巣箱の移動距離は２ｋｍ以上にしないと、迷子のミツバチが発生する？

投稿日：2020/5/18 11:08, 閲覧 1159

巣箱の移動距離は２ｋｍ以上にしないと、迷子のミツバチが発生するとの記載があります。

そもそも、この２ｋｍには、どういう意味があるのでしょうか？　

考えてみると、２ｋｍ以下だと、移動前と移動後に同じ花で蜜を集めることが可能です。過去の記憶から移動前の場所に戻るようにスイッチが入ってしまうのでしょうか？

１００ｍ程度の移動では、群が崩壊するほどの被害が発生するのでしょうか？

私なら太陽から巣箱の方向と、移動時間から大まかな距離は判るでしょう。地形の件化から巣に近づいたことが分かり、目印になる物を見つけて、巣に戻ります。

ミツバチも同じようなものだとすれば、

1.小高い山（20ｍくらい）の南側と東側くらい違えば、地形の変化が解る。

2.巣の周辺の景色が大きく異なれば、山の中から、小屋の横とかぐらいの変化があれば

比較的近くても迷いバチは少ないのではと想像します。

経験談や情報を聞かせて頂けると嬉しいです。

回答

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二キロが通常の活動範囲なのでこの圏内に移動させてしまうと元の位置に戻ってしまう蜂が多数います。これらの蜂たちは記憶に無い新巣位置に行くことは出来ず迷い蜂を出すことになってしまいます。

試しに50センチほど巣箱を移動してみてください。帰巣蜂は正確に元の巣門位置に帰ってきます。極近距離では付近を飛び回って自巣箱にたどり着くでしょうが、これが100mともなるとちょっと難しいことになります。

戻り蜂が帰れなくても群崩壊になるほどの打撃は春の今の時期では無いですが、大量のみなしごハッチを出さない為に移動は二キロ以上隔たった場所にされてくださいm(__)m

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ハゼ爺様

こんにちは

私は昨年から、蜂を飼育始めた初心者です。

昨年運よく、蜂を自宅の庭でゲット出来たのですが、事情が有り巣箱を移動させなくてはなりませんでした。　何分にも初めての事で移動の仕方をネットで調べて見ますと、幾つかの資料で蜂の行動範囲は半径２Kmですので、巣箱を移動するに当たり２Kｍ以上先が好ましい、もし近くに移動であれば一度２Km先に2週間以上置いてから近くに移動させる方が良いと記載されてました。それによって蜂の体内コンパスが変更されるのだそうです。

しかし、蜂を飼育初めて２，３週間でしたのでまだ大丈夫かなと、勉強したのに従わず甘い考えで予定していた直線で６００ｍ位先に移動してしまいました。しかし案の定かなり多くの蜂さんが自宅に戻りブンブンと庭中を探して飛ぶのです。私が外に出ようものなら、何処に隠したんだと言わんばかりに、頭に体当たりしてくる始末、慌てて空の飼育箱を置き夜に移動先巣箱に戻すをしました。それが3日と続いたので（日ごと数は減りましたが）たまりかねて、２Kｍ以上先の知人の所に１０日程預け戻しました。それでも３匹程の戻り蜂がでましたので、やはり2週間以上は必要だったと反省しました。

長々と記述しましたが私の体験です。(^^)/

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ハゼ爺　　樣

こんにちは　　私は以前　知識が無い時に１００M移動した経験が有ります

元々置いてあった巣箱位置に　もの凄い数の蜂が集まり（戻って？）大騒ぎになった事が

ございます　　やはり　１日５０㎝位　もしくは２キロ（行動範囲）以上の距離を

守った方が　良いのかもしれません（汗）

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3年前、平地６００ｍでは移動翌日100弱の迷い蜂が出まして、もしかしたらそれは外泊かもしれませんが、網で捕獲して巣箱に戻してそれ以降は迷い蜂はでませんでした。

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