蜂も混ざっていると思うのですが、そこでのバトルは見られません。
それと 当地では昨年に比べてオオスズメバチの来襲が大幅に少ない(飼育和蜂の群数は1群から3群に増えているのに)状況で、百花蜜浸けのためにおびき寄せるには この待ち受け巣箱の外にハチミツを給餌してみようかと考えています。
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
ハッチ@宮崎さん、コメントありがとうございます。
本当に見ていると辛いです。 盗蜂がうちの出身だとすると、いとこ同士のバトルですからね~(;_;) それにしてもこのことに限らずですが、あのちびっ娘たちの体に秘められた本能行動というのは、凄いです。
2019/11/9 07:30
おっとり
千葉県
ワバチが棲みたくなる洞をつくる。
ピンセットでオオスズメバチを掴むのは凄いですね。
そこまで、する勇気はありません。
去年は2匹だけ蠅叩きです。巣門の前に居る所です。
空中の場合には気を付けます。
毒液は、美味しいエキス?
まだ、その世界には入れません。
行きたいような、、、気持ち悪い様なです。
もっとも2019年9月14日からですが、全部で3匹しか来なかったので、蜂蜜漬けには足りませんが、、、
今年からオオスズメバチがどう出て来るか心配しています。
これからもよろしくお願いいたします。
2020/1/25 05:54
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
極楽トンボさん、オオスズメバチが凶暴なのは 彼女たちの巣に近づいたり、出先で攻撃を受けた時ですから、蜜蜂の巣に来て獲物を待ち受けている時や花蜜や樹液を吸っている時、ハチミツを舐めている時は近寄って観察していても大人しいですね。 ・・・ でも相手は野生ですから、可能な防御はした方が賢明ですね。
こちらも昨年は11月は最盛期と期待していたら、パタリと来なくなりました。(;_;) オオスズメバチの保護活動までしなければならないかもです。
こちらこそよろしくお願いいたします。
2020/1/25 13:08
おっとり
千葉県
ワバチが棲みたくなる洞をつくる。
ハニーエイトマンさん
養蜂を始める前はオオスズメバチの事を意識した事は有りませんでした。
なにせ4ヶ月の新参者なので、ちょこちょこ出入りして皆様に迷惑をおかけしています。
これからもよろしくお願いいたします。
2020/1/25 16:20
加害群、被害群双方に打撃になりそうですね(@_@;)
2019/11/8 23:12
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...