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ニホンミツバチ
オオスズメバチへの粘着シートに替わる根本的な解決策を探る。

葉隠 活動場所:佐賀県
ニホンミツバチの繁栄を願っています。蜂の駆除依頼を受けた場合、全て保護捕獲しています。床下での捕獲は重労働ですが、軽い返事で引き受けています。 床下…もっと読む
投稿日:2019 11/10 , 閲覧 1,128

今年は和蜂養蜂を始めてから、秋の逃去が最も多い年となった。田舎郡田舎村字田吾作の自宅に逃去した空箱とシートを置いているが、この匂いに誘われて三日間で多数のオオスズメが付いた。今年は奴らが非常に多い。

[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/043/4338553738829151914.jpeg"]

保有群はシートを置いても全体の2/3近くが逃去した。シートは巣門から離して置くため、オオスズメが巣門に寄り付くことは避けられない。このため群が籠城したり、逃去する。シートには蠅や木の葉が付き、定期的な交換が必要となる。シートに替わる確実な解決策の必要を痛感し、知恵を絞ってみた。

①オオスズメが巣門に寄り付けば高電圧で撃退する。ついでに、②暗くなれば巣門に網のカーテンを降ろし、ハチノスツヅリガの成虫の侵入を阻止する。③巣箱内の高温時や梅雨などの高湿度時にファンを回して箱内の空気を排出する。以上が自動的に動作する装置を製作し対処したい。これができれば見回り回数と逃去を大きく減らすことができる。

オオスズメ飛来の検知方法は、電線への接触、低周波音(オオスズメの羽音 約60~70Hz)、超音波、赤外線による検知 … などを考えるが試行錯誤が多くなるかも知れない。

更には、◎分蜂時期に蜜蝋を加熱する。(入居誘引促進のため)◎ルアーを夜間に封印する。(使用可能日数を延長)◎分蜂発生を巣箱の重量変化、羽音などにより検知し無線やメールで通知する。… などを考えるが、コスト・装置製作の手間・実効性の検討が必要になる。

コメント15件

ハッチ@宮崎 活動場所:宮崎県
投稿日:2019 11/10

葉隠さん、こんにちは!

色々とオオスズメバチ対策の試行を検討されているのですね!!

みつばち浜ちゃん 活動場所:静岡県
投稿日:2019 11/10

葉隠 さん、こんばんは。①は蜜蜂も触てしまうのでは?

②は明暗センサー、ステッピングモーターがあればできると思います。③はタイマースイッチ、ファン、バッテリー、ソーラー充電器があれば簡単にできると思いますよ。

nakayan@静岡 活動場所:静岡県
投稿日:2019 11/10

葉隠さん、私も今年は、遠方の蜂場でかって無くオオスズメの猛襲を受けてまだ戦っています。

私もスズメバチハンターで、巣を見つければ全滅させるのですが、遠方のため、確認出来ていません。累積捕獲数を見ると、今までのオオスズメの巣を掘り出した経験から、多分その巣の成虫の3分の1を越え、もう半数に近いのでは、と思うほど捕っていますがそれでもまだ来ています。

まだまだしばらくは攻撃が続きそうです。

金剛杖 活動場所:大阪
投稿日:2019 11/10

nakayan@静岡さん

昨日、草刈りで見つけた、オオスズメバチ、石油で巣焼きました、其でも今日も来てます。別の巣あるようです。仕方なく。守門狭くシマシタ。

葉隠 活動場所:佐賀県
投稿日:2019 11/10

ハッチ@宮崎さん こんばんわ

ご先祖の縄文人もニホンミツバチの蜜を食べていたと思います。きっとオオスズメに悪戦苦闘したのではないかと思います。

葉隠 活動場所:佐賀県
投稿日:2019 11/10

みつばち浜ちゃんさん

①は電線の+-線の間隔をミツバチの身長以上に大きくする。②はご指摘のとおり明暗センサー、DCモーターまたはステッピングモーター ③はバッテリー、ソーラー充電器 の使用を考えています。各部品の制御はコンピュータの使用を考えています。

葉隠 活動場所:佐賀県
投稿日:2019 11/10

nakayan@静岡さん

同じく今年のオオスズメの多さは初めての経験です。5月から入梅までの少雨が影響したのか、その要因を知りたいところです。遠方の蜂場の見回りを省力化したいと考えています。

都市のスズメバチ 活動場所:愛知県
投稿日:2019 11/10

葉隠さん こんばんは.

オオスズメバチ対策に様々な工夫をされており,その熱意に感心しています.

話が本題からそれてしまって申しわけありませんが,トラップに捕獲されている個体が圧倒的にオスバチなのに驚きました.

葉隠さんの画像に勝手に印を付けて,雌雄を数えてみました.赤い丸がオスバチ,黄色の丸が働きバチで,不明の個体には印が付けてありません.

オスバチが多数捕獲される理由は,粘着トラップに付着した働きバチが分泌する集合フェロモン(性フェロモン)によるものと思われます.

オオスズメバチの交尾は巣の入り口付近にオスバチが集まって飛び回り,巣から出てくる新女王バチを待ち受けて行われます.オスバチは巣から拡散される集合フェロモンに引きつけられて集まってきます.間もなく終わりますが,今は交尾に時期ですので,これと同じような状況が起きているのではないでしょうか.

オスバチが主に飛び回るのが,晴天で風の弱い日の午前中(10時~12時頃)であれば大変興味深いのですが・・・.


[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/068/6886349510060932109.jpeg"]
葉隠 活動場所:佐賀県
投稿日:2019 11/10

都市のスズメバチさん こんばんわ

シートに付いた個体が針を出しているかを、いつも見ています。先月まではほとんどの個体が針を出していました。今回針出し個体は2~3匹であることに気づいていました。大半は雄蜂ではないかとの思いがありましたが、オオスズメの知識は無く確信がありませんでした。専門的な情報をいただき大変有難いです。

巣箱の巣門に女王が飛来しているかも知れないのでしょうか。

nakayan@静岡 活動場所:静岡県
投稿日:2019 11/10

金剛杖さん、やはりそちらも今年は、オオスズメがとても多い様ですね。

ハッチ@宮崎 活動場所:宮崎県
投稿日:2019 11/10

都市のスズメバチさん、

女王オオスズメバチは何に導かれて罠部に来るのでしょうか!?

都市のスズメバチ 活動場所:愛知県
投稿日:2019 11/11

こんにちは.

新女王バチがミツバチの巣にやってくることはありません.新女王バチは羽化後巣内にしばらく滞在し,越冬に備えて十分に栄養を蓄えていますので,腹部は脂肪で一杯になっています.離巣・交尾後は無駄なエネルギー消費を避けるためにも,速やかに越冬場所に移動して長い越冬生活に入ります.

誘引トラップを仕掛けると,春先には越冬を終えた女王バチが多数捕獲されますが,秋には全く捕獲されず,多数の働きバチとオスバチが捕獲されます.

前のコメントにも書きましたが,オスバチを誘引するのは働きバチの出す集合フェロモンです.このフェロモンに導かれて粘着トラップにオスがやってきます.これだけたくさんのオスがやってくると言うことは,比較的近くにオオスズメバチの巣があったものと思われます.

葉隠 活動場所:佐賀県
投稿日:2019 11/11

都市のスズメバチさん こんにちは

ご教示ありがとうございました。良い勉強になりました。

はっちゃんさっちゃん 活動場所:千葉県
投稿日:2019 11/11

葉隠さま、こんにちは。ぺったんこを使っても逃去すると言うのは困ったものですね。現在こちらではほぼ収束してきましたが、最後にやって来ていたのはほとんどが雄蜂でした。雄蜂は巣門付近で5秒間くらいホバリングするものの、ミツバチは襲わずにぺったんこに行ってくっついてしまいますので、実際に被害が深刻だった(働き蜂が3〜4匹で巣門前を占拠→はっちゃん籠城)のは2週間くらい前までです。都市のスズメバチさんがおっしゃるように、ぺったんこに着いた仲間の発するフェロモンに引き寄せられていたのかなと思いました。

・・・逃去の原因は本当にスズメバチでしょうか?執拗な攻撃はもちろん引き金になっていると思いますが、実は私の地域では蜜源不足が深刻でした。長雨によるものと思われます。近隣のベテラン蜂友さんたちは10群〜20群飼っている方々が、残り1群とか3群とか騒いでます。私の群も秋になって春自然入居10群中、3群が逃去しました。夏に盗蜜で1群逃去したので合計4割が逃去で、消滅間近の群が1群いますので、半分を失った形です。あとは残った群が冬を越せるかどうかです。蜂の数がある残りの群はガッツリ給餌しようと思っています。

雄蜂の見分け方が¥ouTubeにありました。


それと以前ハッチさんが指摘されていた印があります。雄蜂は肩に黄色の三角形があるそうです。上の写真が雄蜂、下がメスです。


[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/143/14307879439857802800.jpeg"]


[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/055/5551138592778956274.jpeg"]
葉隠 活動場所:佐賀県
投稿日:2019 11/11

はっちゃんさっちゃんさん こんにちは

雌雄の見分け方の情報ありがとうございました。今年 逃去が多い原因は、ご指摘とおり餌不足が要因のひとつかも知れません。今後 貯蜜状況に注意しつつ、春に備えて積極的な給餌も考えたいと思います。

当地では5月から入梅まで少雨、8月後半は多雨でした。8月の多雨は高温が避けられて良いと思っていましたが、それにより秋に花の蜜が少なくなったかも知れません。

オオスズメの巣箱への飛来が多いのは、奴らも餌不足のため巣箱に集中しているとも考えられますね。今年はツキノワグマが市街地に出没したニュースも聞きます。これも同様の状況かも知れないと思います。

投稿中