お稲荷さんの床下に先週から蜂が戻ってきましたが、近くの待ち箱には蜂は入っていませんでした。床下に巣を作られるといろいろと困るので、できれば取り除いて新しい巣箱に入って欲しいのですが、どうしたら良いのか次の一手をご教示願います
活動場所 :栃木県
活動場所 :東京都
活動場所 :群馬県
活動場所 :熊本県
よしひこさん 活動場所を記載してください。・・・営巣中の巣の回収は経験がないと難しいです。どれくらいの規模かを確認して段取りしますが、今の時期は気温が低いため手短に作業をしないと蛆が死んでしまい、仔出し、逃去に繋がる危険性も高いです。要領は以下の通りです。1段または2段の巣箱の上に画像のように仕切り棒を入れた巣箱を継ぎ足し、切除した巣版を素早く逆様の状態で収めますが、女王蜂の確保は絶対条件です。
活動場所 :愛知県
活動場所 :大阪府
活動場所 :島根県
活動場所 :
miyakeodoriさん、おがおがさん、早速のコメントありがとうございます。当方は神奈川県鎌倉市で活動を開始した初心者です。数年来、お稲荷さんやお墓に日本蜜蜂が巣を作り、それを狙うスズメバチが襲来するので困っていました。業者に依頼して蜜蜂の巣を撤去したこともありますが、お稲荷さんの社の床を取り外しての大変な作業でした。そういうことが起きないように今年は待ち箱を複数仕掛けたのですが、今のところ空振りで、以前の場所で営巣を始めたことから、質問させて頂きました。準備および作業が非常に大変なことがわかりました。素人が徒に蜂を刺激するのも気が引けますね。今の場所での営巣活動を妨げて、巣を放棄させるという方法はどうでしょうか?
よしひこさん ハチッ娘たちは一度、営巣した所は多少のことでは断念をしません。嫌がらせ(燻蒸)をして追い出して、隙間を出入り不可能になるように塞ぐのが最良の策だと思います。
状況が全く分かりませんが、営巣したミツバチの巣を取り除いて新たな巣箱に移すには取り除いた巣板を新たな巣箱に括り付けて女王蜂含め蜂たちを吸引機で吸い取り強制的に移動する必要があり道具の準備手順の難易度含めて飼育の経験があった場合でも難易度は高いです。この場合、使用する巣箱は待ち箱ではなく巣枠式の巣箱を使うのが一般的です。
一通りまとめた文章が過去の回答でありましたので以下に添付します。 ----------------------------------------------------------------------------- 通常巣板ごと移す場合は巣枠に巣板を括り付けて巣板を自然巣から移して更に蜂も女王含め吸引機で吸い取って新巣箱に移します。
必要な項目をまとめました。
難しい点・頑張って実施したいお気持ち含めご検討ください。
1)保護後の設置場所の確保 2)設置する巣箱の準備 3)保護用機材の準備 4)保護・引っ越し手順の習得 5)保護・引っ越しの実行 6)移設場所での営巣開始
1)設置場所のポイントは、第一に近所迷惑にならない場所で更にミツバチ飼育に適した環境が必要です。ミツバチは人を刺すことがあるため保護後の設置場所は人の往来から離れた場所を確保します。蜂に適した環境は直射日光が当たらず涼しく強風が当たらない環境が好ましいです。
2)巣箱については重箱式以外にも何種類かタイプがあります。保護に適したタイプの巣箱が必要です。一般的に保護に使う巣箱は巣枠式を使用します。つまり枠に巣を括り付けます。
3)4)5)保護機材と手順は次のような流れになります。
準備するもの:防護服、新しい巣箱、巣を括り付ける枠(巣枠)、吸引機と捕獲蜂を入れる容器、
1.吸引機で巣に居る蜂を全て吸い込み容器に入れる
2.露出した巣の育児圏(巣の先の方)を切除する。カッターなどが要ります。
3.切除した巣を巣枠に括り付ける(巣が複数枚あれば2,3を繰り返す)
4.巣を括り付けた巣枠を巣箱に収容する。
5.巣箱を設置し収容した容器から巣箱に入れる
6.容器に捕獲してあるミツバチを新巣箱に入れる(入るように促す)
家屋へ営巣した巣の撤去・移動は必要に応じて壁を壊して作業する場合もあり、その修復も含め準備検討が必要となる点ご留意ください。
捕獲は難易度が高いので手順が分っていても蜂の様子を見ながら適切に対処できないとうまくまとまってくれなかったり逃げてしまったりします。捕獲にこだわるなら当サイトで一緒に作業してくれる方を見つける方が良いと思います。 --------------------------------------------------- 以上です。
活動場所 :佐賀県
こんばんは(^^)
既におがおがさんとmiyakeodoriさんの保護に慣れた方がご回答されていますので…
基本保護活動は私1人作業と決めてしておりますが、巣枠に取り付けしてくださる手慣れた方が居られるなら手伝って頂くととても楽ですよ
(笑)1人作業なので写真の撮影する余裕が無いので…
私がする方法は…基本急じっくり準備派
前段階で半月から1年ほど掛けて、colonyの状況を見ながら実行しています
Ⅰ自然巣等小さな空間で巢板を取り出せ無い場合1カ月殆ど前から誘引剤をつけた待箱を巣の近くに設置
2.ハッカ油を噴煙器で大量に燃やしウロへ煙を送り込み入り口を封印するのを数日繰り返し
3.ハンマーノックをしながら再度ハッカ油を噴煙器で送り込み
4.封印した口を解放しcolonyを逃去させ設置した箱の中へ逃げ込ませています
5.みつばちが再び入居しないようにハッカ油を大量に染ませた新聞紙等を木のウロにねじ込んでセメントで隙間を全て閉鎖
ベストなのは産卵の少なか無い真夏、若しくは王台を確認し分蜂を数回したのち出来るだけ蜂の少ない時を狙って実施する事をお勧めします
確か私の日誌の何処かに逃去の仕方を書いてあると思いますので、ご興味がおありでしたらご覧ください
Ⅱ閉鎖的な空間ではなく広い空間なら事前に巣の大きさと場所の確認をし
1.巢枠箱に給餌(糖液と花粉パテ)の準備
2.床の裏から入り、
3.吸引機で蜂を吸引
4.吸引した箱の上へ保冷剤を数個載せ覆布をし光が入らないようにしてください
3巢板は取り外し出来るだけ育児層を残して巢枠へ貼り(急いで蜂を元へもどさななければ蜂児が死滅)
(予め水糸を針に通し、バーベキューの串を単枠に合わせてカット、単枠へ穴を開けておくと便利)
4取り込んだ蜂を巢枠式巣箱の下から覆布をしながら上へ登らせ
5暫くその場で残り蜂が入るように待ちます
6ほぼ全て入ったところで巣箱の底にトリカルネットを張った板を貼り付け蜂が外へ出ていかないようにします
※ここから大切(再度侵入しないようにする為の作業)
7床板の巢板を綺麗に外し蜜が残らないように拭き取り
8サラダオイル等のオイルで巢板の付着部位を拭き取ります
9その後葉隠さん方式で線香を引火しないように蚊取ケースへ大量に入れて燃やし回収したのち
隙間をパテやシリコンで塞いで終了
コレも私の日誌の何処かに書いてありますので…ご興味があれば探して見て下さい
肝心なのは蜂が再度営巣しないように処置する事かと…
そのまま営巣させてあげられるなら其れがみつばちにとって1番良いですねー
移動させるのは可哀想だといつも感じながら仕方が無く作業をしております(ーー;)
Michael(ミカエル)さん、詳しいご説明ありがとうございます。やはり初心者にはハードルが高いですね。取り敢えずは、再度営巣しないように処置を試み、様子を見ることにします。
すでに営巣してしまったのなら出来た巣を皆さんの説明のように切り取って巣箱に入れ、ハチもこの中に入れなければなりません、「自然巣の捕獲」「自然巣を巣箱に入れる」などのキーワードでネット検索してもらうと動画がたくさん見られますので参考にするといいです。
そしてこのような場合は近くに待ち箱を置いただけではだめで、ほぼ必ず以前に巣のあった所に入ってしまうので、待ち箱を置く時に以前の営巣場所にはハチが入れないようにしておけば待ち箱に入ってくれます。
困ったことがあれば、気軽に聞いてみましょう。似た質問がすでにあっても遠慮はいりません。状況は1人1人違います。また最新の情報が出てくるかもしれません。