元のタイトル: 日本みつばちの大型化の研究が1年チョットで行き詰まり、皆様の知恵をお借りしたいです。
投稿日:2017/8/29 20:12, 閲覧 1780
日本みつばちの大型化の研究をしています。巣房を少しづつ大きくして行き限界が来ました。
最終目標は西洋ミツバチと同じ大きさと思っております。少しは大きく成りましたが、西洋ミツバチにはまだ及びません。西洋ミツバチ用の巣枠を入れると雄蜂が生まれます、当然の結果と解っていましたが、・・・後は女王蜂を大きくしようと小・中・大と変成王台を作り移虫して女王蜂を作りましたがどんぐりの背比べで大差は有りません。
う~~む大きい蜂は遺伝なのか突然変異なのか・・・
同じ地域の日本蜜蜂であっても「大型系(添付写真・上段)」と「中型系」「小型系(添付写真・下段)」がいる。落ち着きがあり逃去しにくく、集密量も多く西洋蜜蜂の盗蜂やスズメバチ害などの外敵に強いのもこの「大型系」である。また、体サイズに比べ、巣房サイズが大き目である西洋蜜蜂働き蜂用巣礎を使用して飼育することで、そこで生産される日本蜜蜂働き蜂の体サイズがやや大型化する。
冗談で、女王蜂を太らせれば日本みつばちの巣房には産卵出来ず、西洋ミツバチ用の巣房を与えればそこに産卵して大きいサイズの蜂が生まれる・・・藁をもつかむかな
私の師匠の話です。女王の人工飼育をしています。セイヨウ蜂のローヤルゼリーを与え続けて女王蜂を太らせて遊んでいるみたいです。無事に交尾飛行から帰って来られたらものすごい産卵能力が備わっていて強群に育つそうですがミツバチの大型化までには至らないようです。身体が大きすぎてヨタヨタ飛行し、燕に食べられる確率が高いようです(笑)
巣礎のサイズをコンマ数ミリ単位で徐々に大きくして何代もかけて大型化というアイデアを持っているみたいですが面倒なのでやらないみたいです。
東北地方の日本蜂の大型化は恒温動物のベルクマンの法則に似ているということですがその研究結果は論文には出ていないとお世話になっている大学の先生がおっしゃっています。
農業の世界は品種改良ありきです。糸口になるアイデアに巡り合えますように。
s素人考えでは、常時移動に蜜を消費するのだから、燃費効率のよいハチを育てるとか、分蜂回数の少ない系統を育てられないかとも思うのですが、こちらの方が変数が多くよっぽど困難でしようね
z在来種の保存や生物多様性を考えると、どこまでが、セーフでどこまでがアウトなのか、
近頃のIPS細胞の研究の広がりを見ると考えられます。昔ハエ男というSF映画がありました。ハチ男の出現も近いのでは
すみません。回答になってないですね
西洋ミツバチもやや大きめの巣礎が規格化されているのだと思います。
自然状態で営巣させるとややこぶりな働き蜂たちが産まれ、巣房は巣礎に刻印された六角形より小さく感じました。自然に育った西洋ミツバチはストレスから解放され、より温和になる様でした。
野生種日本みつばちの人為的大型化はどうなんでしょうかね⁉ 自然界から大型な系統を選抜~改良ならば有効かと私は考えてしまいます。
いづれにしても一年間位の極短期間での改良は遺伝子操作や組み換えではないのですから時間を要するものだと考えます。
fishernslさん、以前どこかで読んだ資料に、東北地方のニホンミツバチは、南のものに比べて体が大きいものが多い、という事を読んだ記憶があります。そうした、言うなれば地方事の亜種に近い物から選別してそこから大型化を図った方が早いのではないか、とシロウトなりには思いますがどうなのでしょうかね。
雑観、、、
大型系が安定、分蜂少なく、スズメバチに強く、逃げにくいとの意見、、、、、勉強になります。、、、、、この特徴は生存率良いのですか。、この系増加著しいのですか?
1群の越冬製作所率、、、、、、元、分蜂合計の生存率、、、、、私後優先だと思います
私は、、、今方向として、、、ニホンミツバチ蜜蜂は、小型、(蜂、群も)、濃く色、多分蜂、型の特徴持つ群が増加して、、生き残りして居る様に見てます。
日本の野生は、小型化しないと、生存率落ちる時代、ピーススペースも少し狭くしてます 。日本の野生、生き残り群この方向付けに、動いて居ると見てます。、、、、、間違い観察ですか、教授下さい
ミツバチの大型化ですか?私には考えもつかないことです。
是非大型化を成功してください。
それまで、私は巣枠式で世話ができるようにしていきたいと思います。
頑張ってください。
2017/8/30 09:01
2017/8/31 07:29
2017/8/29 21:54
2017/8/29 22:29
2022/2/26 04:32
2017/8/31 08:19
山田 案山子 様 活動場所:愛知県 尾張圀、知多の郷 コメントありがとうございます。
常時移動に蜜を消費するのだから、燃費効率のよいハチを育てるとか、
ご存知の通り蜜蜂は蜜源に通う時は、往復分の燃料しかお腹に入れないそうです。巣箱内の蜂蜜消費は暑さ対策、寒さ対策が不十分ですと消費量が多いそうです。余計な仕事をさせない事です。
分蜂回数の少ない系統を育てられないかとも思うのですが、
4年位前だったと記憶していますが、偶然にも分蜂しない蜂群に遭遇しまして随分頭を悩ませた事が有ります。分割でしか蜂群を増やせないので、これはこれで困る現象です。
ハチ男でも何でもよいので、「落ち着きがあり逃去しにくく、集密量も多く西洋蜜蜂の盗蜂やスズメバチ害などの外敵に強いのもこの「大型系」である。」を自分の手で作り出して見たいです。
2017/8/31 09:47
ちょび 様 活動場所:東京都 コメントありがとうございます。
女王の人工飼育をしています。セイヨウ蜂のローヤルゼリーを与え続けて女王蜂を太らせて遊んでいるみたいです。
私と同じ様な考えで実行されている方がいらっしゃるだけで、励みになりますしやりがいも有ります。
東北地方の日本蜂の大型化は恒温動物のベルクマンの法則に似ているということですが
生物分布の法則~ベルクマンの法則とアレンの法則にみる適応~
多少理解出来ましたが、う~~む考えるヒントが一つ増えました有難う御座います。
2017/8/30 10:20
fishernsl 様
午前中、作業していて思ったのですがベルクマンの法則のそれに似ているというならば沖縄のゴキブリがでかいというのは説明がつかないんですよね。北へ行くほど個体が大きくなるというのは昆虫の世界では思ったより奥が深いようですね。
2017/8/30 13:01
ちょび 様 活動場所:東京都 コメントありがとうございます。
現在思考中ですが、
昆虫と動物、生息地別で分けて考える。
昆虫で全国規模では、南だけでは、北だけでは・・・
動物で全国規模では、南だけでは、北だけでは・・・
調べる事が多く燃えています。
2017/8/30 14:20
nakayan@静岡 様 活動場所:静岡県島田市 コメントありがとうございます。
私もそう思った事は有ります。大型系がそのまま大型を維持するのか私には未知の領域ですので手をこまねいています。
2017/8/29 23:16
ハッチ@宮崎 様 活動場所:宮崎県南部 コメントありがとうございます。
私がこれを考え始めたのは、昔、誰かは忘れましたが「大きい事はいい事だ」という言葉が頭をよぎり!? 始めました。根拠が有るわけでもなく、ましては大型系は大型のままなのか小型系は小型のままなのか、大型系でも小型に成るのか小型系でも大型に成るのか観察した事も有りません。ただ思い付きで始めたわけですが、もし人為的に作り出せればそれはそれで作った人が責任を持てば良いのかと思います。自然界は自然界で生息して頂いてもらいます。
私は、待ち受け箱は設置しませんし分蜂蜂球も捕獲しません。自群の人工分蜂だけで飼育をしようと心掛けています。
いづれにしても一年間位の極短期間での改良は遺伝子操作や組み換えではないのですから時間を要するものだと考えます。
確かにその通りです。研究を続ける価値があるのかなと思いますが、何かヒントが欲しいです。
2017/8/29 23:01
ちょび
東京都
東京の多摩地域でニホンミツバチを飼っています。 本業は果樹園の人。農薬普段使いしているプロ中のプロです。 農薬の知識、農薬に関する法令についても知識が豊富です。...
ちょび
東京都
東京の多摩地域でニホンミツバチを飼っています。 本業は果樹園の人。農薬普段使いしているプロ中のプロです。 農薬の知識、農薬に関する法令についても知識が豊富です。...
いつも、みなさんの、お知恵を拝借させていただいています。感謝感激です。(^^)/~~~ 新たな事実や発見を取り入れ、データや経験や勘とすり合わせながら、良い方向...
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...
nakayan@静岡
静岡県
本格的に始めたのは2015年からですが、13年の9月に柿の木の蜂球を見つけて角洞に飼い始めましたが年を越せずに消滅しました。14年に金稜辺を二鉢購入し翌年から本...
金剛杖
大阪
よちよち歩きの老人
カッツアイ
岐阜県
H27年に蜂友の方から二ホンミツバチを3群譲っていただいた、 H27年は採蜜後の巣落ちで逃亡1群、とアカリンダ二症で2群が全滅。 H28年は6月末に一群を頂...
カッツアイ 様 活動場所:岐阜県 コメントありがとうございます。
昔先輩から、超えられない壁は無い。壁は自分で作っているだけだと良く言われました。
2017/8/31 09:46
金剛杖
大阪
よちよち歩きの老人
当地には数十キロ離れれば、日本蜜蜂の色も大きさも数の大き成り型の違う、日本蜜蜂蜜蜂が、識別できる、と思う時が有ります。確実に、蜜集め能力の差系統別に有ると見てます4代目ですが、採蜜するのが不思議とこの系統が多いです?、群れの増加量も大きさ、して言えば大きく黒く無い、蜜枯れ期乱暴。この群、近親交配しようかなと思う。
2019/11/21 18:27
こんばんわ、まだ初心者なので皆さんの会話を楽しく読ませていただいています。「和蜂の大型化」は初めて耳にしました。楽しそうなので成功したらぜひ公表お願いします。蜂ではありませんがカブトムシは幼虫(蛹になるまで)の食料の量で大きさが違ってきますね。蝶々もそのような傾向かと・・・。和蜂の幼虫の餌により栄養の高いロイヤルゼリーを与えすぎると女王蜂になりますでしょうか?(3日目以降もロイヤルゼリー交じりの花粉蜜)。
2017/12/4 22:15
はりま
兵庫県
2014年に京都週末養蜂のHPを参考に巣箱を製作し近くの自然公園で待ちうけ開始、ルアーのおかげでビギナーズラック。以後はまってしまい今は楽しくニホンミツバチを楽...