重箱式巣箱 3段の群です。夏分蜂後の新生蜂誕生予定の7月11日になるも、新蜂羽化による蜂数増は見受けられず、蜂児捨て(幼虫、蛹)、多数の落ち雄蓋が止まりません。更に、底板や巣門に雄蜂の死骸や半死のものが、確認時に計8匹ほどありました。大きさが以前より小型で、羽化間もない状態に見受けられます。
長雨でスムシやダニが大量発生するなど、巣箱内の環境悪化にほんろうされている間に、更に深刻な状態に陥っていたようです。
今更ですが、砂糖水の給餌を行ったところ、最初はむさぼるように食らいついてきたのですが、数日で興味を示さなくなりました。集蜜は行っており、花粉搬入も多少あります。
新女王更新が失敗、若しくは倒れて急遽働き産卵となったのではと危惧しています。
起死回生の術はありませんでしょうか、先輩方のご意見をお持ちしています。
↑1か月前から巣房が殆ど伸びていないように見受けられます。王台も幾つか見られますが、新しいものなのか不明です。
↑底板の雄蜂。動きは緩慢です。この後、働きバチに捨てられるのでしょうか?
↑ゴミトラップの雄蓋と雄亡骸。捨て児はこの時は見当たりませんでした。働きバチが抱えて遠方に捨て去るか、アリに持ち去られます。