分蜂群捕獲に向け、皆さんの待ち箱や環境の工夫をどのようにしているのか教えてください。

ひろぼーさん　おはようございます。

早速のご回答ありがとうございます。

蜜蝋生成後の巣くずはハチミツ成分も抜けて匂い付けにもってこいの方法ですね。ただ、巣板（巣箱と思いますが）を漬け込むための容器（寸胴のようなもの）が手に入りづらく、苦戦しそうです。

ひろぼーさんは漬け込むための入れ物は何をご利用ですか。また、蜜蝋の煮汁はどのように保管していますか。常温では発酵やカビなどの発生はないのでしょうか

ミスマフェトはやはり、効果がある蘭なのですね。私も２鉢持っていますが、若干、寒さに弱いようで育てるのに苦慮しています。

場所については気温に合わせて移動されているのですね。寒い時期には暖かい場所、暖かくなったら日陰ができる場所。良い方法だと思います。

papycomさん

私の巣箱は、外寸24センチ

高さ15センチと小さいです

立てて入れれば、ペール缶にちょうど入ります

他にも、大鍋もいただいてきましたので、その気になればドラム缶で釜でも作れば、煮れるなぁと思っています

巣クズの煮汁は、冷ましたあと、「できるだけ容器いっぱい（口スレスレ）」

まで入れます

もちろん、発酵しますので、時々ガス抜き必要です

スレスレまで入れれば、カビが生える確率が減ります

煮汁が少なければ、水で嵩増しして、さらに滾らせ、冷まし、いっぱいになるようにして、冷暗所で保管します

日当たりしない倉庫の奥です

ひろぼーさん

外寸24cmは小さいですね。これならペール缶が利用できるのも納得です。小ぶりな巣箱なら扱いやすくなりますので、私のような年寄りでも継箱も楽ですね。
ドラム缶風呂は私も考えましたが、缶の切断やらお湯にするまでの火をどうするかなど躊躇しています。

煮汁の保管についてはそういう方法で、問題ないんですね。私も常温保管していましたが、発酵してペットボトルが破裂寸前まで行ったことがありました。

倉庫の奥で爆発していたりすると後が大変ですね。

papycomさん

まんまるになって、爆発寸前のこともありました

ペットボトルは、爆発した後のものもありました

今は、液肥の空き容器に入れてます

おっとりさん　おはようございます。

早速のご回答　ありがとうございます。待ち箱付近での蜜蝋生成ですか。

なるほど、私も自宅で蜜蝋生成のために巣くずを蒸しているとたくさんのミツバチが集まってきます。これを応用するのですね。とても良い方法かもしれませんね。

ミッパさん　おはようございます。

なるほど、花（蜜源によって）ミツバチを呼ぶ方法ですね。ミツバチは春先に蜜源によく集まりますので仲間を連れて、ここに良い住処があると認識してくれると良いですね。

ありがとうございました。

niyakeodoiさん　こんにちは

ご回答ありがとうございます。

巣落ち防止棒は最上段のみとのことですが、この方法で天板（スノコ）から巣板を作ってくれるのですね。時に途中の巣落ち防止棒を中心に作るようなことはありませんでしょうか

防止棒を入れないことで空間が広くなり、ミツバチの住みやすい環境となるのでしょうね。

誘因蘭については有意義な利用法のようですが、効果は如何ですか。このジェル状のものでどの程度、入居があったのか大変興味深いですね。実績などありましたら教えてください。

設置場所については過去の実績がものを言うところは、やはりいずこも同じですね。自宅飼育群は集合版に待ち箱ルアーとのことですが、ここに先ほどのジェル状のものを利用したことはありませんか。

巣門口の丸穴はミツバチの好む入り口のようですね。私も巣門口に節穴がある安い板を購入して使用しています。

穴径は8mm程度ですが、とっても気に入っているようで出る蜂、戻る蜂がそれぞれ競っています。

papycomさん　Q１：時に途中の巣落ち防止棒を中心に作るようなことはありませんでしょうか　

１A:少ない実績ですが、１度も有りません。

Q2:このジェル状のものでどの程度、実績などありましたら教えてください。

２A：昨年まで巣屑を入れて誘引していたので使用実績は未だありません。

Q3:先ほどのジェル状のものを利用したことはありませんか。３A:同上

『巣門口の穴径は8mm程度ですが、とっても気に入っているようで出る蜂、戻る蜂がそれぞれ競っています。』

百均ショップのステンレス製の金具は、7㎜のドリルが通る穴と通らない穴とが有ります。やっぱり安物(110円)です。全て7.5㎜のドリルで穴を削って直径を調整しています。

niyakeodoiさん

再回答ありがとうございます。

巣箱の最上段ならそれほど巣落ち防止棒を気にすることなく、天板まで登ってくれるようですね。

また、ジェル状の誘引剤の使用実績ができましたら子紹介ください。

巣門口については、納得しました。このような穴あきのバーを巣門とすることで、多数の穴があるのであれば混雑することも無いですね。今度、試してみます。

Michaelさん　おはようございます。

とても詳細な情報を開示して戴き、大変ありがとうございます。おっしゃる通り、私も含めた初心者の方がこれからの分蜂シーズンに向け、どのような工夫で入居率が上がるのか　皆さんのノウハウを開示して戴こうと言う趣旨です。

中々、個々の質問では知りえないノウハウが隠れていることを痛感しております。

Michaelさんの養蜂場はミツバチにとって環境が良いところなのでしょうね。入居率100%など中々実現できるものではないでしょう。（周りに住処が見つからないのかもしれませんが、自然群からも入居とのことですので違うと思いますが）

①待ち箱・・・巣くずによる匂い付けはとても効果が高いようですね。最近、たくさんの方がこの方法で待ち箱を作っていることも伺い知れます。それにしても、大きな寸胴鍋ですが、この鍋で一度に付けられる箱は❓です。

ミカエルさんのようにたくさんの飼育群をお持ちでは、箱も多くて、また、お弟子さんの分まで作業されているようですので、大変ですね。

ここでの工夫としては蜜蝋まで追加して、蜜蝋の塗布を一緒に行ってしまうことでしょうか。

②誘因蘭・・・こちらは質問内容がアバウトすぎましたね。反省です。蘭の種類による誘因効果の大小もしかりですが、誘因蘭をどのように使うかや蘭（ルアーも含む)以外に何か特別なもので誘因されている方がいるかもしれないと思っての質問でした。

ミスマのアルバはきれいな花ですね。そのまま観賞用としても良いものでしょう。葉芸物のキンリョウヘンと同じように鑑賞しては如何ですか。

開花調整については、皆さん色々な加温方法で調整されているようですが、やはり、室内かつ温度変化が急激でないところでしょうね。私は昨年、せっかく大きくなりかけた蕾が落ちてしまった経験があります。理由は寒い日が数日続いた寒の戻りで、蕾が痛んだものと思います。よって、今年は最低気温に気を付けて１０℃を下回らないようにしています。

③設置場所・・・目印となるものが無い場合は作ればよい。その通りですが、その作るものをどのようにすればよいのか分からない方もいらっしゃると思います。今回、写真付きでご回答頂きましたので、大変参考になりました。

また、春、夏（秋）分蜂毎に設置場所を変えているとのこと。ここでの条件はミツバチの好む環境に合わせるということでしょうね。

中々、ミツバチが好む環境と言われてもピンとこないと思いますが、ミツバチがたくさん生息しているところは探すのが難しいです。

④その他の工夫・・・巣箱へのペインティングについては、ミツバチが自軍の巣箱に戻るための目印かと思います。これはやはり、絵心がある方はぜひ、やるべきなのでしょうが、私は絵心も美意識も持ち合わせていないため、教えて戴いても実践できません。

これからもよろしくお願いいたします。

papycomさん

＞周りに住処が見つからないのかもしれませんが、自然群からも入居とのことですので違うと思います

私も最初住む所がないから私の所へ留まるのかと思っていたのですが…50m離れた場所へ待箱を6年間設置されて入居無しの方がお有りなので理由は違う所にあるのではと想像しております

結構な街なので自然巣と言うよりも毎回同じ新興住宅地の方角から分蜂してくる為飼育群では無いかと…

隠れて養蜂される方が多いんだと思います(ｰ ｰ;)

まぁ持続して養蜂をされて居ると言う事なので…w

＞蜜蝋まで追加して、蜜蝋の塗布を一緒に行ってしまう

そうですね満遍なく薄く綺麗に箱全体に蜜蝋が付着します

また木には巢屑の誘引成分が入り込んでいるので箱の上へ浮き出た蜜蝋でコーティングする訳です

念押しでヒートガンで蜜蝋を炙りシッカリと箱に付着させます

所謂パックがわりと板割れ防止です

私のお師匠様はずっと大鍋で煮沸消毒されて居るのですが、感染症が蔓延していない理由だと思います

＞ミツバチがたくさん生息しているところ

コレはとても重要な事なんですよ(^^;;

ミツバチを増やす為に継続して養蜂をする事が大切、最初1群でも継続して養蜂をする事で毎年3倍〜4倍にcolonyは増えます

＞私は絵心も美意識も持ち合わせていないため

私も美術の授業があったのは中等部の時にだけ？

副教科は夏休みと冬休みに一気に単位を取得するパターンでした

私も絵心無しですよ〜w

皆さんどんどん絵を描かれてこちらの日誌に発表して下されば良いのにね〜

箱の絵付けは結構良い目印になるんですけどね…

あつまっち愛蜂家さん　おはようございます。

遠いところからご回答ありがとうございます。

その他の工夫として、箱容量と巣箱内温度ですか。待ち箱内が快適な温度湿度でなければ、ミツバチも入居しないということでしょうね。

ちなみに箱容量の目安はいかほどぐらいが良いとお考えでしょうか。一般的な重箱式では、内寸21～23cm程度、高さ12～15cm程度を使用されていることが多いようです。巣門箱を含め、これを2段程度で良かったでしょうか。

最後に待ち箱の巣門目線での写真の使い道を教えて戴けませんか。添付された写真は大変環境の良いところに設置されているようですね。このように整備された里山　近年少なくなりましたよね。

papycomさん 箱容量ですが 私は一斗缶1個分の容量があれば十分と判断してます。 巣門からの目線写真の使い道ですが 主に巣箱の前にミツバチが滑空するスペースがあるか、障害物が無いか等のチェックを後から行ったりしてますね。あとはミツバチ目線からの風景というのもちょっと興味があったので記録する様にしています。

モリヒロクンさん

ニュートン式は トウヨウミツバチ専用の可動巣枠式です。 20世紀初頭、インドにいたアメリカ人のニュートン牧師さんが考案されたとの聞いています。

これはラオスで作った物↑

あつまっち 愛蜂家さん　おはようございます。

お忙しい中　再び回答ありがとうございます。

容量については納得です。私も感覚的にあの一斗缶の容量はミツバチ目線でも好まれるように感じていました。

写真については目に鱗ですね。ミツバチ目線で考えられるあつまっち愛蜂家さんらしい発想です。観察眼の鋭さが思われます。

初心者おじさん　こんばんは

ご回答ありがとうございます。

天井付近は皆さん色々工夫されていますね。井桁でないということは十字でしょうか。また、簀の子を入れないのですね。この場合、入居以降にもし、アカリンダニ治療や給仕をされるときはどのように行うのでしょう。

待ち箱にもひと手間加えていますね。最初は薄い板厚のもの⇒だんだん、厚い板のものとなるのですね。これは、待ち箱を時期によって入れ替えるのですか。

誘引剤としてはキンリョウヘンなどではなく、煮汁を散布するのですね。多くの方が煮汁で巣箱に匂い付けされているので、煮汁そのものを散布すれば効果は絶大なのでしょうね。

papycomさん

給仕は巣門前でします　ダニには1回しか感染してません

ダニに感染した時は天板に数個ドリルで穴を開け網を張り重箱を1段積み　巣落ち棒に布でくるんだメントールを固定して天板で蓋をするだけです

papycomさん

煮汁を塗ると蟻が来て　入居を断れたりします

毎年20個以上の巣箱を置きますが　薄板から入居します

薄板巣箱が終われば厚板巣箱に入居が始まります

厚板だと巣箱無いが寒いので4月が日が当たり巣箱無いが暖かい薄板が快適と判断されます

厚板は朝の寒さを保存しており　探索蜂が来る時間帯は外より寒いのです

それと最近の猛暑だと厚板は巣落ちしやすいです

保温効果があり夜でも冷えず朝でも温度が高いです

昼間36度程の外気を扇風しながら巣箱内へ　中でも扇風　巣箱内は40度近くなります

巣落ち　産卵停止　逃亡リスクが出て来ます

１２ｍｍでも4面巣門　マイナス9度まで下がりますけど密量が十分あれば大丈夫です

それより厚板で４０度近くなると　蜂達の扇風機では無理です

モリヒロクンさん　こんばんは

回答ありがとうございます。

数で勝負するのも一つの手法ですよね。ただ、置き場所や見回りなどが大変そうですね。

初心者おじさん

ダニ対策はあまり気にされていないのですね。寄生されないならそれほど必要性は低いかもしれませんね。

匂い付けについても了解です。煮汁については蜜蝋抽出後のくずを更に水洗いするなどの工夫も必要ですね。

一番は初心者おじさんの言われるように、箱に塗らずに周囲に散布するのが良いのかもしれません。

板厚については、以前にも本サイトでどなたかにも説明があり、読ませて戴いたので理解しております。

再度ご説明いただき、重ねてお礼いたします。

モリヒロクンさん　おはようございます。

私も後期高齢者ですよ。畑はありますが、周りが田んぼや住宅が点在しており、野生のミツバチが住みやすい環境ではありません。

仕方がないので、親戚の山などに待ち箱を置かせていただいていますが、車で３０分ではこのご時世燃料代が気になってこまめに巡回できません。暇はあるのになぁ

お仲間の方々と山歩きに、海釣りに行かれているモリヒロクンさんが羨ましいです。

papycomさん

内径が２２ｃｍなので継箱は厚板になります

2回採蜜すると厚板に入れ替わります

初心者おじさん　おはようございます。

色々と工夫されていますね。入居は薄い板で飼育するに従い厚板に変えていくんですか。

それはやはり、防寒と巣落ち対策なのでしょうか

papycomさん

昨年も今年も１２ｍｍの板厚　4面巣門でマイナス9度でも大丈夫です

問題は猛暑です　厚板は保温が良く温度が下がらず産卵停止　巣落ち　逃亡します

寒いより　暑さ対策が必要です

継箱はするでしょう　継箱して上からカットしたら薄板は無くなります

どじょっこさん　こんにちは

ご回答ありがとうございます。

やはり、一般的な入居捕獲の対策は同じようになさっているのですね。地道に対策をすることで、入居率が良くなるのでしょう。

越冬群は一群（昨年春までに飼育群をダニ被害などで全滅。その後の入居もなく、秋に逃居群が入居）のみです。

この群れからの分蜂群はぜひ、捕獲したいものですね。集合版と誘因蘭は準備しましたが、さて、結果は如何にというところでしょう。頑張って巣箱に張り付いてみます。

かにさん　こんにちは

ご回答ありがとうございます。

待ち箱への匂い付けは群れを効果的に呼び寄せてくれる手法のようですね。さらに、各部品ごとに丁寧な作業をすることで、誘因効果も上がることでしょうね。

誘因蘭については各種類を時期ごとにずらすことで、長期間に渡って誘因効果を得られる手法ですね。ミツバチ蘭の種類ごとに開花調整は大変ではないですか。

それぞれの種類で開花調整の期間（咲きやすいものやなかなか咲かないもの。また、咲いている期間）はどのように管理されていますか。

もし、よろしかったら種類ごとに開花調整の方法や目安となる期間があれば教えてください。

papycomさん、おはようございます。

誘引蘭は種類別に開花調整しません。基本どの種類も同じ調整になります。種類が違うため同じ調整で自然に開花時期がズレてくれます。

強いて調整するなら毎年開花時期が分蜂時期より出遅れる傾向があるため、一番最初に咲きそうな誘引蘭を2月ごろから日中暖かい室内に入れ管理します。

かにさん

そうなんですね。音字方法で種類ごとに開花が異なるなら、始める時期さえしっかり管理すればおのずとずれてくれる。良い方法ですね。

れりっしゅさん　おはようございます。

ご回答ありがとうございます。

待ち箱の通年設置ですね。これは私も賛成です。昨年、飼育群を全滅させてしまい、春の分蜂捕獲に期待していましたが、近隣での分蜂報告もなくあきらめておりました。しかし、秋口になってしばらくぶりの待ち箱点検で思わぬ入居がありました。結果、飼育群１で越冬も順調に進んでいるところです。

①待ち箱　バナーでの蜜蝋塗布も薄くざっくりとですか。ここでのノウハウはこまめなメンテナンスのようですね。蜜蝋の匂いも日に晒されるなどで少しずつ薄くなることを防ぐことで、入居率アップになっているのですね。

③設置場所　春になり、桜前線とともに分蜂報告も北上してきますが、桜のような花にたくさん集まるのでしょうね。このような木の元に設置された待ち箱が人気があるのでしょう。

れりっしゅさんの空中巣箱はいつも、日誌で紹介されるので楽しく拝見していますが、高くて観察には良いのですが、月箱などが大変だろうなぁって思っていました。

温暖化対策はやはり必要なのでしょうね。昨年は酷暑で巣落ちの報告が多かったように思います。

細かいところまで教えて戴き、ありがとうございました。

あつまつち養蜂家さん、おはようございます。略歴読ましてもらったら　ニュートン式巣箱を使用とか？⁇ スマホを引いてみても　分からなかったので　どの様な形態か　教えてもらえれば　参考にしたいと思います。外国に　おいでの様ですが、よろしくお願いします。

あつまっち 愛蜂家さん　こんにちは　お忙しい中を　遠いところから、写真付きで　ニュートン式　待箱を　説明していただいてありがとうございます。　モリヒロクンは　最初の頃は　巣枠式に憧れて　何回か　挑戦しましたが、はっちゃんが　巣枠を　繋いでみたり　斜めに巣板を拵えたりしたので　最近は　やっていません。単純に　ただの重箱で　基本道理に過ごす事でいます。ありがとうございました?。

こんばんは　モリヒロクンは　皆さんはどの　能力がないので？　数で勝負？下手な鉄砲も…… と言いますね。待箱の数で　勝負ですね。

papycomさん　おはよーさん、　腕が悪いので?　数だけ増やしています。後期高齢者で　田んぼも畑も無く　暇なので　見回り出来ることですねー。

papycomさん　おはよーさん　所詮暇人です。後期高齢者で　散歩　釣り　キノコハイキング、くらいしか　する事がありません。