ミツロウを巣から煮出すその巣は、もう不要なものなのでしょうか？

蜂蜜を取り出す時に、巣をカットしますので、

そのあとは再利用できません

西洋蜜蜂の巣枠のように、蓋だけに穴を開けて、遠心分離するなら再利用できるかもしれませんが

日本蜜蜂の巣は脆いです

蜜を採ったあとに、

巣を煮て溶かして、不純物を取り去ったものが蜜蝋です

購入された蜜ロウはセイヨウミツバチのもので、蜜ロウラップはこれでも充分使えるのですがこのＱ＆Ａではニホンミツバチという別の種類のミツバチの話題が多く、この蜜ロウは貴重品でニホンミツバチの分蜂群を誘い込む重要アイテムなので一般に販売しているものはないのです。

それでミツバチの巣はハチが自分の体からロウを分泌して作るんですが，サナギになる時に繭を作るので何回か使うと穴が小さくなり、出てくるハチも小さくなるし病菌が付着している心配などから更新しなければなりません、これを煮出してロウ分を取り出したのが蜜ロウで、養蜂業者でたくさん飼育している所では年間十キロ単位で出ます。

また私などは飼育の失敗からハチを全滅させてしまい、巣が余ってしまうこともあり、その時は巣をそのまま置くとスムシというハチの巣を食べているガの幼虫でボロボロにされるので巣のまま取っておくことは出来ないのです。

それなのでご心配には及びません

多分購入品は、輸入に西洋蜜蜂、等の蜜蝋と思います、

此処で話される、蜜蝋は、採蜜の残り滓巣再生のミツロウです。複製品です安心して使用ください、しかし日本蜜蜂の流通品は、高価で売られてます、

蜜蜂飼育して、蜜蝋再生使用下さい。

しかし、。蜂蜜は、蜜蜂が、生存の為集めた物です。お裾分け程度に採蜜、採蝋下さい、。

当方飼育、下手くそで、逃亡、消滅巣箱、昨年は１０箱から、蜜、蜜蝋取るだけで十分、余ります

ともぞう様　こんにちは❣　　二ホンミツバチの蜜蝋は、不要になった巣から作るものですので安心してご使用ください。

これも二ホンミツバチの生態によるものです。

二ホンミツバチは、一度、育児に使った巣碑には、卵を産まないと言われています。よって常に新しい巣碑を作る必要があります。

この事から、二ホンミツバチの巣碑は、下へ下へと伸ばしていきますので、上部の巣碑は不要になってきます。また、上の巣碑には蜜を貯めますので、蜜を採取する際は、上の蜜のみを切り取っていきます。さらに蜜を採った後の巣碑は再利用できませんので、その巣碑を使って蜜蝋を精製します。

ですので、蜜蝋は、不要な巣碑をリサイクルしたものと思って頂ければ良いと思います。