給餌用砂糖水について、ある本では 砂糖:水=1:1〜1.5:1等と有りますが、その割合ですと糖度は50%〜60%と言うことになります。
蜂蜜に近い80%位の物を与えた方が良いのではと思うのですがどうなのでしょうか?
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花から分泌される濃度に近い1:1 砂糖液は、花蜜搬入が盛んになったという刺激を与え、産卵育児を増やす奨励給餌となります。
濃い 砂糖2: 水1 の溶液は、直接蓄える行動をとりますから越冬前に貯蜜が不足してる場合などの給餌向きです。この場合でもただ巣房に貯える訳ではなく働き蜂による加工が必要ですから、野外に花が咲いている間に必要量を与えて蜜蓋をさせなければなりませんから、寒くなって慌てて給餌して無理させることがないよう注意が必要です。
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ハッチ@宮崎さん 有り難うございます。
働き蜂が普段の活動時にエネルギー源として消費している栄養分は花蜜なのでしょうか
それとも蓄えられた蜜なのでしょうか? その場合、糖度はそのまま消費されるのか、薄められてから消費されるのでしょうか
また越冬時の消費についても 教えて頂ければ幸いです。
例えば、これから越冬期を迎える今の時期に、スムシ等にやられ、ほんのわずかな育児房と貯蜜房で新たな重箱に移したとします。
どのような給餌がベストでしょうか
よろしくお願いいたします。
西洋ミツバチの例でいくと、越冬期間中は少しずつ分け合って舐めて蜂球温を維持し、越冬明け育児が進んでくるに連れ大量に消費される様になりこのころになると寒いにも関わらず水呑みに出掛けることから蜂蜜を薄めて使っている風に思います。
今の時期以降の住み替えは新たな巣脾造成など蜂たちに負担(=寿命が縮まる)を強いる上に越冬貯蜜を給餌から蓄えるだけでもかなりの労力となり越冬失敗のリスクが伴うと考えます。
それでもなおスムシによる崩壊の懸念があるならば仕方ないですが住み替えを選択なさってみてはどうですか!?
matsuda-aさん おはようございます。
『働き蜂が普段の活動時にエネルギー源として消費している栄養分は花蜜なのでしょうか。それとも蓄えられた蜜なのでしょうか?』
このことについては、『ミツバチの世界へ旅する 原野健一著』の
第8章・ミツバチの燃料調節 に研究成果が書かれています。
それによるよ貯蜜からと記載されています。
蜜集めの蜂・花粉を主に集める蜂によって持って出る糖度が異なるど興味深い研究成果が記載されています。
ハッチ@宮崎さん
有り難うございました。
kuniさん
有り難うございます。
早速本を取り寄せて勉強させて頂きます。
matsuda-aさん