梅雨も明け毎日が酷暑の連続ですが、来春に頑張ってもらうキンリョウヘンとミスマフェットの健康診断をしました。
↓キンリョウヘン まずまずの勢い?
↓キンリョウヘン 昨年の葉が少し傷んで暑さ負け?、混み過ぎ
↓ミスマフェット ほぼ順調?
山上げをする場所も無く、寒冷紗もかけずにシマトネリコの樹下に置いています。消毒はしていません。長雨のせいか新芽の勢いが良い?
6月末に肥料切り、朝夕の灌水は9月中旬まで、以降は陽当たりの良い場所へ移動、株分けは来春の花が終わってからの予定です。
活動場所 :佐賀県
活動場所 :和歌山県
活動場所 :香川県
活動場所 :広島県
活動場所 :埼玉県
活動場所 :岐阜県
活動場所 :宮城県
活動場所 :
ACJ38様
教えてください。6月末に肥料切りとのことですが、それ以降は肥料をやらないという事でしょうか。それと山あげとは何のことでしょうか。
私は夏場の直射日光は良くないと此の会で教えて頂いたので遮光ネット下で、9月までは毎月油粕の中玉固形肥料を6個与えて、朝晩に大量の水まきをしてます。
かわうそさん こんばんは
お尋ねの件、以下の通りです。ただし、東洋欄を我流で育てていた経験からどのようにすれば花芽が付き易くなるかと云う観点からです。
①肥料切りについて
(a)夏の高温時、冬の低温時は肥料を吸収しません。
(b)遅くまで施肥すると葉の成長ばかりとなり、7~8月には目に見えていない所で花芽分化をする妨げになり易いからです。
(c)どうしても施肥したいのであれば10月に少量与えてください。
②山上げについて
夏季は可能な限り低温が望ましく、暑過ぎると株の充実期に成長が止まり、夏季に休眠状態となって花芽が付きにくくなります。そこで、少しでも低温となるよう小高い所へ移動させることを山上げと云っています。他の欄も同様のことを行っているようです。出来る限り夜間の温度は20℃以下となることが望ましいと書籍などには記載されています。
③直射日光について
梅雨明けの7~9月は陽射しが強くて葉焼け(人間で云う火傷)を起こして株が痛むので寒冷紗(遮光ネット)を掛けるのが一般的です。10月以降になればたっぷりと日光に当ててください。
④朝晩の大量の灌水について
7~9月は外気温が高いので特に夕刻は少しでも冷却させる効果を期待できます。また成長期には多量の水分が必要です。秋のお彼岸以降は涼しくなってくるので少しずつ間隔を開けていきます。
貴重な情報を頂きありがとうございました。