投稿日:2020/1/9 15:28
去年の今頃、ニホンミツバチを迎えようと巣箱を作りながら、迎えた後に起きる事を即座に対応出来る様にあれやこれやと情報を集めていました。
しかし、ニホンミツバチはやって来ず、年末になりセイヨウミツバチと関わる事になりましたが、私の視野は格段に開けました。
セイヨウミツバチは商業として確立した準家畜で、養蜂を生業とする方達は、当然のことながら食品の生産者としての責任を負っています。そのため法の遵守は絶対で、蜂の飼育における諸々の判断も、そのルール内なのだと思います。
考えれば当然の事です。
そして昨日、ある方がメントールに関するリンクを張ってくださいました。
https://www.savebeeproject.net/woodi-menthol
これを読んで、正直な所ショックでした。
メントールでさえもダメなのかと。
蜂蜜という食品を生産する事と、蜜蜂の保健衛生とは別だという事で、ここを混同してはならないという事です。
ではどうすればいいかという所で、一つはメントールの使用許可を得られるよう働きかけていく事と、オーガニックへの逃げ道を探す事かなと考えました。
もう一つは、蜂を救うか蜜を取るかの二者択一です。
そして残る手段は日本のセイヨウミツバチのプロが使用しているものを使えないか調べてみる事かと思いました。
今私が関わっているセイヨウミツバチにはダニ剤としてアピバールを入れていますが、有効成分のアミトラズは加水分解しやすく蜂蜜に残らないとありました。
アピバールはヘギイタダニの薬ですが、セイヨウミツバチにはアカリンダニについての話は聞こえて来ないなぁという印象があります。
もしも私の所にニホンミツバチが来てくれて、アカリンダニの対処療法を施さねばならなくなったら、セイヨウミツバチの薬剤を使ってみるかなと思いました。
追記
重箱式での薬剤使用は出来ません。
はにこ
東京都
元少女のタイムトラベラー。セイヨウちゃん達との蜜月も満了となり、これからはキンリョウヘン編が始まる予定。植物栽培は死ぬほど苦手です。 日誌は自分自身のための備忘...
T.Y13さん
そうですね。薬剤に対する足りなさがありました。すみません。
ただ重箱式でなければ出来ると考えています。
私の所にはニホンミツバチは来ておりませんが、巣箱はトップバーで作りました。と言うのは、重箱式では女王の管理が出来ないという点から、当初から巣枠式の飼育を目標としていました。
しかし巣枠を入れての待ち箱ではニホンミツバチが嫌がるとのことで、トップバーにしたのです。蜂が入ったら、様子を見ながらサイドバーのある枠を入れようかと考えていました。
ここに来て、ニホンミツバチを飼うのならば、セイヨウミツバチに近づけた方がやりやすいと強く思うようになりました。
いつもありがとうございます。
2020/1/11 10:46
T.Y13 群馬の山さん
群馬県
時々話題になるダムの近くです。
現在ミツバチに認可されているダニ駆除剤はアピスタンとアピバールの2種類ですが、どちらも使用中に貯まったハチミツを食用にするのは禁止されているのでニホンミツバチの重箱飼育で使う場合は薬剤使用中の時期のハチミツは取ってしまって、その後に貯まった蜜でなければ食用には出来ないです。
2020/1/11 09:22
はにこ
東京都
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