13日の夕方の6時ごろだったと思いますが フランスで養蜂がブームになっているという事でした。しかしそのせいで 野生の蜂が 減ってきて、野生の蜂しかできない野菜の受粉(ピーマンとか)ができなくなり 養蜂を制限しようかとの意見もでてきているそうです。
西洋さんにも 野生がいるのでしょうか?又野生の蜂さんだけしか受粉しない植物があるのでしょうか?
運営より タイトルを変更しました。
変更前 そんな事があるのでしょうか? またまたNHKの放送からの質問です!
活動場所 :宮崎県
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もともと西洋ミツバチはヨーロッパ原産の野生蜂を家畜にしたものですから、野生群はいるのではないでしょうか!
※以前は欧州各国それぞれ自国純粋主義が徹底していて、イタリアならイタリアン種一辺倒、オランダのダッチ蜂、スイスのニグラ種、オーストリアではバナット蜂、 その他欧州黒蜂といった感じだたと聞いていましたが、現在では混血が進み純粋種を見付けるのは困難らしいですが・・・
また北アメリカにはこのヨーロッパからの西洋ミツバチが移入されたのですが、野生化して「野生ミツバチと遊ぶ」(トーマスD.スィーリー著) にも記されています。
アフリカ産のミツバチがブラジルに移設されて逃げ出し、飼育下のミツバチと交配してアフリカナイズドビー(所謂キラービー)として野生~繁殖域が南北アフリカ大陸に拡大してることは周知の事実ですよね!
活動場所 :埼玉県
ハッチ@宮崎さん
西洋蜜蜂は 日本では野生できないと聞きますので、不思議に思いました。が 例えば、日本蜜蜂を 家畜化したとして考えると もともとの野生は居る訳で そう考えると 分かりますね。
しかし家畜化された西洋さんが北アメリカでは野生化できて( 特有のダニも付くようですし) 日本では(スズメバチがいますが)できなのでしょうか?
アフリカナイズドビーは初めて聞きました。(勉強不足で恥ずかしいです)
びーちゃんさん
日本で西洋ミツバチが野生出来ない理由として、
日本では原産地の乾燥気味の気候と異なり湿潤で健康を害しやすく、ミツバチヘギイタダニの寄生で人間による薬剤処理が必須なこと、それから これが一番の理由になりますが、オオスズメバチの存在です。
日本みつばちが対抗策として持っているオオスズメバチ飛来時の籠城と熱殺蜂球能力は、西洋ミツバチには全く無く、最後の1兵まで応戦して必ず全滅させられてしまいます。
日本特有の湿気のある気候が 大いに関係しているのですね。 日本では 人の手が無くては 生きていけない蜂さんなのですね〜ましてや野生化など、、、
それに比べて 日本蜜蜂の持つ 能力は 素晴らしいですね。蜂さんが ますます 可愛いくなりました。
疑問が 解消致しました!ありがとうございました。
愛媛の私の所では今年巣箱に入り込んだ3群の西洋が梅雨と秋のオオスズメバチを乗り切りました。これで越冬できれば当地での野生化はできるもの、となります。
s.e5さん
オオスズメバチの攻撃を 乗り切ったのですか。凄いですね。ミツバチへギイタダ二が付かないと良いですね。
s.e5さん、ミツバチヘギイタダニ抵抗性獲得系統ならば産業養蜂にも貢献出来る系統の出現になります。
但しオオスズメバチには対抗出来ないと考えられますから(単に飛来が無かっただけかもなので)これからは守っていきつつ野生状態での継続観察をお願いしたいものです。
びーちゃんさん、ハッチ@宮崎 さん、 和蜂と競合するので複雑です。。。
s.e5さん私も同感です。和蜂を脅かす存在だけにはなって欲しくありません。
ハッチ@宮崎さん、私の丸洞に入ったセイヨウですがオオスズメの激しい攻撃で、据え置き型スズメバチサラバを付けてあっても、全滅した、と思っていたらこの頃見に行ったらまだわずかに生き残っていました。ほんの少しだけ通っています。この群れは引きこもり防衛術を取得していますが、私もs.e5さんと同じで、年を越して欲しい反面、増殖した場合ニホンミツバチと交雑する事になっても困りますし、複雑な心境です。
nakayan@静岡さん、日本みつばちと西洋ミツバチの交雑はあり得ません。
交尾飛行時間帯や交尾場所などの違いで生殖隔離されていますし、
仮に受精してもその卵から胚が発生しませんから!
s.e5さん、競合出来るだけ日本における野生化力はまだ西洋ミツバチには無いでしょうから大丈夫というより、そんな系統が出現したら商業養蜂も随分楽になる筈です!
ハッチ@宮崎さん、交雑の心配はしなくて良いのですね!
では安心して越冬させる事が出来ます。もう少しして全くオオスズメが来なくなったら、給餌してやります。
ハッチ@宮崎さん、オオスズメバチの襲撃が激しかった今年の当地でよく見つからなかったものだと感心します。
すみません、内容の再確認
1.野生の蜂とは、マルハナバチの事ではないのですか、ピーマン、シシトウ、トマトは、ミツバチは使わない、日本もヨーロッパも使いませんね。
野生蜂の授粉となると、ミツバチ以外も含まれるので何とも言えないですが、ハエなども花粉交配するので広い意味ではないのではないでしょうか。
ミツバチ研究所さん
みじかい画面の一コマでしたので 蜂の種類のコメントはありませんでした。マルハナバチはピーマンには行くのですね。ミツバチはピーマンには使わないとのことですので 仰っしゃるとうり 野生の蜂とはマルハナバチなどを指して言われたのでしょうね。
もしかしたら、そうかもしれませんが、日本の在来種を守る為国内では農家も責任をもって、対処しているものと信じていますし、現在輸入制限もあります、
こんばんわ
皆さん良く勉強されていますね、
私にはちんぷんかんぷんで回答などはできません
私も、西洋のことも勉強していきたいとおもいました、
宜しくです。
日本は 在来種を守る為の 基準があって農家の方もしっかりと守られているのですね。フランスの養蜂事情 もっと詳しく知りたいものです。
申し訳ありませんが、情報は乏しいです、養蜂よりも、農業分野と思います、まれになすびにミツバチ交配することもありますが、ピーマン、パブリカには貸し出したこともなく、花の構造も違うし、遺伝子が失いやすい品種と聞いています。
例えばレンゲの花の交配はミツバチのみ対応する花でほかの虫は一切寄せ着かない構造となっています。花が虫を選んだ花の一つですね。
専門家であられるので造詣が深く 勉強になります。同じ植物でも それぞれの特徴を持っているのですね〈。遺伝子を失いやすい品種がある事〉
〈レンゲの花は ミツバチのみ対応する構造 花が虫を選んだ!〉
とても興味深く思いました。良く出来ていますね!
花も子孫繁栄の為考えている、自然とは不思議なものが多いですね。
ほんとうにそう思います。良く出来ていますね。
先日のグランメッセ お疲れ様でした。これからも色々お教え下さい。
あら、お世話になりました、ヒントになる程度しか出来ませんが、親から洗脳された知識が、問題で苦労しています、正しい飼育の仕方は存在しない事だけは理解したような、してないような感じですが、よろしくお願いします。間違えがあれば指摘してください。
家の庭に自然に棲みついた西洋ミツバチがいます。10月にオオスズメバチに襲われ全滅かと思いましたが、今はハチ数も増えてきているようで、越冬できるか見守り中です。
写真の樹木の根本付近に出入りしています。
ネコPAPAさん
風格のある木に営巣しましたね〜
オオスズメバチの攻撃もかわし頑張ったのですね。健気ですね。観察されて 経過を教えて下さい。
困ったことがあれば、気軽に聞いてみましょう。似た質問がすでにあっても遠慮はいりません。状況は1人1人違います。また最新の情報が出てくるかもしれません。